さっそく住所録に控えようとExcelを開いた。何を今ごろと言われそうだが、発見をしたことがある。昨年10月から「志摩市」になったのだが、IME2002の郵便番号辞書では未だに「志摩郡」のままである。IME2003は、2005年4月版がダウンロードできるので、確認してはいないがもしかして対応しているかも知れない。Microsoft IME 2003 最新語辞書更新 2005 年 4 月版を試していただきたい。
さて、EXCELをつかったぼくの住所録では、「郵便番号変換ウィザード」を使って郵便番号を住所に変換している。Officeのダウンロードページを見てみたら、「Office更新プログラム: 郵便番号辞書 (2005 年 5 月版) 」がダウンロードできるようだ。さっそくダウンロードしインストールしてみたところ、「517-0501」が「三重県志摩市阿児町鵜方」ときちんと変換できるようになった。少し得した気分である。くれぐれもお断りしておくが、EXCELにおける「郵便番号変換ウィザード」の話でIME2002の「郵便番号辞書」の話ではない。
EXCELで住所録を使うメリットは、エクスポートしさえすれば出力方法に応じて使い回しが効くことである。はがきに、封筒に、タックシールに、と、それぞれ最も美しい出力が期待できるソフトに渡すことが出来る。
さらにありがたいのは、「差込印刷」に威力を発揮することだ。WORD文書に「各位」ではなく「○○様」と名前を明記することで相手の印象も違ってくると思うし、何より未渡しの人の分が手元に残るのですべての人に行き届く配慮ができることだ。そんな訳で、住所録はEXCELが便利であると思っている。
今日は小田和正の「それから」をかけっぱなしだ。Mさんに至っては、朝はこのアルバムを聴いて目を覚まし、仕事中もかけているらしい。さらに教室でも、となるとお気の毒だったかも知れない。