蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

Den. jenkinsii 3形態

2020年04月23日 05時04分00秒 | 作業

3月はじめに植え替えたハベナリア・メディウセが新芽が出てきたので置き肥、ロングトータル花卉用100を置いてやる。


Den. jenkinsii デンドロビウム属 ジェンキシー
ヒマラヤ、ミャンマー原産
以前は lindleyi (= aggregatum) リンドレイ (=アグラガタム)の変種でしたが現在では独立の種となっている。
向かって右から在来種、中央が天然物の lindleyi の中より善別された個体、左側が東京ドームのらん展で販売されていた個体




在来種
花径 3 x 3cm、 花茎 1.5cm、 子房の長さ 4cm、 2~3輪着花
バルブの長さ 4cm、 葉の長さ 6cm
この中では大きな方






天然物よりの選別品、趣味家方より分けていただいた。
花径 2.5 x 2.7cm、 花茎 1.5 ~ 1.7cm、 子房の長さ 2cm、 2~3輪着花
バルブの長さ 2~3cm、 葉の長さ 3cm
在来種に比べると全体に小柄なし子房が短いので花が密に付く感じ


東京ドームのらん展で販売されていた個体
バルブは丸くコロッとした感じ、高さ 1.5~2.7cm
まだ蕾の状態




去年の5月に開花した時の画像
水も大分控えていたようでバルブは萎れ気味

lindleyi (= aggregatum) リンドレイ (=アグラガタム)も同じなのだが夏の間に肥培してやり
11~12月頃によく干してやると花付きが良くなる。




ゴウダソウ(合田草、学名:Lunaria annua)
社長のご先祖様が明治時代にフランスから種を持ち帰り日本に紹介した。牧野富太郎博士が和名をつけたものらしい。
熟した実はドライフラワーとして利用される。
2年草で植え替えを嫌い、夏の暑さには弱く少し栽培しにくいが、一部涼しい場所では自然繁殖しているようです。
ここ数年は少しではあるがどうにか咲くようになった。


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