蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

清酒「大雪渓」

2010年10月31日 22時42分18秒 | Weblog
のち
台風14号はたいした被害も無く無事に通過。
昨日は一日雨のためオープンハウスのための売店の場所を作る、植え替え場所を片付ける。
今日は台風が持ってきた温かさのため晴れてはいなかったものの乾いているものがあるので温室内、軽く灌水。
でも夕方にはやはり涼しい、う、寒い。
後はひたすら屋外の株を温室内に、まだまだ沢山ある。大半がデンドロだが。

この所、蕾が出るとナメクジになめられている。
今日来たお客さんもカトレア・ペリニーかなりの数、(何本とか言っていたが忘れてしまった)咲きそうだったのだが?
毎晩、少しずつ蕾の形がおかしくなってくる。
ある晩、よく見てみると大きなナメクジが這っていたとか。

国際園芸ではナメクジの誘因ナメクジ駆除剤「ナメルト」を時々撒いてはいるのだが完全に駆除はできていない。
以前は事務所の2階にいたころは夜な夜な懐中電灯を照らして駆除していたが今はやっていない。

花は画像をクリックすると拡大画像

C. labiata カトレア属 ラビアタ
ブラジル原産
花径 12.5 x 17cm、花茎の長さ 26cm、4輪開花
バルブの長さ 20cm、葉の長さ 21cm、21cm平素焼き鉢、ニュージランドバーク5号単用植え
いつ入ったか不明だが現地からの株、いかにも原種と言う花、いつまで見ていても飽きない花です。
根が傷んでいるので植え替えた方が良さそう。


Gur. bowringiana ‘568' グアリアンテ属(元、カトレア属) ボーリンギアナ‘568'
グアテマラ原産
花径 7 x 6.7cm、花茎の長さ 21cm、 8輪開花
バルブの高さ 32cm、葉は2枚葉で長さ 19cm、10.5cm素焼き鉢、水苔植え
一時はセルレアばかりでしたが最近は普通種もちらほらと、この個体はチョット良い花。
2品種は秋咲のカトレアの代表種(一つはグアリアンテ属か)、丈夫で作りやすい種類。


?豆
普段は酒のつまみに「いかり豆」としてソラマメを揚げて塩をふったものを買ってきて食べていたが
今回の旅で諏訪湖のサービスエリアで売っていた?豆を買ってきた。
ドライフルーツなどと一緒に一マスいくらで量り売りしていたのだが名前を聞いたのだが忘れてしまった。
いかり豆と違い、少し小さく薄皮を鉢巻き状に残し揚げている、味付けは同じく塩。細かい作業で大変そう。
買おうと思っていたら前にお客さんでチョット待ってしまった。
お待たせしましたとマスに山盛り、その上、お玉みたいのに4~5杯、結局マスの倍ぐらい量
当分酒のつまみは?豆、う、どうしても思い出せない。

清酒 大 雪 渓 だいせっけい

 上撰 芳醇

 アルコール分 16度

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 醸造元
 長野県北安曇郡池田町大字会染9642の2
 大雪渓酒造株式会社  ホームページ ⇒⇒⇒ クリック

 さっぱりした辛口、鼻に抜けるような芳醇な香り

 このお酒も今回の旅で松本の中町通りにあった酒屋で

 最初に中町通りに入ったかどで昼間から机を囲んで酒盛りをしているところが

 横目で見ながら心の中ではうらやましいと

 一通り散策して酒屋の看板が、自分のお土産に一本と思い中に?

 先ほど宴会をやっていた所ではないか

 常連さんがそこで買ったお酒やつまみをその場で机を借りて飲んでいた。

 国際本社が東京にあった頃、Mさんが帰りによく近くの酒屋で飲んでました

 元気してるのかな?

 酒代は奥さんのおごり
 

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遅い夏休み

2010年10月29日 20時01分43秒 | Weblog
水・木曜日でだいぶ遅い夏休み。
妻が松本城を見たいと言うので、
水曜日の朝、9時頃出発約3時間で松本城まで着く。
天守閣に登り、城内でやっていた菊花展を見て、近くで新そばを食べる。
近くの中町の蔵の通りを見にくのに歩いていくか車で移動するか思案、結果車で移動。
これが間違いの元、車で移動中、信号で止まっている所にバックしてきた車に接触。
不幸中の幸い、怪我は無かったものの交番まで行って事故処理。チョット時間をつぶしてしまった。
縄手通りと中町を散策して今日の宿泊場所の蓼科に向かう。

木曜日には色々予定していたが朝から雨で結局、朝のんびりして出発。
茅野市の放浪美術館を見学、解説が入り十分に満足、骨董屋さんみたいな売店でお気に入りのものがあり購入。 
後は道の駅めぐりでぶらぶらと帰宅。久々にのんびりした2日間?
良かったアルバムを見てください。今回は蘭の花は無。


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山下げ終了

2010年10月25日 22時47分50秒 | Weblog

最低気温 14.5℃

今年、最後の山
途中、細かい雨(霧雨)が降っていたが着くころにはやんでいた。
最後、マスデやドラキュラ属など思った以上に多く残っていて一時積めるかなと?
ネット外し、ホースを積んで水のタンクを入れたらちょうどいっぱいでどうやら積めた。
今年も事故が無く山上げも無事に終了。

ドラキュラ属が枯葉が多く持って帰って来てから整理が大変そう、マスデも順番がメチャクチャで並び替えが
今週の後半は雨模様、北の方ではちらほらと雪の便りが
ここでぐっと寒くなるようで屋外の株も大半は取り込みたいところ


道志の道の駅
脇の道志川、水が綺麗で見ていると何となく癒される。
実は魚影を探していたり。
また、三脚を持ってくるのを忘れた。


駐車場内の桜
桜も以外に綺麗に紅葉、毎年、黄色く色づく桂の木が有るのだが今年は色がさえずに落ち始めていた。


周りの山々もわずかに色づき始めているがいつもより遅く冴えない色。
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見学会

2010年10月24日 22時43分37秒 | Weblog
のち
最低気温 12℃ 最高気温 20℃
ぐっと気温が下がり寒い一日。
朝の一番でむさしの蘭会さんの見学会、顔見知りの人が何人か。元気のよいおばさん達も。
カトレアの説明をして一段落したところでファレノの番号だけのラベルが有るけれどもなんですかと。
なんなのかと場所を見に行くとホームページに載せている観察用のシリアレナの苗。
一様説明したのだが株が気にいったみたいでお土産にしたいと、つい女性に弱いものだからつい、いいですよと。
花の説明をしたらついてきた人たちもほしいと、結局、観察用の苗はほとんど出てしまい載せていた株は全とっかえに、無策に選んだつもりなのだが。
沢山のお買い上げありがとうございました。

今日はリカステ類を温室内に取り込み。

バルブの完成しているものは葉鞘を取る。


小さなものはそのまま、むしるが少し大きくなったものは半分に裂き、バルブに沿うように横に引っ張る。


できるだけ付け根から取るように。


反対側も取る。


きれいになったところ。バルブの元に新芽だか花芽らしきものが伸び始めている。
葉鞘をつけっぱなしでは葉が落ちた後、ひげ状のものが残りバルブの付け根の乾きが悪くなったり水分を含み軟腐病などの原因になる。
取るのはバルブが完成してから茶色くなる前までに。古くなると取りにくくなる。

続いてバンダ類の取り込み、ここで雨が降ってきた、天気予報より少し早まった。
雨にも負けず時間まで取り込み
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灌水 ・ 霜降

2010年10月23日 23時14分00秒 | Weblog

最低気温 14℃ 最高気温 24℃

降霜・24節気の一つ、霜が降りるという意味、東北地方や本州中部では霜が降りるようになるころ。この頃になると、すっかり秋も深まり、もみじや楓は紅葉します。

午前中にボブピータース10:30:20の5000倍で灌水、日差しはまだ強く温かいが、日が陰ったり、日陰に入ると涼しい。
午後は4号室の整理、デンドロの原種からその他の原種にかけて整理。
途中まで植え替えながら整理していたが時間がかかり過ぎるのでまずは屋外の株を入れ込まなければいけないので並べることに専念。

今朝、机の上にマダムからのメモが、ミックスコンポスト1号を大至急、作ってくださいと。
え、在庫がまだあるのに?大量注文でも入ったのかなと思い、取り合えず調合するのに材料を見たところ木炭が切れている、どうするのか。
出てきたところで聞いて見ると注文は数袋で沢山ある在庫が目に入らなかったらしい、周りをよく見てもらい所だ。

社長は昨日、静岡のナーセリーイデさんに搬入、今日・明日でセール。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Bllra. Tahoma Glacier‘Elizabeth'HCC/AOS ビーララ属 タホマ グレイシャ‘エリザベス’
(Mtssa. Cartagena x Oda. Alaskan Sunset) W.W.G.Moir 交配 Beall 1970年登録
花径 12 x 10cm、花茎の長さ 57cm、枝を2本出して14輪着花
バルブの高さ 12cm、葉は2枚出て長さ 27cm
18cm平素焼き鉢、ニュージランド産バーク9号単用植え
ミルトニア・ブラシア・オドント・コクリョウダの4属間交配
オドント入った交配だが夏の暑さには強くなっている。
国際園芸には1978年に国内の業者から寄せ植え苗で購入
なぜか気にいっていまだに栽培している。あまり綺麗な花だとは思えないが。


Rst. Stamfordiense‘15' リンコステレ属 スタンフォディエンセ‘15’
(Rst.bictoniensis x Rst.uroskinneri) Pitt 1909年登録
花径 4.7 x 4cm、花茎直立して長さ 40cm 7輪着花
バルブの高さ 4cm、花の長さ 24cm、9cm素焼き鉢水苔植え
オドントグロッサムから分離した属
未開花株での入荷、選別個体。山で咲かせたため色が特に良く出ている。
貧弱な株、バック吹きのため株が悪く花数が少ない、本来は花茎はもっと伸び花数も着く。
腕が悪いのかリップの色がうまく出てない。

野球が長引いたため映画のX-MENが24時まで最後まで寝ずに見られるかな?
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清酒「蓬莱」

2010年10月19日 22時48分36秒 | Weblog

最低気温 16.5℃ 最高気温 23℃
肌寒い一日だが最低気温はまだ高目、昨年は今頃は11℃ぐらいまで下がっていて色々と温室内に取り込んでいたが
今年はまだサイドも開けっ放し、ボチボチ入れないと一気に気温が下がるかも。
まだ、ボイラーも掃除をしていないし、今月中には何とかしたいところ

今日は昨日山から下げてきた鉢の整理、と言っても雑草をむしって取り合えず空いている所に置いただけ。
色々考えるのだが結局、端から整理することに。

社長はナーセリーイデさんセール用の準備で温室内を走りまわっている。

質問でプラ鉢を再利用するのにリン酸三ナトリウムに浸けた方が良いのかなと
国際園芸ではキッチンハイターで消毒して洗って使っている。
素焼き鉢と違い表面をきれいにできれば良いと思うので。
あまり長く浸けておくと塩素が飛ぶようで、以前、夏、フラスコを長い事浸けていたらボウフラが湧いてきたことが
今もプラ鉢が浸かっているが緑藻が出てきている

画像をクリックで花の拡大画像

Phrag. richteri フラグミペディウム属 リヒテリ
ペルー原産
花径 9 x 9cm、花茎の長さ 14cm、1輪づつ数輪開花する 葉の長さ 30cm、猛暑の影響か葉先が枯れ込んできているためカットした。
10.5cmプラ鉢、ニュジーランドバーク9号単用植え
細葉のフラグモは越水でカトレア並みの遮光下で栽培の方が花付きが良い。
会長が南米に行った時にガソリンスタンド先のプランターでよく咲いていたとか。


Bulb. singuliflorum‘1’
花径 4 x 4cm、バルブの高さ 3cm、葉の長さ 14cm
節間長く、長い所で5cm、ヘゴ棒付き
キューガーデンでは nubigenum のシノニムなっているまではわかったのだが、果たしてこの花がそのものなのかは判らない。


日本酒 飛騨 蓬 莱 ほうらい
 
 番外品 蔵 元 の 隠 し 酒 くらもとのかくしざけ

 特別本醸造 飛騨極寒造り 奥殿諸白覚帖

 限定品 とっておきの辛口

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 精米歩合 60%

 飛騨の秋の番外品、とっておきの辛口「蔵元の隠し酒」。
 以前から蔵元や地元の一部の方がこっそりのんでいた
 まさに秘密の酒=隠し酒なんです。
 辛さだけでなく、米の旨みがしっかり感じられる
 芯のある太い味わいが楽しめます。(チラシより)

 醸造元
 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
 有限会社 渡辺酒造店   ホームページ ⇒⇒⇒ 蓬莱旬話

 琥珀色、濃厚そうな香り、癖のある辛さ、濃厚な感じのする美味しいお酒。
 新聞紙を一枚巻き光を遮断、剥がしたところの絵はこちら ⇒⇒⇒ クリック
 妻が旅行のお土産に買ってきてくれた一本。ごちそうさま。 
 
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山へ

2010年10月18日 22時28分56秒 | Weblog
のち
最低気温 14℃ 最高気温 28℃

山へ、今朝は冷えたようで最低気温が3℃まで落ちていた。
昨日に比べると一気に5℃も落ちている。
紅葉は遅れているのか、ちらほらとわずかに色づいているだけ。
車の量はえらく少なく気持ちよく走れた。
途中、2か所で休耕田などを利用してコスモス祭り。

オドント、リカステ、その他小物を山下げ、残るはマスデ、ドラキュラなどで後、一回分。


イヌショウマ
森林の中でほとんど周りに花が少なく、やけに白が綺麗で目立つ。


テンナンショウの実
綺麗な赤、周りにいくつかテンナンショウの実が有りましたがなぜかこの株の実はやけに大きかった。


ウバユリの実
熟していたら採集して播こうと思っていたがまだ無理みたい、残念。
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灌水

2010年10月16日 22時45分36秒 | Weblog
のち
最低気温 18℃ 最高気温 29℃

雲が多いものの朝から温室内を灌水
16時ごろから開花促進剤ホスポンFの1000倍液をデンドロに散布。


屋外に吊ってあるクロウェシアの葉がやに透けていつのでよく見るといも虫が


逆光にて葉脈だけ残して食べている、体長2~3ミリ


ハスモンヨトウの1齢 ? 
大きくなると昼間は土の中に潜り夜、出て来て食害するようになる。


いも虫を食べにアマガエルが3匹集まっていたが
見ているもののお腹が一杯なのかちっとも食べる様子が無い
取り合えずアマガエルには移動してもらいハエ蚊用殺虫剤「アース・ジェット」を散布。

明日は私用により休み。

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遮光ネット巻き上げ、その2

2010年10月15日 22時48分51秒 | Weblog

最低気温 19℃ 最高気温 27℃
朝のうちがパラパラと、昼間は時々日が差す。

今日も朝一でお客様。
今年の天候異常で取り込みに悩んでいるよう。
個人の意見としては最低温度を15℃、10℃、5℃を目安で、この温度切るようであればそれぞれの種類のものを取り込む。
15℃ではファレノやデンドロ・アノスマム、カタセタムなど高温性のもの。
10℃ではカトレアなど中温性のもの、バンダで花付きの悪いものなどは10℃を切ってから入れると花が着くことがある。
5℃ではデンドロ・ノビル系など十分な低温に合わせることで花芽分化する種類、低温に強いレリア・アンセプスなど。
置く場や順番で多少をずれることがあるがいちよう目安、蕾が出たものは雨風に当たると痛むので出たものは順次取り込む。

最初のお客様が帰られてから少したって別のお客様が、偶然名字は一緒、サイクルが合うのか時間は違うのだが良く同じ日に来られることが多い。
たまには温室内で鉢合わせ。


昨日、遮光ネットを外したリカステ類、快晴になった時にチョット不安


温室上の遮光ネットを巻き上げたところ、今年は特にガラスが汚れている。夏に気温が高く雨が少なかったため?


芯棒が腐食して交換したネット、ついでに上の方がパイプに当たるところが切れているので上下を逆にして張り変えてみた。


ボロボロになった芯棒、18mで6箇所も腐食している。
こんなにズタズタになるとは、質が悪かったのか、ほかのはこんなにひどくは無い。
ここ一か所の芯棒の交換とネットの張り替えでほぼ一日つぶしてしまった。
昨日から一人で温室の上に上がったり下がったり、その上ネットの張り替えで温室の上で踏ん張っていたので腿が張って筋肉痛
これで栽培室のネットは巻き上げ終了、残り展示室と連絡室は後日。

例年だと温室の植えに登ると今の時期、風が気持ちが良いのだが今年はまだ湿気を含み爽快感が無い。

以下、花の画像をクリックで拡大画像

Brs. chloroleuca ブラシア属 クロロレウカ
ブラジル原産
下側のセパル長く 13cm、花茎弓なりに出て長さ 38cm、10輪着花
バルブ扁平で高さ 8.5cm、葉は2枚付き長さ10.5cm、ヘゴ付き
国際には最初1973年に国内で増えた分け株が入荷、その後1987年からしばらくブラジル・ビノ社から定期的に輸入。
写真の株は1991年入荷で保存株。
ペタルが万歳しているものが多いがこの種類は踊っているようで上のセパルに巻きつくような感じがおもしろい
咲き始めは下側のセパルが短く開いているが時間が立つと伸びて下側に垂れてくる。


ブラシアの葉の上にいたアマガエル
撮影中(上の写真の黄色い葉の下の所)はもちろん帰るころもまだブラシアの葉の上にいました。
何を考えているのか?


B. nodosa ブラサボラ属 ノドサ
ブラジル原産
花径 12.5 x 8cm、花茎の長さ 11cm、2輪開花
バルブ細い棒状で高さ 3.5cm、葉は肉厚で棒状で長さ 9cm、木枠着き
カトレア・ワルケの実生を植えていた木のバスケットに生えてきた株
10年ぐらいは立っていると思うのだが、ワルケはすでに消えている。
わりとスッキリした咲き方をするのでそのまま確保。
リップには見た目は点が無いのだが付け根の部分にわずかにあり、これが交配に使うと親によって違うが全面に出て来て面白味をます。
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遮光ネットの巻き上げ

2010年10月14日 22時41分26秒 | Weblog

最低気温 19℃ 最高気温 28℃
時々、日が差す。今の時期にしては蒸し暑い。

遮光ネットの巻き上げ。
リカステ類も遮光ネットを外す。例年では最後まで張りっぱなしでしたが今年は思いっ来て外してみた。
巻き上げるのも今まで使っていた巻き上げ機は具合が悪くたまたま2台あった新しいタイプの巻き上げ機を使う。
巻き上げるのは楽になったのだが巻き上げてから温室のてっぺんまで登り一々外して付きかえるのが大変。
明日は芯に使っているパイクが錆びてボロボロなっているものがあるのでその芯棒の交換、巻き上げ。

朝一でお客さん、質問が、温室内に取り込むのだが消毒をどうすればよいとか?
色々と殺菌剤を持ってきたのだが取り合えず一週間に一度の割合で袋や箱に書いてある倍率で散布する。
病気と言っても細菌および糸状菌(カビ)によるものがあり、どちらに効くものか見極めることが必要。
植物の病気は糸状菌によるものが多いとか。
持ってきた中にベンレートが入っていたがベンレートの場合、最初に少量の水で練りながら溶かす様にする。
水和剤など粉末のものは展着剤の使用する。ついでに殺虫剤を併用して使うと手間が省けてよい。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Cym. munroanum シンビディウム属 マンロニアヌム
シッキム、ブータン原産
花径 4.5 x 5cm、花茎直立して長さ 50cm、12輪開花
バルブの高さ 2cm、葉の長さ 60cm、18cmプラ鉢日向土植え、香り有り
学者によってはエンシホォリウムの変種になっている。
エンシホォリウムは夏咲、マンロニアヌムは冬から春咲きなっている
また、輪数で行くと前者が着いて9輪ぐらい、後者は着いて13輪ぐらい。


Cym. Golden Elf
(Cym.ensifolium x Cym.Enid Haupt) P.Gripp 交配 Red McLellan Co.1978年登録
花径 7.5 x 8cm、花茎の長さ 45cm、8輪開花
バルブの高さ 2.5cm、葉の長さ 56cm、15cmプラ鉢ニュジーランド産バーク植え、香り有り
不定期の開花なるが今頃の開花が多くエンシホォリウムの影響。
ラベルが落ちているがメリクロンでたぶん‘Sundust’サンダスト
コメント (2)
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