hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

プロバイダーのお引っ越し

2005-06-16 23:53:00 | 音楽
 プロバイダー(インターネットの接続会社)を替えるということは、従来のメールアドレスが違うアドレスになり、Webページを発信しているとしたらURLも当然別物になるということだ。価格が安いからといって安易に飛びつくのは考えものだ。いわば引っ越しと同じなのだ。事前に告知が必要だし、事後も必ず転居通知を送らねばなるまい。戦略というと大げさだが、配慮と労力を要する仕事だ。

 ホームページの扱いは慎重さを求められる。お気に入りに登録してくれている人がいるかも知れない。Yahoo!やGoogleといった検索エンジンに登録されているかも知れない。SEO対策(最適化)を施してせっかく好位置を確保していたのに、クリックするや、「ページが見つかりません」。

 電話会社間の競争、接続会社の競合はユーザーに多くのメリットをもたらしてくれる。ユーザがネットを熟知していればよいが、そうでない場合は適切なアドバイスが必要だ。
「替えればこんな利点が、その代わりこういったデメリットが」
と、ほんの一言でいい、欲しかった。自己責任の時代なのか、
「替えると生じる利益、不利益」
はユーザーの方で考えなくてはいけない業界なのだろうか。今日はマジに熱くなっている。
「顔が赤いよ」
と指摘される。血圧が高い?

 音楽配信サイト、mora(モーラ)でクリスタル・ゲイルのある曲を探している。Crystal Gayleはカントリー系。コールマイナードーター(炭鉱夫の娘)、ロレッタ・リンの妹だ。仕事の合間、合間だからなかなか見つからない。「Everybody's Reaching Out For Someone」という曲なのだが、The Cox Familyがカバーして、美しいブルーグラス・メロディに仕上がっている。ジェリー・ダグラスのドブロの力だろうか。カントリーだとどんなお味か、比べてみたい。


上がったり、下がったり

2005-06-15 23:56:00 | 音楽
 「Amazonギフト券のお知らせです。ギフト券の再発行は致しかねますので、最後までお読みください」

 アマゾン書店からこういうメールが届いた。いつもならろくすっぽ読みもせず、
「あっ、プレゼント用にギフト券をご利用くださいってか、勧誘かぁ~」
と、アマゾンのフォルダに移動するところだが
(感心なことに、購入の記録ばかりかアフィリエートの関係もあってフォルダを作成してそこに保存するのを習慣づけている。アマゾンに限らず、買い物関係は、無駄遣いやトラブルを防ぐために記録を残すようにしている)
この日はたまたま熟読する時間があった。読んでみるものである。

 「本+CD Amazonギフト券還元プログラム」という制度らしいのだが、『和書ストア、洋書ストア、またはミュージックストアの商品を1か月間(毎月1日から月末日までの間)に合計5000円以上10000円未満(税込)お買い上げいただくと、250円分のAmazonギフト券、合計10000円以上(税込)お買い上げいただくと、500円分のAmazonギフト券を差し上げます。』とのこと。どうやらAmazonギフト券500円分をくれるらしい。
「そんなに買ったかなぁ…」
と、
「消費税分バックか、ちと嬉しい…」
の気持ちが交錯する。本は行きつけの本屋があり、そこからe-honのネットショッピングを利用するよう勧められていることもあって、アマゾンでは原則として本は買わない主義だ。ただ、先月は依頼されたものと自分用のDVDやCDをまとめ買いした記憶がある。500円ということは1万円以上も買ったのか。 

 ここで素直に喜んで打ち切ればよかったものを、過去に海外の音楽用DVDをまとめて買った月のことを思い出してしまった。そこでフォルダから同種のメールを探してみると、ある、アル、ある。しかも、開封すらしていない。高揚した気分が(それも500円で?)、途端にしぼんだ(しかも500円で?)。塩凡。

 日頃口にする、
「情報は溜めておかんと有効に活用せな」
という言葉はどの口から出たものやら。この口からなんやさなぁ、それが…。

 この話にはオチがある。ほどなくメールがあった。
「お客様にお送りしたAmazonギフト券の金額の記載に誤りがあることが判明いたしました。250円分のAmazonギフト券をお送りいたしましたが、誤って500円分とご案内しておりました…」
上がったり、下がったり、さらに下がったり、と、何とお騒がせなメールなのだろう。

 仕事の件で、プティレストラン宮本に顔を出した。嬉しいことに大繁盛のようだ。シェフの顔は幾分疲労の影を落としている。めぼしい情報をいくつか。ラスト・オーダーは9時だそうだ。授業を終えて飛び込むことも不可能ではない。それと、今週の土曜日は身内の結婚式のため、本来休業日のはずの金曜日が営業で、土曜日が休業だとか。音楽はマジョリー・ノエルの「そよ風に乗って」だ。


プルダウンメニューを考える

2005-06-13 23:56:00 | 音楽
 昨日のブログに空飛ぶやんちゃ姫、AKANE嬢からコメントをもらっている。「MOGEさん家のテレビのノイズ情報を適宜教えてほしい」という旨、快諾。咄嗟の連絡が大事なことなので携帯のメアドを教えるように。それとやんちゃ盛りの妹姫のお守りはご苦労だろうがよろしく頼みたい。

 それはさておき質問の件、プルダウンメニューだ。ドロップダウンメニューとも呼ぶかな。実は、ホームページ・ビルダーでは「オプションメニュー」と呼んでるようなのだ。このええ加減さ、相変わらずやろ(笑。大体以下の要領でぼくは作っている。

  1. 目的のメニューを作りたい位置をクリックする
  2. 「表示」メニュー→「ツールバー」→「入力部品」とクリックだ
  3. 「入力部品」ツールバーが飛び出したら成功だ
  4. 右端にいかにもそれらしき「オプションメニューの挿入」があるよ
  5. クリックすると「属性」ダイアログが表示される
  6. まずリストに名前を付けよう(例えばPullListとか)
  7. 最初の項目に「インデックス メニュー」と入力しこれがメニューであることを知らしめる
  8. 次の項目からがメニューの内容だ
  9. 項目名は例えば「hyperclub」
  10. 以下適切に繰り返そう
  11. いよいよページにリンクさせよう。この場合「hyperclub」を選択
  12. イベントボタンをクリックだ
  13. ページにリンクさせるイベント、「Onchange」をクリック
  14. アクションは「ウィンドウ」の左のプラスをクリック
  15. 「新しいウィンドウを開き、指定したURLへジャンプします」を選択
  16. 「登録」をクリックすると
  17. 「パラメータの指定」ダイアログが開くので
  18. パラメータにURLを入力して、この場合「http://hyperclub.blogzine.jp/hyperclub/」だろうか、そしてボタンの「OK」牧場だ

 少し乱暴すぎる説明かも知れないが、「そういう機能ないんですかね?」には応えられたのでは。相変わらずの放置プレイでス、スマン。そこは聡明なAKANE姫の明晰なオツムでクリアできるはず。ダイアログボックスを慎重に眺め何をさせるか選択している間にジャバスクリプトの記述が完成してしまうだろう。

 思えば君たち姉妹のご両親はこんなプログラムを日夜、しかも鉛筆で手書きしていたという。凄い人たちだとぼくは頭をたれるばかりだ。しかし、何でWindowsごときに頭をかかえるのだろうか、その頭を解剖してみたい欲求にかられるのはぼくだけではあるまい。

 今日はエミルー・ハリスの透き通った歌声に癒されていた。もっともシンプルな「テネシーワルツ」が奥深い。昔、ジーンズのCMに使われていたことを思い出した。二昔も前のことだ。


日曜はダメよ…地震の前兆?

2005-06-12 23:56:00 | 音楽
 教室にはいくつか課外活動としてのクラブがある(教室名にもクラブがつくので紛らわしくて申し訳ない)。そのひとつが地震研究会だ。予知研究会ではないとあらかじめお断りしておいて、その強力な地震情報ウォッチャーの一人、MOGEさんがブログに書いている。今日(12日)の赤焼けが凄かったらしい。惜しいことに、この時間帯は教室にいて全然知らずにいた。気がついていたなら、デジカメ持って撮りまくっていただろう。定例となった息子とのキャッチボール、この後のことだったのか。この赤焼け(単なる夕焼け?)、地震系サイトなどでも話題なったようだ。そのひとつがここだ。

 MOGEさんちのテレビにノイズが走ると決まって地震が起こるということが判明したのはいつのことだったか。最初は冗談交じりだったが、幾たびか繰り返されるうちにマジになった。特に、昨年9月に当地で起きた2連発、新潟中越、ついでスマトラと来ればシャレでは済まされない。

 軽いノイズが出る、そして案の定、震度1という地震サイトでの発表を確認する。そんな我々が感知しない微震でも、MOGEさんちの家は立派に反応する。ま、老朽化してるという表現が適切なのだが。娘からは
「テレビを捨ててしまわないよう、引越ししないよう、くれぐれもお願いしておいて」
と頼まれている。

 今年の正月は市内甲賀の浜から富士山が見えたと聞く。その甲賀の古文書にあると聞いたのだが、150年前のこと、安政の大地震というのがあって、大地震の後、大津波に襲われ、命からがら逃げ出した人々が浜に出てみると、駿河の方向、富士山が火を噴いているのが見たのだそうだ。
「この世の終わり?」
今と違い、科学的な知識の乏しい時代のことだ、村人は心底驚愕したことだろう。 

 幸いというか、いまのところ、MOGEさんちのテレビにノイズは走っていない。しかし、備えあればの譬えどおり、準備だけはしておきたい。教室にはいただきものの防災頭巾(ハイグレードだ)とホイッスルが見やすい位置に掛けてある。ただし、ひとり分しかないので有事の際はじゃんけんだ。万事におおらかな教室だが、数少ない校則のひとつである。

 散歩の途中どっかから「日曜はダメよ」のメロディが流れてきた。そのせいか授業中にそのメロディを口笛で吹いてしまった。単純な男だ。


メモリ増設のすすめ

2005-06-10 23:56:22 | 音楽
 教室での最近の話題はもっぱらこういうことだ。
  • 最近とみにパソコンの立ち上がりが遅い
  • 動きが重い
  • よくフリーズする(98SE・ME)
  • HDDのアクセスランプの点滅が長くてイライラする

 そこで解決策としてまずメモリの増設を考えようと提案している。さくさく動く快適なパソコンに変身することは間違いない。おそらく買ったときそのままの状態で今も使いこなしているという方がほとんどだろう。値段もこなれているし、考えてみられてはいかがだろう。

 まず自分のメモリの使用状況を調べてみよう。あらかじめ自分のいつも使うソフトを立ち上げておく。XPでは「タスクマネージャ」の「パフォーマンス」で一目瞭然だ。キーボードからCTRL+SHIFT+ESCで一発で行ける。PF(ページファイル)使用量が現在消費しているメモリ、物理メモリの合計の右が搭載メモリだ。
「あれ~っ、ぼくのは512MBのはずなのに…?」
その説明は省くとして(^^ゞ、PF使用量が搭載メモリの量より大きければ、メモリで処理できないデータが代替装置であるハードディスクに分担させようとするのだ。つまり電気的に超特急で処理するメモリから、鈍行列車のようなHDDに受け継がせようとするのでパソコン全体の処理も遅くなる。

 コミットチャージの合計から物理メモリの合計の数値を引き算した数字が不足分だ。また、コミットチャージの最大値はパソコンを起動してからPF使用量が最大となった値で、この数字以上がパソコンが要求するメモリと考えてよい。あなたのパソコンはいかがだろう。

 Windows XPが出荷され始めた頃の機種、メモリの搭載量を見るとほとんどが256MBであることが多い。ある雑誌の調査によると、Windowsを立ち上げるだけで150MB程度のメモリを消費しており、さらに、ウィルス対策ソフトが常駐すると50MBほどを食ってしまう(合わせて200MB)。それにワードやエクセルを起動すれば約10~30MBを消費する。これでは256MB程度のパソコンでは堪ったものではない。HDDにスワッピングをしようとする。レスポンスが落ちるのはすぐだ。もちろんXPではないパソコンはメモリ増設は必須だ。

 ちなみに教室のメインマシンはXPで512MBを搭載しているのだが、起動直後、254MBも消費していた。もちろんどのソフトも立ち上げない状態でだ。プロセス数(Windowsと常駐ソフトなど)が35程度あるからだが。

 では、メモリ増設はどうしたらよいのか? まず自分のパソコンの機種・品番を調べ、BUFFALOの一発検索で対応メモリを探してみよう。後は財布と相談だ。

 取り付けに関しては慎重を要する。だが、サポーターの存在は、あなたならとっくにご存知のはず。

 そろそろ入梅だろうか。久しぶりに志摩の釣りばっかじゃない日誌のmogeさんとゆっくり話す機会を得た。先日、大きな釣果のお裾分けに預かったばかりだが、HP作成・更新の仕事で超多忙なのだそうだ。しかし、釣りには行ける。ナイスなライフ・スタイルだ。今日のBGMはドリー・パートンの「アップル・ジャック」。ブルーグラッサーもカバーすることが多い名曲だ。


メモリ貧乏

2005-06-08 23:55:00 | 音楽
 つもる話が山ほどあれど書く余裕すらない日々が続いている。最近、メールでの受講のお問い合わせをいただくことが多くなった。少し前、教室のホームページをご覧になって扉を叩いてくれた方が続き驚いたことがあったが、メールがごく当たり前になっているのを実感する。ネットを駆使する時代なのだ。まるっきりの初心者ばかりか中級者のためのスキルアップ講座のなお一層の充実を強く意識する。
「教室のホームページ、更新もしてよ」
の声にお応えしなくてはと思いつつも、それでも生徒さんのページ更新を優先すべきと考える自分がいる。言い訳に聞こえる? 

 教室ではメモリ貧乏についてお話しする機会が増えた。多少鮮度の落ちたパソコンでも、メモリを増設するだけでパフォーマンスが著しく向上する。せっかちなやんちゃ姫様たちには待ち時間が少なくなるからぴったりの話題だ。メモリも安価になっている。そのことをブログに詳しく書こうと思っていたが、先駆けやんちゃ姫、YさんのノートPCに増設することになった。偶然というか、幸運というかことの成り行きがとんとん拍子だった。Lavie LL7503Dだから2002年の秋モデルか、256MB内臓にさらに256MBを足した。体感する限りでは起動時間がかなり短くなり、インターネットエクスプローラーを2本とメーラー、それにワードとエクセルを立て続けに立ち上げてみたが、そのレスポンスのよいこと、目を見張るばかりだ。感動を一刻も早くお届けしようと、お宅にお伺いしたのところ、沖縄料理のアンダンスーをご馳走になった。豚肉を味噌で絡めて長時間炒めた保存食と言えば乱暴だろうか、その香ばしくて美味たること、たちまち一日の疲れが吹っ飛んだ。
「白飯が欲し~い」
と叫んでしまった。ぼくらしくもなくやや慎みに欠ける態度だったかな、と反省しつつも、おかわりを言えなかった自分が悔やまれる。

 今夜のBGMは当然Kiroroだ。次回こそメモリ貧乏について書きたい。


パソコン最初の関門、パスワード入力

2005-06-06 23:55:00 | 音楽
 今日は市内小学校の1年生の授業。いつになく緊張して身構えていたら、並んで入室して来る子どもたちの方がやや固くなってる様子。変なおじさんと見られたのかも。すかさず拍手で迎え空気を代えてみた。担任の先生のフォローのおかげもあって、ぼくの空気になじんでくれようとしているのがありがたい。児童ひとりひとりの名前をFLASH化したのを液晶大画面で見せてあげたらたちまち打ち解けてくれた。まずはツカミは成功のようだ。

 それから電源を入れて立ち上げてもらったが、Windows2000なので、ユーザー名とパスワードを入力しなければならない。これが彼らには厄介な作業となった。パソコンにおける最初の関門だ。ようやく全員がデスクトップ画面になったところで、3限目終了のチャイムがなってしまった。前説が長すぎたかな。それでも休憩時間の間もみんながパソコンに熱中してくれるようで何とか回復できそうだ。そのままお絵かきに突入する。さまざまなワザに挑戦してもらったが、消化不良にならぬよういささか進行は抑え気味にと心がける。どうにかパソコンの楽しさを伝えることができたように思う。

 終わりの挨拶が済んでパソコン教室を出るときの彼らのしぐさがぼくへの成績表なのだと考えている。明るい笑顔を向けてくれる子、名前を呼んでくれる子、抱きついてくる子、それぞれの個性でぼくを慰労してくれるかのよう。優しい子らにどうにか受け入れてもらえた気がする。また支えてもらったの思いを強くする。これからの一年を思うと幸先のよい立ち上がりだ。ぼくも成長させてもらえるような予感がある。

 ブルーグラスの師匠のお宅がすぐ近くなので立ち寄りたいと思いつつ仕事の都合で断念した。夜、偶然にも彼の方が教室を訪れてくれた。思いは通じるものなのだ。そこで師匠から借りっぱなしのマンドリンを弾いてもらい調節してもらった。巧みな指さばきを見るまでもなく音色がまずブルーグラスそのものだ。同じマンドリンがかくも違う音楽を奏でる悔しさ。願わくばその左腕を交換したいと申し出たほどだ。WOODSONGSの番組をCD-ROMに焼いたものを7本ほどやっとお渡しできた。サム・ブッシュさんのプログラムが含まれているのをことのほか歓んでもらえた。パソコンでしか鑑賞してもらえないのが残念だ。


堅忍不抜

2005-06-05 23:25:40 | 音楽
 息子から誘われて久々にキャッチボールの夕暮れを過ごす。この間から気がついているのだが、どうも上半身だけで投げている。年齢のせいにして楽をしたがっている。それを意識すれば暴投になるし、コントロールが定まらない。往年の、果たしてそんなものがあったのやら極めて心もとないが…、イメージだけが先走ってもどかしい。調子の波に乗る前に労われてしまった。
「父さん、明日があるさ」

 フラットマンドリンの弦を取り寄せた。ネットは便利だ。おかげでこの地域では到底求められない、その筋ではブランド品といわれるものがお値打ちな価格で購入できた。当初考えていた予算分で2セットも買えたのはありがたい。注文した後で函館市のショップだと気づいた。ネットならではの妙かも。津軽海峡を越えて遥々来たぜ。あの歌詞とは逆か。さっそく張り替えて弾いてみる。今までの音は何だったのだというぐらい響きが違う。テンションが強く感じられるのだが、ぼくの左手も鍛えられたのだろう、動じない。なじんで行く。石の上にも3年か…、感動したのはそこまでで、弾く曲が音楽になっていないのを自覚する。

 キャッチボールにしろ、マンドリンにしろ、さらに堅忍不抜の精神だ。

* 堅忍不抜…どんな困難や誘惑にも心を動かさず、がまんすること 三省堂「大辞林 第二版」より


セーフモード

2005-06-04 23:58:00 | 音楽
 今、恵利原ばあちゃんの落花生に嵌って抜け出せない。ばあちゃんと気安くお呼びするが、かといってもぼくと血のつながりがある訳ではなく、木曜日に来るファミリーのおばあちゃんだ。炭火で煎ったあられも絶品だったが、落花生だって美味し過ぎて止まらない。鼻血が出るまで行ってしまいそうだ。志摩は文字通り美味し国、美味しい食材の宝庫だ。先日はサザエをいただいた。焼かずに煮ものにしたがこれだって抑制が利かなくなってこまった。この地域に産まれた幸せはヘルスメーターに直ちに反映される。ベルトが縮んだ気がするのは気のせいか。

 今日の電話は文字化けの質問だった。ありていに言えば、ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字に化けてしまっていたのだ。こうなると、スタートメニューの▼やスクロールバーの矢印も数字やおかしな文字になるはずだ。これは「フォントキャッシュファイル (ttfCache) の破損」が原因だ。解決策は、

  • セーフモードで起動する
  • マイコンピュータを開く
  • Windowsフォルダを開く
  • ttfCacheを削除する
  • 再起動する

 ただポイントが2つ。

  1. セーフモードでの起動の仕方
  2. 初期設定のままだとttfCacheは見つけられない

 1.については取扱説明書で確認しておこう。教室のXPではバイオスの画面で「F8」キーを押す、MEでは「CTRL」キーを断続的に押す、とまちまちだ。電話の主のPCはNECのNXで、Windows98。なんと「F5」キーを押し続けるだった。ぜひ調べておきたいことのひとつだ。

 2.ついてはマイコンピュータを開き、「ツール」メニューから「フォルダオプション」をクリックする。「表示」タブを開き、「ファイルとフォルダの表示」の項目で、「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れる、ことが肝心だ。初期設定のままだと、「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない」になっているから、システムに関するファイルやフォルダは見つからないのだ。 

 M夫人がマイカップを持ってきてくださり恐縮する。粗忽なので洗いもののたびに割ったり欠かしたりはひっきりなしだ。観察眼はさすがだ。先日だって女子高生から洗剤を使いすぎると叱られた。教室のシンクはぼくだけの不可触領域のはずだがどうもチェックが厳しい。シュープリームスの「ラバースコンチェルト」を聴きながら洗い場で作業をするとき、ストレスが解消する瞬間だ。


プティレストラン宮本が鵜方で開店

2005-06-02 23:39:07 | 音楽
 やんちゃ姫とは わたしのことかと 皆が訊き

 多少字余り。でも、現在在籍しておられるのはおしなべて該当者だなぁ、と小一時間。先日も述べたが、「やんちゃ姫」にネガティブな意味はない。パソコンというのは、誤解をおそれず言い切れば、体育会系なのだ。日々操っているうちに習熟していくもので、習いたてのゴルファーも一緒だと思う。アクティブにとらえよう。

 さらに言えば、
「あの丘を越えればどんな風景が見えるのだろう」
「この角を曲がればどんなお屋敷があるのだろう」
こんな気概でいてほしい。そこには、単に前向きという表現を超えたロマンがある。機械の前で萎縮するよりも、
「やったろうじゃん!」
と、腕まくりしてほしいものだ。もっとも昔は、「朝の雨は女の腕まくり」ということわざのとおり、『女の腕まくりのように朝の雨は大したことはない、すぐ止むさ』などと女性の力を過小に評価する意味があったやに聞くが、現在ではなかなかどうして、女性の腕まくりは偉大だ。

 継続は力なり。ネットオークションばかりかホームページ発信に意欲的なM姫、インターネットに興味津々の初心者暦2年を誇るK姫、自社商品のラベルをパソコンで作成したT姫から、パワーを分けてもらった一日だった。6月、衣替えのことをすっかり忘れていたし、梅雨入りもするのだろうか。幼なじみのオーナーシェフの宮本氏、伊勢から鵜方に引越しして今日がオープンだ。美味いカレーがすぐそこで食べられる。ビーチボーイをかけて夏の気分を盛り上げる。

プティレストラン宮本 http://www4.ocn.ne.jp/~miyamoto/