
三番瀬の防波堤の向こう側の浅瀬にスズガモやヒドリガモやオオバンなどがいる。
その中にカモたちに比べるとかなり小柄な鳥の群れがあった。

初めて会ったが、家に帰って調べたらミユビシギらしい。
シギの仲間はチドリの仲間と違って後趾(第1趾)が発達して脚は4本指が多いが、
ミユビシギは後趾がないので三指シギというわけだ。

撮っているときは知らなかったので三本指をしっかりと狙わなかった。
ピンボケながら一番手前の子の脚で辛うじてそれと分かる。

砂の中に嘴を入れて貝類や甲殻類などを捕って食べる。

海藻の芽なども食べたりするらしい。

大きいカモたちと一緒にいるので時に誰かに驚かされて飛び上がることがある。
しかしそう遠くまでは行かないで、この付近で食べ物を探し続ける。
翼の白い筋がよく見える。