hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

日曜はダメよ…地震の前兆?

2005-06-12 23:56:00 | 音楽
 教室にはいくつか課外活動としてのクラブがある(教室名にもクラブがつくので紛らわしくて申し訳ない)。そのひとつが地震研究会だ。予知研究会ではないとあらかじめお断りしておいて、その強力な地震情報ウォッチャーの一人、MOGEさんがブログに書いている。今日(12日)の赤焼けが凄かったらしい。惜しいことに、この時間帯は教室にいて全然知らずにいた。気がついていたなら、デジカメ持って撮りまくっていただろう。定例となった息子とのキャッチボール、この後のことだったのか。この赤焼け(単なる夕焼け?)、地震系サイトなどでも話題なったようだ。そのひとつがここだ。

 MOGEさんちのテレビにノイズが走ると決まって地震が起こるということが判明したのはいつのことだったか。最初は冗談交じりだったが、幾たびか繰り返されるうちにマジになった。特に、昨年9月に当地で起きた2連発、新潟中越、ついでスマトラと来ればシャレでは済まされない。

 軽いノイズが出る、そして案の定、震度1という地震サイトでの発表を確認する。そんな我々が感知しない微震でも、MOGEさんちの家は立派に反応する。ま、老朽化してるという表現が適切なのだが。娘からは
「テレビを捨ててしまわないよう、引越ししないよう、くれぐれもお願いしておいて」
と頼まれている。

 今年の正月は市内甲賀の浜から富士山が見えたと聞く。その甲賀の古文書にあると聞いたのだが、150年前のこと、安政の大地震というのがあって、大地震の後、大津波に襲われ、命からがら逃げ出した人々が浜に出てみると、駿河の方向、富士山が火を噴いているのが見たのだそうだ。
「この世の終わり?」
今と違い、科学的な知識の乏しい時代のことだ、村人は心底驚愕したことだろう。 

 幸いというか、いまのところ、MOGEさんちのテレビにノイズは走っていない。しかし、備えあればの譬えどおり、準備だけはしておきたい。教室にはいただきものの防災頭巾(ハイグレードだ)とホイッスルが見やすい位置に掛けてある。ただし、ひとり分しかないので有事の際はじゃんけんだ。万事におおらかな教室だが、数少ない校則のひとつである。

 散歩の途中どっかから「日曜はダメよ」のメロディが流れてきた。そのせいか授業中にそのメロディを口笛で吹いてしまった。単純な男だ。