
皇居東御苑の本丸ケヤキの芝生辺りで高い木に白い花が見えた。

タイサンボク(モクレン科)
近づくと低いところにも咲いている。大きな白い花はタイサンボクだ。

時期が少し遅かったようで、きれいに咲いているのは少なかった。
上の方に多くの雌しべがあり下の方に多くの雄しべがある。
雌性先熟で少し前は雌しべが活発で雄しべは下の方で合着していたはずだ。

さらに進むと雄しべはどんどん落ちてしまう。

そのうちホオノキなどと似たような実になる。
泰山木という名前からも花を見ても和風な感じがするが北米が原産地だそうだ。