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最低気温 -5℃、最高気温 13℃
一気に真冬並みの気温、玉梓の水飲みの水が全面氷結。
今年最大級の寒気団が下りて来て各地で吹雪いてるいるようです。
風が強く、風のあたるところの車には霜が付いていないのですが、
風のあたらないところに置いてある車のフロントガラスには霜がびっしり付いていました。
昨日は全体に灌水、ボブピータース18:18:18の5000倍を休眠している種類にはサッと、新芽の伸びている種類にはタップリと。
今期は暖房の温度設定を下げているのだが新芽の動いている種類が多いような気がして、つい肥料をやってしまう。
今日の午前中は倍地作り、ジャガイモ培地と基本のハイポネックス培地、
ジャガイモ培地は一リットル当たり寒天5.5gで十分固まるのだが、ハイポネックス培地は6g入れても少しゆるい。
いつもの寒天だと冬場の寒い時は十分固まるのだが輸入物の安い寒天では多少性格が違うのか固まりぐわいがよくない。
午後は巻き上げたネットが風のためゆるんで広がっているため温室の屋根に上って止め直すつもりで展示室から始めたのだが降りてきて次の温室をやろうとしたらお客さんに捕まり、結局、明日の仕事に、
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Papilionanthe teres,alba‘Ohyamazaki’パピリオナンセ属 テレス、アルバ‘オオヤマザキ’
ヒマラヤ、タイ、ビルマ、中国南部など標高200~800mに自生している。元はバンダ属に分類していた。
花径 8.5 x 8cm、花茎の長さ19cmに4輪着花、
棒状の葉で先端は丸みがある、蕾の時には短いひげのような物が2本出ているのが特徴。
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Papilionanthe Miss Joaquim
( hookeriana x teres ) Joaquim交配 1893年にRidley登録
サンダースリストではバンダ属に入れてる、
謎の多い品種で、庭に咲いていた株が発見され登録されたと言う話がある。
花径 9 x 7.5cm、花茎の長さ20cmに4輪着花、
熱帯地方では垣根などに使われている種類だそうです。
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Cirr.medusa,albiflorum‘Ohyama’シルホペタラム属 メデュッセ、アルビフローラム‘オオヤマ’
タイ、マレー半島、スマトラ、ボルネオなどに自生。
1輪の花が 1.5 x 11cmで長さ13cm花茎の先端にボール状40輪ぐらい付く。
普通種は中心部にピンクの点が入るのだがこの個体は入らない。
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Cirr.sp シルポペタラム属 sp
setaceumで出回っているが花が違うようでハッキリした種名はいまの所判らない。
一輪の花の大きさは0.4 x 5cm、花茎の長さ9cmで先端に綺麗に多いものは11輪付く。
社長は今日、明日で蘭展用の販売品仕入れに、どんなものが入ってくるか楽しみです。
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