hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

今はもうだれも

2005-07-10 21:44:29 | 音楽
 夕方近く教室に出向き、メールチェックをしたら、S氏からメールが届いていた。氏については、当ブログ、2005年6月20日 (月)「憧れのMacとの邂逅」、2005年7月 2日 (土)「Turn! Turn! Turn!」をご覧いただきたい。その彼が自分自身のホームページをアップしたんだそうだ。テスト版のようなもの、というが、いささかどころではない展開の早さに驚いている。氏の仕事ぶりがよく分かる。

 Macによる作品は教室でも珍しいのではないだろうか。オーサリング(HP作成)ソフトは、例のGoliveだ。動画がメインのページだからQuicktimeが必要になる。

 Macだと、この動画の取り込みと加工が実に簡単だ。付属のiMovieというソフトにいくつかの動画ファイルをドラッグアンドドロップするだけで、トランジット(場面切り替え)など好みのパターンが選べ、お洒落で印象深い作品にできあがるのだ。もちろんwindowsでも処理は可能だが、カメラなど機材に付属しているものの、アプリケーションを用意する必要があるし、また、このソフトがいささかショボイことがある。

 加工が簡単だ、と、処理は可能だ、という表現のニュアンスの違い。これは大きい。レストランなら炎を上げるフライパンがフェードアウトして小粋に盛り付けられたお皿がフェイドインする…、こんなのがさらっと作れてしまえば楽しい。また、ホテルなら客室からの眺望をズームやパーンするのみか、180度展開させるページだったらインパクトを与えるだろう。

 今回のS氏の作品が皆さんにいろんな刺激をもたらしてくれるだろう。時間があれば、トップページのメールアドレスまで感想を寄せていただけたらありがたい。全国を股にかけ移動を繰り返す彼が、出張先で
「ニヤーッ」
とする顔が目に浮かぶようである。

 実は大変なことを忘れていた。高校時代の同級生の個展がボナールで今日までだった。案内までもらっていたのに駆けつけたときには、既に撤収済みで、誰も居ないというありさまだ。最終日は4時までだったのか。

 集合場所に馳せ参ずれば人っ子一人居ない…。学生の頃もこうだったなぁ。「木綿のハンカチーフ」をカーステレオで聴きながら帰るしかなかった。