
泉の森の少し下流の引地川沿いを歩いていると、
少し先に立ち止まっている女性が足元に近い川岸の茂みを双眼鏡で熱心に見ていた。

川ならカモとかカワセミだが、川岸で何を見ていたのだろうと探してみるとガガイモが咲いていた。

小さな花なので離れていると観察には双眼鏡が役立つということだろう。
新しい分類ではキョウチクトウ科ガガイモ亜科となっていて仲間にはカモメヅルとかフウセントウワタがある。
ガガイモの実はちょっとオクラに似た形をしていて熟して割れると白い綿毛の種子が飛び出す。
しばらくぶりに観察してみたい。

これは我が家の小さな庭のオクラの実。
ガガイモの実は下向きだがオクラの実は上向きに付いている。