蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

清酒「越の初梅」

2011年04月29日 22時51分30秒 | Weblog
快晴
最低気温 7℃ 最高気温 23℃
良く晴れたおだやかな一日。

バンダ類にシリンジ、朝のうちに久々に交配を。
後はひたすらカトレアの実生の鉢上げ。
レリア・アンセプスと元ソフロ・コクシニアの子どもの苗を続けて鉢上げ。
アンセプスの子どもは少し水が多いものは根がほとんど腐っていた。
5月の頭あたりまで乾燥気味に管理した方が良いみたい。
逆にコクシニアの子供は乾かし過ぎているものは具合の悪い株が多い。
一緒に並べて置くと種類ごとに水やりの管理を変えるとは思いつつなかなか難しい。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Psh. allemanoides プロステケア属 アレマノイデス
ブラジル原産
花径 4.2 x 3.5cm、花茎の長さ 15cm、10輪開花
バルブの高さ 10cm、葉は2枚で長さ 25cm、10.5cm素焼き鉢水苔植え
元はエンシクリア属からプロステケア属に変更、メキシコ産をプロステケア属と思っていたらブラジル産の物までが入っていた。
香りが合って丈夫で作りやすい。
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia ではAnacheilium 属になっている、よく判らん。


Gga. histrionica ゴンゴラ属 ヒストリオニカ
コスタリカ、パナマとコロンビア原産
花径 3 x 3.5cm、花茎、下垂して長さ 25cm、14輪開花
バルブの高さ 4.5cm、葉の長さ 24cm、9cmプラ鉢水苔植え
葉は去年夜盗虫に食われていた。
コラムとリップが奇怪な形になっている。何か昆虫にでもまねているのか、良く判らない。
写真に撮るには面白いモデルになるとは思うのだが実際撮ってみると難しい。

清酒 越 の 初 梅 こしのはつうめ

 純米酒  「 純米 さらら 」

 雪の越後寒仕込み

 アルコール分 14度以上15度未満

 原材料名 米 ・ 米麹

 精米歩合 65%

 新潟米を使用し、雪深い小千谷の環境と低温発酵の技術により、
 さらりとしたのみくちとすっきりとした後味のお酒に仕上げました。

 美味しい飲み方
 5~10℃ 冷や又は、冷やして

 味わいの位置づけ
 淡麗辛口

 醸造元
 新潟県小千谷市東栄3丁目7番67号
 高の井酒造株式会社

 芳醇な香りがして辛口、のどごしすっきりと
 マインマートにて

 


 明日は生け花の練習日で私はさぼり。
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灌水

2011年04月28日 22時43分03秒 | Weblog
快晴
最低気温 17℃ 最高気温 26℃
昨日から異常に暖かい、風も引き続き強く、予報では昼ごろから晴れると。
朝方にはかなりの量の雨が降るはずだったが思っていたよりは少なく回復も早く9時前には晴れてきた。

明日、灌水するつもりでしたが今日やることに。
ボブピータース10:30:20の5000倍で全体に灌水。
昨年までは春先は18:18:18と30:10:10をやっていたが恩師の話しにより生き物の細胞にはリン分は必要な物。
花芽を作るだけでは無く葉の枚数や新芽の数を増やすにもかかわっているとかで今年は試しに10:30:20を少し多目に。
しかし、窒素の倍以上にリン分を吸収すると花に奇形が出やすくなるとか。
確かにパフィオなどは10:30:20をいつまでもやっていると奇形花が増えるような気がする。

培地の滅菌と並行してやっていたので灌水が終わったのは昼過ぎに、後はひたすらカトレア実生の鉢上げ。
後少しが終わらない

会長は中国語研究会、あちこち老人病が出ているのに元気?に出かけていく。
社長はドームの打ち合わせ、このまま節電騒ぎだと来年はどの様にやるのやら、エアードームが祟るかも。
マダムは明日から始まる植え替えの講習会のための展示温室の模様替え。

昼休みにはお客さんからの病気の問い合わせの返事の下書き。
カトレアを室内で栽培していて4月中旬からベランダに出したところトリアネの葉とバルブが黒くなってきたと。
早く出し過ぎて低温に合ったためかと?
画像では葉が黒くまだらになっていてる。
一番に考えられるのは生理的な事かとバックバルブの葉だと環境の変化や植え替えたばかりの時に落ちることが有る。
4月の中旬だと場所にもよるが朝方かなり気温は下がることが有る、雨などが降った後だと株にとってはダメージになることが有る。
株の弱っているものや植え替えたばかりの鉢は5月の連休過ぎぐらいに出したほうが良いかも。
2番目に考えられるのは比較的新しいバルブの葉が黒く柔らかくなるもの、これは細菌性の病気で黒腐病などと言われている物。
葉に水がつきいつまでも乾かないでいるとそこから黒く柔らかくなってきて急速に広がる。
発見次第、幹部を多目に切除してほかの株とは隔離して乾燥気味に管理する、場合によっては感染力が強いので廃棄処分にした方が良い場合がある。
画像を送る時はできれば幹部のアップや株を横から撮った物など数枚送ってもらえると調べやすい。

C. intermedia
(C. intermedia fma. orlata‘Old River’x C.intermedia fma. orlata‘Tsuboi’)
組合でのSM受賞株同士の交配、今年から咲き始める。
思ったより株は小さ目での開花になる。画像をクリックすると花の拡大画像


花径 11 x 11cm、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 10cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
普通種のタイプ


花径 11 x 10.5cm、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 10cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
オルラタタイプ



花径 11 x 8.5cm、バルブの高さ 10cm、葉の長さ 9.5cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
マルギナータタイプ  
おまけアップを撮った所スリップスが居た、よく見ると花弁の縁がなめられている。老眼で気がつかなかった。 ⇒ クリック

マルギナータタイプは迫力がある物の綺麗なオルラタタイプを期待していた来年に期待。
バルブの割には葉が大きくだらしないのも気になるところ。


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薬散

2011年04月26日 20時05分39秒 | Weblog
快晴
最低気温 4℃ 最高気温 24.5℃
寒い朝、天気は良いが意外に風は冷たいが温室内は暖かい。

今朝、風が出る前に除草剤(ラウンドアップ)を屋外に出す場所の棚下に散布。
3月の下旬に一度撒いておけば楽だったのだが震災後でばたばたしていてやりそこなっていた。
すでに雑草は大きくなっているし種は飛んでいるしで、種が発芽するころにもう一度散布するよう。

午前中はバンダ類やコルク付き、シンビ、マスデなどに灌水。

午後からはスリップスが多く発生しているため「コテツ」を散布


カトレアのなめ始め。


たっぷりとなめられた所。


スリップスは100種類ぐらいいるらしいが、たぶん「ミナミキイロアザミウマ」一番厄介な奴。
体長は1mmぐらい、組織に傷をつけ、そこから樹液を吸う。
国際ではカトレアに多く付き、花弁の重なりの部分が多くなめられる。

コテツは蕾の時に散布すると場合によっては脱色するような薬害が起きる事もあるとか?

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. Cosmo-Roebling
(C.Mini Purple x C. C.G.Roebling) 国際園芸(株) 2006年登録
花径 13.5 x 14cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 12cm、12cm平素焼き鉢水苔植え
実生初花、この交配では今まで咲いた中では最高かも。
少し渋い色彩だがこれが何とも言えない、咲き始めはもっと形が良かったが時間がたつほど乱れてくるみたい。
ペタルには少し脈目が少し強く入る。
今回の須和田さんでのオーキッドワンでシルバーメダルを取得。


Rlc. Myrtle Beach ‘Krull-Smith’HCC/AOS リンコレリオカトレア属 マートル ビーチ‘クルル スミス’
(C. Pacific x Rlc. Oconee) Carter & Holmes 1982年登録
花径 16 x 18cm、花茎の長さ 14cm、バルブの高さ 13cm、葉は少しよれて長さ 20cm
15cm素焼き鉢水苔植え メリクロン
友人が切り花に使っていた種類、色彩鮮やかでオーバーラップしリップが綺麗、本来は冬咲になるが今年は4月(春)になって開花。
花屋さんには色が濃すぎて受けがよくないよう、気温が上がるとリップが焼けやすい。
カメラを変えてから濃い色がうまく出せない。写真を撮った時はまだスリップスに食害されていなかった。
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清酒「越乃雪椿」

2011年04月24日 21時51分40秒 | Weblog
快晴
最低気温 11.5℃ 最高気温 22.5℃
昨日に比べると良い天気、午後からは寒気が入ってきて風が強くなる。
温室内は暑いくらい。

朝に内はバンダやパフィオ、コルク付きなどにシリンジ。
後はひたすらカトレア実生の6cmから鉢上げ、普段使わない指先を使うので少し違和感が、筋肉痛?

この処、来るお客さんによく聞かれることは屋外に出してもいいか、肥料をやっても良いかと。
屋外に出すのは八重桜が咲けば霜の心配もないのでセロジネやシンビなどから順次出し始めて5月の連休後(半月ぐらいたってから)あたりにカトレア類を出す。
ファレノやカタセタムなどは梅雨が明けてから屋外に。
株が大きくなるものなどは、肥料はもちろんやるべきだと。
原種などの小さな種類でも水道水を使っている場合は少し肥料をやった方が良いと思う。
自然の状態でも雨水には色々な成分を含んで落ちてくるし植物に着生していれば鳥の糞や腐葉土などが絡んでくると思う。
水道水は人間に良いのかもしれないが植物にはきれいすぎて不向きだと思う。(本当は人間にも不向きかも)


豚足
生の豚足が手に入る。酒のつまみには最良の一品。
いつもはレトルトで柔らか過ぎる物が多く、焼き肉屋さんで食べるのとはだいぶ違う。
買ったところで聞いたところ蒸すか30分ぐらい茹でると良いと、今回は茹でてみたが茹で過ぎたのか少し硬くなりすぎた感がする。
それでも美味しい。 コラーゲンたっぷりで肌がすべすべに
今度、買ってきた時は蒸して見る。(妻は一言、グロテスク)

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Coel. pandulata セロジネ属 パンジュラタ
マレー半島とカリマンタン島の低地に自生
花径 9.5 x 8cm、花茎新芽の中心から出て長さ 18cm、5輪開花
バルブ扁平で皺が有る、高さ 5cm、葉は2枚で長さ 20cm
15cmプラ鉢ニュジーランド産バーク植え、3リード
昨年の植え替えで満作では無く全体に小さい。
以前のパンジュラタで出回っていたものは柄が大きくバルブがよく太っていて花茎が長い、これは交配種のバホーデンシスだった。


Masd. livingstoneana マスデバリア属 リヴィングストネアナ
パナマ沿岸部原産
花径 1.3 x 1.7cm、花茎の長さ 5.5cm、葉の長さ 9cm
7.5cm素焼き鉢水苔植え、10輪開花
マスデにしては面白い花、丈夫そうにも見えるが?甘い香りがするとか。

清酒 越 乃 雪 椿 こしのゆきつばき

 純米吟醸

 原材料名 米 ・ 米麹

 アルコール分 15度以上16度未満

 精米歩合 60%

 醸造元

 新潟県加茂市仲町3番14号

 雪椿酒造株式会社  ホームページ ⇒⇒⇒ クリック

 ラベルが気にって購入

 チョット辛口、豊かな香り。

 ヨークマートにて
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屋外に出し始める

2011年04月22日 22時58分01秒 | Weblog

最低気温 11℃
曇っていたが暖かな一日。




近所の八重桜が咲き始める。(一本庭にほしいのだが桜の木をこれ以上増やすと奥さんに怒られるのでジッと我慢)
教科書通り、霜の心配も無くなるのでボチボチと屋外に出し始める。
まずはセロジネのインターメディアなどを50%遮光の下に、レリア・アンセプスを無遮光の所に。
しばらくは午前中は屋外などに出すなど雑用、午後からカトレアの植え替え。
午後からは、吊り金具Lサイズの作製、急遽「明日、発送するので作ってください」と。
注文がきてからではなく、在庫が無くなった時点で言ってもらえればチョット時間が開いた時にでも作っておいたのに。

カトレアの実生、後は昨年寄せ植えから鉢上げした種類のみ、今月中に何とかしたいところ。

今日、来られたお客さんはマンションの2階で洋ラン栽培を20年ぐらいやっているとか。
大輪カトレアは毎年よく咲くし古い品種のパフィオも咲いてくれると
最近はデンドロの小さな品種を集め始めていていくつかは苦労しているがよく咲いているらしい。
向きが真南では無く少し東に振っているのかベランダに出す頃は朝から昼ごろまではよく日が当たるらしい。
カトレアを無遮光で柵の所に吊っての栽培のようでそれが良いみたい。
パフィオは最近のブラキが少し入った実生が咲きにくいようで大きな株になっているのにと悩んでいる。
オルチラなど古い品種や原種のインシグネやトンサムはよく咲いてくれるとの事
冬でも室内の温度は下がっても15℃ぐらいとか、ひょっとして温度が高すぎの可能性が?
取り込む時に外気温が10℃ぐらいまで下がってから取り込むとか、チョット栽培条件を変えてやると咲くかもと返事を。
デンドロの原種は産地が色々なのでその種類の産地を調べ合った作りをするのがベスト。
中にはどうしてもその環境に合わせられない種類もあるので注意を。
話しをしていると研究熱心な方で上手に栽培していると思います。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. intermedia coerulea-aquinii-orlata カトレア属 インターメディア、セルレア・アクイニー・オルラタ
( orlata coerulea x aquinii coerulea )実生
花径 8.5 x 7.5cm、花茎の長さ 7cm、3輪開花、バルブの高さ 10cm、葉の長さ 8cm
12cm平素焼き鉢水苔植え
昨年の選別個体、INTさんの交配で中盤から後半にかけて希望の物が咲いたみたい。
早く咲かせようとして温めたところ花弁がよれたとINTさんに指摘されてしまった。
来年は焦らずにゆっくりと咲かせてみたい。
frma.として種名の後に並べるので有れば色が先に来て柄などの特長を後に、アルファベット順に記載するのが良いのではないかなと会長
でも、いくつも並べるのはよくないと。


C. intermedia flamea カトレア属 インターメディア フラメア
(tipo x flamea'Fujiwara' )
花径 10.5 x 11cm、花茎の長さ 8cm、5輪開花、バルブの高さ 21cm、葉の長さ 8.5cm
15cm平素焼き鉢ダイオラン植え、春芽と秋芽にうまい具合に開花
1995年、INTさんの交配、国際に種を持ってくるようになって初めの頃の交配 未開花でいくつか選別キープした株の一つ
丈夫よく咲いてくれるし、開きも良い。
この頃はフラメアとアクイニーが明確な違いが判らなかった、今も少し疑問が残るものの何となく納得。

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灌水

2011年04月21日 22時46分09秒 | Weblog
朝のうちまで小雨、のち
最低気温 9.5℃ 最高気温 20℃
また天気予報が外れて夜半過ぎから小雨

 画像をクリックすると拡大画像
昨日は定休日で久々に車でチョット、遠出
以前から約束をしていた新築祝いに絵を一枚もらうことになっていたものを取りに行く。
なかなか気にいるもののが無く、家もせまいので大きな絵は無理だし飾るのに部屋に合った大きさでの一枚を
この前の個展でやっと気にいったものがあり、いただくことに。
取りに行こうと思っていたら震災が起き行きそこなっていた処、都合がついて行くことに。
私は初めての所だし、妻は数拾年前に一度行ったきり、車にはカーナビがついていないので地図で調べて
やはり、わかりにくいところで近くまで行って電話連絡、迎えに来てもらう。
土手から入るのだが下りる時は良かったのだが出る時に車の底をすってしまった。
「紫の花」を集め描いた作品、柔らかい感じで落ち着いて見ていられる。
秋の草なのでやはり飾るのは秋が良いのかも。

今日は久々にボブピータース18:18:18の5000倍で灌水
前に灌水してから9日目、もう少し間隔を詰めてやりたかったのだが暖房はすでに切って有り、霜注意報や低温注意報が出ており控えていた。
昨日はよく晴れていたが休みだったし、なかなかうまい具合にはいかない。
天気も定期的に変わる時期なのだが「女心と春の空」春と秋は大気が不安定なのか予報が難しいとか、どちらかが女で、どちらかが男だったかな。
どちらでもよいが温室内は昼間の気温はかなり上がってきているがまだ、カトレアなどは根を張らせるために乾かし気味での管理。
やるかやらないか悩んでいたので始まりが遅く、昼過ぎまでかかってしまった。そのころには日差しも強く暖かくなっていたので良かったが
帰る頃にはまた雲が厚くなる。

始まりが遅くなったのは悩んでいたほかに社長が須和田さんでのオーキドワンに行くために車に積み込んでいたため。
マダムは休みなのだが、いるのだから車に積み込む手伝いぐらいすれば良いと思うのだが・・・・(邪魔なだけかな)
と言うことで今日は私と会長だけで留守番、静かでホッとする一日。


以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. intermedia alba perolata  カトレア属 インターメディア アルバ ペロラータ
花径 10x9cm、花茎の長さ 9.5cm、 4輪開花、バルブの高さ 16cm、葉の長さ 12cm
15cm平素焼き鉢水苔植え、2花茎出ている。
元はベラビスタなのだがどのような経路で手元に来たかは忘れてしまった。
バルブの本数の割にはトップのバルブ部数が少なく花がさびしい。
よく見るとペタルの中央部から先端にかけて淡い黄色の脈がある、アクイニータイプなのか?


C. intermedia coerulea カトレア属 インターメディア セルレア
花径 11.5 x 10.5cm、花茎の長さ 11cm、4輪開花、バルブの高さ 15cm、葉の長さ 8.5cm
15cm平素焼き鉢ダイオラン植え
アクイニーの実生から出たセルレア、何となくリップの色が気にいって持っている個体、バイオレット。
昨年は春芽と秋芽がよくできたみたいで2本とも花がよく着いた。
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ゼオフィール

2011年04月18日 22時42分16秒 | Weblog

最低気温 10.5℃ 最高気温 19℃
天気予報では午後からはの予報でしたが残念ながらハズレ
日付が変わるころからとか、土曜日の夜もの予報でしたが外れていた。

高濃度の放射性物質で汚染された水の処理が難航している東京電力福島第一原子力発電所で水の浄化に切り札としてゼオライトを使うと。
国際園芸ではミックスコンポストにゼオフィールとして東北の方で採取している天然ものを混ぜている。
ゼオライトはケイ素とアルミニウム、酸素が格子状に並んだ結晶を持つ物質で、
正面にあいた無数の微小な穴に様々な物質を取り込む。
火山灰などに含まれる鉱物が水に触れて変化した天然のものと、人工合成物がある。
園芸用の土、ネコのトイレ用砂など用途は広い。
1997年米スリーマイル島原発事故の処理でも使われた。
天然物の質の良いものは牛などに食べさせ胃の中の浄化に使っているとか、
洋ランも根から不純物を出すようでその不純物を吸着するために同じ目的で炭などと共に入れる。
東電は15日からゼオライトを入れた土のう(1個あたり100kg)を取水口近くの海中へ沈める作業を始めた。
1kgのゼオライトで6gのセシウムを吸着する効果があるという。
タービン建屋にたまった高濃度汚染水の浄化に使うことも検討している。

今日もカトレアの植え替え
バークに素焼き鉢を砕いた物を入れているのだがこれもゼオフィールほどではないが近い働きをするとか、鉢屋さんが言っていた。

社長たちは須和田さんの所でやるオーキドワンの準備。
マダムも一緒にやっているが何を浮かれているのか鼻歌がいつもよりうるさい。

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

Den. wardianum デンドロビュウム属 ワーディアヌム
花径 9.5 x 9cm、バルブの長さ 120cm、1節に4輪開花
10.5cm素焼き鉢水苔植え、
天然物、ベトナム産でギガンティアタイプで1mぐらい伸びている個体で入荷していたタイプ、最近はこれだけ伸びる物は少ない。
恩師が栽培していたものだが昨年は肥料のやり方違うのか半分以上の節に花がついていたが、
温室に入らないと国際で預かっていたが3分の1ぐらいしか花がつかなかった。
昨年の花付きの様子から個体名を‘Rainbow Dragonn’に


Den. wardianum‘Ohyama’ デンドロビュウム属 ワーディアヌム‘オオヤマ’
(‘Shibatsuji’x self)
花径 9.5 x 8.5cm、バルブの長さ 58cm、1節に3輪開花
9cm素焼き鉢水苔植え、鉢底を抜いて逆さまに植える。
ベトナム産の初期の頃の入荷株のセルフ苗
昨年、一輪咲き、ほかの花より良かったのでキープしていた株
地色が白くきれいに抜けている、ペタル、セパルの先の色の部分が少し小さいが、兄弟の中では花は大きい。
子房部分が弱いのか花は下を向いているのが欠点。

すでに新芽が35cmほど伸びている、早く完成するとさらにもう一本出る。

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清酒「蓬莱」直汲み

2011年04月16日 22時48分11秒 | Weblog

最低気温 16℃ 最高気温 27.5℃
風が強いものの暖かな日が続く。
昨日は南風で桜吹雪、夜には雨の天気予報、久々の雨で期待していたのだがかなぶり
今日は北風で少し涼しい、昨日に比べると散る花びらの量はすくない。

植え替えシーズンと言うことで昨日から国際園芸は水苔や鉢などの資材全般を一割引きのセールを
くわしくは国際園芸のホームページへ ⇒⇒⇒ クリック

電話で東京ドームで購入したデンドロキラムの葉が茶色くなってきたのだが?との問い合わせ
グルマセウムの香りが好きで買うのだが次の年はいつも咲かないと。
外に出した時に日除けなしで置いているようで日焼けで葉が茶色くなっている。
50%以上の遮光の下に置く方が良いと説明したのだがうまい具合に遮光するのが難しいと。
確かに少数の鉢のために遮光をするのは難しかもしれない。

11時過ぎには強い余震が、震源は栃木県南部(北緯36.4度 東経140.0度 深さ70km)強い揺れの所は震度5強
ここでもだいぶ長い横揺れが続いていたが震度2と、感じは3ぐらいだったのが。
今回の本震ぐらいの揺れだと2~3年は大きな余震があるとか。

午後から来た常連さんとは蘭の話しからやはり地震の話し。やはりそちらの方に行ってしまう。

今日はなぜか会長から社長、マダムとも大工仕事、それぞれ別々の場所の修繕。


Max. variabilis ‘Nana’マキシラリア属 バリアビリス‘ナナ’
花径 2 x 1.3cm、バルブ 3cm、葉の長さ 14cm、6cm素焼き鉢水苔植え
黄色未が強く小柄な個体、1999年に最初の入荷
絶妙なバランスで綺麗な黄色、花付き、芽吹きも良い。


C. jongeana カトレア属 ジョンゲアナ
ブラジル原産
花径 18 x 15cm、花茎の長さ 10cm、バルブの高さ 8cm、葉の長さ 16.5cm
9cm素焼き鉢水苔植え
元レリア、今は中米産のアンセプスなどをレリアでブラジル産など南米産のものはすべてカトレア属になっている。
根が弱く水苔が悪くなるとすぐに弱ってしまうので毎年の植え替えをするのが良い見たい。
3年前から毎年植え替えるようになってから年々良くなってくる。
ただ、この個体はペタルの先がヨレヨレになるようでチョット残念。

清酒 蓬 莱 ほうらい

 直汲み 吟醸原酒 生貯蔵

 原材料名 米(国産) ・ 米麹(国産) ・ 醸造アルコール

 アルコール分 18度以上19度未満

 精米歩合 55%

 「直汲み」とは、杜氏がずーっと槽場にこもり、
 味を見て飛び切り美味しいい部分だけを垂れ口から採集する贅沢なお酒です。
 生原酒をそのまま加熱しびん詰めしましたので、
 生の風味をたっぷり残した濃く深い味わいをお楽しみいただけます。
 本来は蔵元でしか手に入らない貴重な「直汲み」を、
 数量限定ですが皆さまのお手元にお届けします。
 初めは冷たい温度で、
 そして常温くらいまで温度をあげてお楽しみください。(裏のラベルより)

 醸造元
 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
 有限会社渡辺酒造店 蓬莱旬話 ⇒⇒⇒ クリック

 原酒なのでアルコール分も高く、喉にピッリと来る辛さ。

 鼻に通るような芳醇な香り。

 新聞紙で包装、瓶の画像 ⇒⇒⇒ クリック
 マインマートにて


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灌水

2011年04月12日 22時44分21秒 | Weblog
快晴
最低気温 7.5℃ 最高気温 21℃
今日は寒気が下りて来て外は涼しく、温室内もそれほど暑くは感じられない一日。
明日の朝も今日以上に冷えるとかで霜注意報が出ている。


我が家の横の街路樹ソメイヨシノが満開、風に乗って花弁が舞っている。
去年、枝を下ろしていたので何となく下の方がさびしいような、邪魔にならないように剪定してしまうのでしょうがないか。
雨が降ると花ビラが車などにこびりついて内の奥さんがカリカリする。
花ガラが落ちるまでしばらくは掃除が大変。

昨日は午前中は1号室の遮光ネットを張る。
以前は75%ぐらいのダイオミラーを張っていたのだがアルミ箔部分の遮光材がはがれやすいのと繊維が弱いのか風で切れやすい。
屋外に張りっぱなしにするには向いていないような。
今回はダイオラン(市松模様編み)遮光率50%の普通の物に変える。これが外部遮光に使うには一番良いような気がする。
後3か所あるのでボチボチ変えていく予定。

前回に灌水した時、曇りがちで少な目の量にしかやれなかったし、乾燥注意報が出ていたので鉢の中が乾くのも早かったので今日午前中に灌水。
3、4号室、パフィオやカトレアの実生が入ってる部屋とマスデやデンドロの原種が中心に入っている部屋の暖房を切ったのでその部屋は少な目に。
前回の時に液肥を入れておいた残りがタンクに半分位残っていたので使いきるまだやり、残りは水道水を。

午後はひたすらカトレア実生の植え替え。

相も変わらず余震が、このへんでは震度3ぐらい、震源がだんだん南の方に下がってきているような。
あれだけ大きな本震があると歪が大きくそれを戻そうとして余震も大きくなり余震が余震を招くみたい。
このままいくと東京湾、相模湾、東海沖と少し不安が。
温室の屋根の上に乗っている時揺れなくて良かった。
お客さんが午後からは地デジ用のアンテナ工事をするとか大丈夫っだたのかな?

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Max. variabilis マキシラリア属 バリアビリス
メキシコからパナマにかけて分布
花径 2.5 x 1.8cm、バルブの高さ 3cm、葉の長さ 14cm
7.5cmプラ鉢水苔植え、110輪ぐらい開花
この個体は red x ‘Nana’わずかにオレンジがかかっている花
花付きでの数年前に仕入れた品
red は判らないが‘Nana’は普通種に比べると小型で花は黄色が強い。
赤と黄色なのでオレンジがかっているのだと思う、木ぶりもナナよりは少し大柄になる。
丈夫で花付きは良い。


Lyc. Astra ‘Hatsune’AM/RHS リカステ属 アストラ‘ハツネ’
(tricolor x brevispatha) Uchida 交配 Goshima 1999年登録
花径 6.5 x 6cm、花茎の長さ 6.5cm、6輪開花、バルブの高さ 9cm
9cmプラ鉢ニュージーランド産バーク植え
落葉性原種同士の交配、大輪系の交配に比べ丈夫で花付きが良い。
少し開花時期が遅くなる。
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休み

2011年04月10日 22時45分36秒 | Weblog

最低気温 12℃ 最高気温 21℃

天気予報では晴れることになっていたが雲が多くすっきりと晴れなかった。

さぼって生け花の研究会へ。


時間調整に寄っていた東京江戸博物館は震災のため4月中はまだ閉鎖中




今日は横網町公園で花見で時間調整
大きな灯篭が一つ、上の部分がずれてしまっている。


何箇所か震災の後が
家元と話していたら会館の前の道も少し陥没しているとか。








桜もチョット盛りを過ぎている。


両国の駅から

行き帰りの電車は相変わらず、すいていた。
おかげでゆっくりと寝られた。
コメント (5)
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