
片瀬東浜から江ノ島を見る。頂上に展望灯台「江ノ島シーキャンドル」が立っている。
中腹に緑の屋根が見える。

望遠にして見ると朱色の鳥居の向こうに楼門が見える。
上に向かって提灯が並んでいるのは参道なのだろう。

弁天橋を渡ると青銅の鳥居が見える。正面の額には「江ノ島大明神」と記されている。
仲見世通りは初詣を前に人がいっぱいだ。

両側のお店にはソフトクリーム、甘酒、お土産などを売っている。
「タコせんべい」には行列が出来ていた。

前に来たときには気づかなかった店が・・・いろんなメニューにキティ?

「はろうきてぃ茶寮」というカフェレストランだ。グッズショップもある。
京都二寧坂店に続いて2年前にオープンしたらしい。若い女性に大人気のようだ。

その向かい側には対照的に創業150年有の「岩本楼」本館がある。
岩本楼は鎌倉時代に遡る岩本坊、岩本院の宿坊を活かし明治期に開業した。

仲見世通りを抜けると朱の鳥居だ。
その向こうの楼門が東浜から見えていた瑞心門。くぐって上がっていくと辺津宮(下之宮)に至る。
江島神社には辺津宮、中津宮、奥津宮という三つのお宮があり、それぞれに三姉妹の神(宗像三女神)が祀られている。
田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)だ。
明治時代の廃仏毀釈までは神仏習合により金亀山与願寺という寺院であり、源頼朝の命で弁財天が勧請されたそうだ。