
泉の森の奥までウバユリの蕾の具合を見に行こうとしたら、
大きな木の根の周りに囲いがされて注意書きがある。

ニホンミツバチが木の窪みの中に巣を作っているのだ。
ニホンミツバチは余程のことがないかぎり刺したりはしない。

入り口の周りで忙しげに動き回っている。
この奥はどれぐらいの広さがあるのだろう。
スズメバチが巣を襲撃してくることがあるのでミツバチたちも油断できない。

草むらにはアブがいた。
近くに虫がやってくると飛びついて捕まえるムシヒキアブだ。

ムシヒキアブもシオヤアブとかマガリケムシヒキアブとか何種類かいるが、これはアオメアブだ。
きれいな複眼は基本的に緑色だが、光線の加減で赤や金色にも見える。
ムシヒキアブもカマキリにはやられるそうなので油断は出来ない。