
冬にはハマシギの大きな群れがいる三番瀬の浜。
ハマシギのような群れではないけれど、ほかにもいろんな小鳥に会うことが出来る。

浜のアオサのあたりで付近をキョロキョロ見ていたのはタヒバリのようだ。

タヒバリを砂浜で見るとは思わなかった。
セグロセキレイなどと属は違うがセキレイ科なので水辺にいるのも不思議ではないのだろう。
ただセグロセキレイなどは留鳥なのに対して、タヒバリは大陸から渡ってくる冬鳥だ。

同じセキレイ科のハクセキレイは何羽もいた。

ハマシギとちがって砂浜でも水のなさそうなところで、シロチドリがチョコチョコ歩いていた。
チドリはシギと違って嘴が短いので地中のものは捕まえられない。

アオサの重なったところで何か食べ物を見つけたか。

イソシギは葦原の縁をうろうろしていた。
餌を探そうという仕草ではなかった。

もしかしたら、この近くに巣があるのか。 もしくはこれから巣を作ろうと物色していたのだろうか

防波堤ではイソヒヨドリが歩いていた。カニとかフナムシなどを探しているのだろう。