蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

宮が瀬湖で車釣り

2008年09月30日 23時37分42秒 | Weblog
時々
最低温度16℃、最高温度20℃
朝から山へ、カトレアやセロジネの一部を下ろす。
山での気温は13℃、二日前は10℃まで下がり天気が悪く15℃まで上がっていない。


行きに宮が瀬湖に着いてすぐのところで猿の親子がガードレール沿いに移動してる所に遭遇、車を止めて写真を撮ろうとしたらそばの胡桃の木に登り実を食べ始めました。
親猿はこちらを気にせずに食べていましたが子猿は威嚇しながら食べていました。


読売新聞朝刊より、山への通り道、やまびこ大橋の信号の所。
去年も車が落ちて、橋の上からレッカー車で吊り上げている。運悪く、帰りに作業中にぶつかり通れなくてヤビツ峠経由で帰ってきました、もしや、今年もと嫌な予感。
しかし、幸いに信号の左側で道の上にレッカー車を据えて作業していたため帰りには影響しませんでしたが、ちょうど吊り上げる所にぶつかり野次馬が橋の上から見ていたので、めったにないことと、通り過ぎてからユータウンして野次馬の仲間に入り写真を撮ってきました。


チョット上げた所で潜水夫が二人で中を確認していましたが何もなっかたようです。
運転していた人はどうなったんだか?


後はそのまま吊り上げていました、残念ながらカメラのバッテリーが切れてしまいこれまでです。
自分がこうならないように気をつけましょう。

山でのカトレアもよくバルブが太っていて写真に撮ろうと思ったのですがバッテリー切れで後日。
明日は定休日で雨模様なのでゆっくり休みますか。
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交配

2008年09月29日 22時43分09秒 | Weblog

最低温度16℃、最高温度16℃、昼間中ほとんど温度変わらず、11月中旬なみの気温。寒い~~~~
1日、パフィオの植え替え、ミックスが足らなくなったので調合と古いプラ鉢を再生。
キッチンハイターにしばらく浸けて水洗い、プラ鉢は表面を洗うだけで再利用できるのでラク。原油の値上がりでプラスチック製品がかなり値上がりしているので再利用できるものは出来るだけ使うように。
台風15号が台湾で90度方向を変えて九州から四国、本州の海岸に沿ってきそう、海側を離れて通りそうなので風の心配は無さそうですが前線がらみで大雨がチョット心配です、被害がないように。


C. Bob Betts 'Doctor Liu' カトレア ボブ べッツ ‘ドクター リュ’
 ( C.Bow Bells x C.mossiae ) 1950年 McDade 登録
花径13.5 x 15cm、多くの入賞花が出ている交配種の中の一個体。
冬咲きだが今年は異常気象のためか早く咲いた。


Sc. C.G.Roebling 'Blue Indigo' ソフロカトレア C.G.ロブリング ‘ブルー インディゴ’
( C.gaskelliana x S.purpurata) 1895年 S.登録
花径 15.5 x 15cm、原種同士の交配、弁幅は狭いが大きな立派な花、S.purpurata の血が強く、株は大きくなるが素直で作りやすい。主に秋咲き。


Cochleanthes aromatica コクレアンティス アロマティカ
コスタ・リカ、パナマ産、花径4.5 x 5cm、一花茎1輪、夏は少し暗めの栽培が良い、セパル、ペタルのグリーンとリップの紫のコントラストが好きです。夏から秋咲き。


Pescoranthes Cosmo-Lehmann 'Purple Queen'BM/JOGA
ペスコランテス コスモ リーマン ‘パープル クイーン’
(Cnths.discolor x Pes.lehmannii) 1997年 国際園芸(株)登録
コクレアンティス属とペスカトレア属の属間交配、小柄な株でよく咲く。
この個体は特に色が良い。これも好きな花です。夏は光線は弱目が良い。

しばらく天気が悪いが交配をしました、普段は天気の良い午前中にするのですがしばらく天気が悪そうなので花が傷む前にとりあえず交配しました。

花弁を全部切りました、切らなくてもよいのですが解りやすいように。
蕊柱の先端に花粉塊がついているので爪楊枝などで下からなでるようにすると粘着体で着いてくる。


キャップをはずして花粉塊を出して柱頭に付ける。
花粉塊はいくつかに分かれているので一片だけでも良い。
保存も出来るので乾燥剤を入れた密閉した容器で冷蔵庫に入れておきます、時間がたつと受粉能力が落ちるので1年ぐらいまでに使うの良いです。


柱頭に付けたところ、つけてから軽く押してやると良いかも。


交配して太るのは子房の部分、ラン科植物の特徴の一つ、花弁の下に子房がある、一般植物の多くは花の中に子房が有り、果実の下にガク片が付く。


最後に交配親と日にちを書いたラベルを付ける。

頭で覚えていても時間がたつと記憶が薄れるので必ずラベルを付ける。

先に母株、後に父株の品種名を書く、鉛筆で書くのが一番良いです。

交配してから蒔けるまで大輪のカトレア系で6ヶ月から1年、

小型の種類は早ければ3ヶ月ぐらいで蒔けるようになりますが

種類によってやってみないとわかりません。

播種して1年ぐらいフラスコで培養して、

植えだして早くて3年ぐらいで開花します。

交配から咲くまでに早くて5年、

また、きれいな花を見るまで長生きしなければ。
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清酒 「菊勇 男の酒」

2008年09月26日 23時32分33秒 | Weblog

最低温度25℃、最高温度30℃、雲っていたわりに南風で蒸し暑かった。
例年だとお彼岸に入ると涼しくなるのだが今年はお彼岸明けの今日まで暑い。
明日は最高気温の予報が24℃ぐらい。
外に出しているデンドロは遮光をはずして無遮光にバルブの充実に。
温室も明日あたりからネットを巻き上げる予定。
昨日はボブピータース20:20:20の5000倍をバンダ類とファレノに多目にシリンジ、
夕方にはパフィオに18:18:18の5000倍を灌水。
今日はパフィオの植え替えを、少し遅すぎるみたいで新しい根がだいぶ伸びている株が多い。

岐阜花フェスタ記念公園で今日から3日間洋蘭展、社長は昨日から出張販売、ご苦労さん。
社長がいないとマダムが会社にいる時間が短くなる、
朝、コンピューターをつけてつり銭を出してブツブツと独り言を言って家のほうに引っ込んでしまう、
今日は結局出てきたのは10時半、事務は午前中ヒマだからいいのかも知れないが電話番がいないと困る。

栽培の方はいそがしいのに。


Milt. moreliana ミルトニア モレリアナ
ブラジル原産、supectabilis の変種としていたが独立した種として扱われる。
花径 9 x 9.5cm、一花径に一輪、芽吹きがよく大株にしやすい。色彩が良い。
暑さ寒さに強く、冬の最低温度も5℃ぐらいでよい。個体差もかなりある。


Bulb. odoratissimum バルボフィラム オドラティッシムム
ネパールからベトナム、中国に広く分布。タイから concinnum で入荷したもの、
開花したときに気になっていたが concinnum は花が小さく輪数が少ない。
花径 2 x 0.8cm、 一花茎に約15輪、丈夫でヘゴ付きで栽培。

全体図、バルブの間隔がひろく、バックバルブから花茎が出る。

なぜか今日は猫たちは温室の中でのんびり昼寝。

吹雪、目の粗いトレーの中で体を伸ばして昼寝。

霙、吊り金具、小の入ってる小箱の中で昼寝、なぜか写真を撮るときに手と舌を出した。

つまみ

ゆで落花生、今回は自家製、家庭菜園で収穫したもの、
今年で二回目だがかなりの量が取れそう
無農薬、身の入り方が多少は不揃いだが安心して当分は食べられる。


小田原産アジのから揚げ、東名高速、下りの海老名サービスエリアの売店で売っているもの、
数年前に売り出した時は入れ物からはみ出すほど大きかったが最近はすんなり収まっている。
大きさはともかく塩味で頭から食べられて酒の肴には最高、お酒はいくらで入る。


 清酒 菊 勇  男の酒

 上選 辛口

 アルコール分

 15度以上16度未満

 原材料名
 
 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 醸造元

 神奈川県伊勢原市神戸 681 吉川醸造株式会社

 自分にとって少し辛過ぎるがラベルが良くて時々飲む。

 墓参りに行くのに酒のカップを買うのについでに自分の分も。



 誕生月検診までに3kほど減量しなければいけないので

 食べすぎ、飲みすぎに注意しなくちゃ。
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お彼岸

2008年09月23日 22時07分23秒 | Weblog
午後から時々、
朝、最低温度16.5℃と涼しいが昼は30℃と暑い。
久々の晴れで午前中は灌水、気温が高いのでピータースの18:18:18を5000倍で、
温室内はタップリ、残りを外の株に、まだ湿っているので多目の葉水程度に。
午後からはパフィオペディラムのフラスコ出しと鉢上げ。
パフィオペディルムは梅雨ごろから生育が鈍るので、春先早くか早秋に植え替えるのが良い。
春先は蘭展などがあり国際園芸では難しいのでメインは秋になる。


ヒガンバナ、もちろんラン科ではありません、ヒガンバナ科です。
秋のお彼岸の定番、夏の気候に関係なくほぼ秋のお彼岸に咲く。
たいしたもんで、洋蘭の秋咲きの種類は梅雨の頃から夏の気候で大きく開花時期が変わる。
国際園芸のまわりにはたくさん群生していますが伊勢原市では大山の日向が有名です。


Den. bullenianum デンドロビューム ブッレニアヌム
シノニム(同種異名)Den. topaziacum トパジアカム
フィリピン(海抜60m)原産、花径1.5 x 1.5cm、バルブの高さ 60cm、
一房に約22輪着花。落葉したバックバルブに花が付く。秋咲き。


Hab. meduse ハベナリア メデュサ
シノニム(同種異名)Hab. myriotricha マイリオトリカ
9月1日に載せた株の分け株(分球)三つに分かれた中で一番大きかった球根。
草丈 75cm、24輪着花、内5輪は渇変、2輪蕾、17輪開花中。
下から上まで全部開花するかと思いましたがやはり無理でした、でも一ヶ月以上楽しめそうなので良しとする。


Sc. Cosmo-Dinard ‘46’ ソフロカトレア コスモ デナード‘46’ 
(Sc.Dinard x Sc.Memoria Robert Strait) 国際園芸(株) 2006年10月登録
初花が咲いたときは花粉親のSc.Memoria Robert Straitがかかっているかどうか判らない花でしたが
今回の花は株を含め間違いなさそうです。
花径11 x 11cm、バルブの高さ 12cm、葉の長さ 18cm、
10.5cm素焼鉢、水苔植え。


Rolf. Hawaii Stars ‘Pink Lace’ロルフェアラ ハワイ スターズ ‘ピンク レース’
(B.Little Stars x Sc.Memoria Robert Strait) Hawaii Hybrids 2006年1月登録
ミディータイプの花、ハワイのメリクロン、新芽が伸び始めているのに開花、
うまくすれば冬にもう一度咲きそう?
カイガラムシが好むようでこの品種に付いて周りの株には付いてない。


パフィオペディラムのフラスコ出し(寄せ植え)
10.5cm半透明のプラ鉢に3分の1ぐらい粗いバーク(軽石でも良い)を入れる。

バークの上にアイデアルミックス二号を3分の1ぐらい入れる。中央を少し高くする。

その上に苗を20本ぐらい並べる、根がよく張っていればほぐさずに培地だけ落としておく。ピンボケ。

苗と鉢の間に一回りミックスを入れ、苗を立て、上からミックスを山盛りになるように入れる。
後は鉢の横を軽く叩いて根や苗の間になじむようにして余分なミックスを落とし、不足しているところに足す。
最後に水をタップリかけて微塵を洗い流す。

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清酒 「八海山」

2008年09月21日 22時08分01秒 | Weblog
時々
台風は雨は多かったものの無事に通過、
子供の頃は台風一過で晴天になったのだが最近は晴れることが少ないような気がする。
8月の本土への台風の影響が少なくこれからが余計心配です。
花の写真を撮っていたら、ムムム、カイガラムシが。

花に付いたコナカイガラムシ、周りの株を見ると新芽にポツリポツリと付いていました。
チョット気を抜くとすぐ発生します。
去年は特に蘭展シーズンに C.skinneri とファレノプシスに大量発生して困りました。
下は拡大。

お客さんからカトレヤのバルブにカビが生えているとの問い合わせが
時々ありますがよく聞くとコナカイガラムシが多量に発生している場合がほとんどです。
これから温室内に鉢を詰めて置くので注意。

今日はフラスコ出し

S.purpurata 10本分のフラスコを出し、大きさ別に5段階ぐらい分けます。

3.5号(10.5cm)半透明のプラ鉢に半分ぐらい割れた素焼鉢を出来るだけ縦に入れる。

1本ずつ水苔で巻いて寄せていきます、株の元をしっかり巻くのがコツ。

約20本入れ、表面をならして出来上がり。


チャオズ、娘の手によりライオンカット、なんか中途半端。
今日は行儀がよくハイ、ポーズ。
なんかお腹が冷えそう。



 清酒 八 海 山

 アルコール分

 15度以上16度未満

 原材料名

 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 醸造元

 新潟県南魚沼市長森1051

 八海醸造株式会社

 辛口、無難な味? 

 新潟の知り合いの家に伺うとよく飲んでいる酒蔵の一つ。


 台風14号が発生、今の予報では台湾の西のほうに行く予報?

 明日からは少しは天気がよくなりそう。

 涼しくなって良いのだが、蚊がすごい、

 温室に来るときは蚊の予防を考えて来たほうが良い。
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ハベナリア

2008年09月18日 23時31分37秒 | Weblog

最低温度21.5℃、最高温度28℃、
今日は日向土を水で洗い、ハベナリアの植え付け。


Angcm. germinyanum アングレカム ジェルミニアヌム 
マダガスカルとコモロ諸島原産、種名はフランスのラン愛好家 Aderin de Germiny にちなむ。
分岐しやすく生長も早いので支柱などを添えてやら無いと倒れてくる。中温性、夏の光線は弱目が良い。栽培し易い種類。冬~春咲きとあるが日本では秋に咲く。


Cirr. purpurascens シルホペタルム プルプラセンス
マレー半島、スマトラ島、フィリピン、ジャワ島(海抜200~1700m)、カリマンタン島(全域、海抜0~1200m)に分布する。
種名は淡紅紫色の意味、葉の色から付けられた?
丈夫で栽培し易くよく増える、7.5cm素焼鉢で花茎が12本出ている。


Sc. Cosmo-Dale '80' ソフロカトレア コスモ デル
(Sc. Ruth Montgomery x Sc. Memoria Dale Hutchison) 国際園芸(株) 1994年登録、 ラベンダーと白赤の交配、
花径 16 x 17.5cm、バック吹きで初めての花、作りこめば4輪ぐらい付く、
セパル、ぺタルにわずかにピンクを差し、リップの白の腹輪とフリルがきれいで気に入ってる。



Ctsm. expansum 'Junbo' カタセタム エクスパンスム ‘ジャンボ’
メリクロン苗、個体名のジャンボは大きいと言う意味ではなく蘭屋さんの名前で付けている。
雌雄異花、上が雄花、下が雌花。別々の花茎に付くがまれに一本に両方付く事もある。
今回は分け株の別々の株に開花、もちろん交配してみました。


Hab. meduse の球根、状態は良い、国際では今咲いている、乾燥した時点で休眠するそうだ。
生えてる場所は草原に近い状態で雨季にはある程度しっめているが乾季になるとほとんどの草は枯れ地面もヒビが入るほど乾燥するようなところだそうです。
一つの球根が3年ぐらいは生きて増える、また、嫌地を起こし枯れて群生地が数年ごとに移動するみたいです。

Pecteilis sagalikii 元、ハベナリア、日本のサギソウなどと違い、花が咲く頃には新しい球根が出来ていて、新旧二つ付いている。

Hab. rhodocheila ベトナム産の新しいタイプ、現地では雨季の時期だけできる滝の周りの傾斜地に生えているようです。球根は平べったい大和芋の様、傾斜地にへばりついているた芽が斜めに出ている。写真は球根の裏側から撮ったもの。


リップが大きく、中央が黄色がかっている。



今日のつまみは、安全な国産(静岡)のゆで落花生。
静岡の蘭屋さんから、掘りたてを送ってもらったもの、美味しくいただきました、ありがとうございました。
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山へ

2008年09月17日 15時25分56秒 | Weblog
昨日、山へ。
出るときは山に付いたときは
山に着いたときは気温は25℃、山の朝の最低温度は16℃。
このところ最低15℃、最高25℃ぐらいできている。
ランの生育に丁度よい気温、葉の色、バルブがすこぶる良い。
帰りは天気もよくドライブ日和。
農場では昼ごろから天気がよくなったみたいで30℃まで上がっていた。

 Masd. impostor マスデバリア インポストル

 コロンビア、ベネズエラ原産、

 葉の長さ約15cm、花の長さ8cm位。

 花茎には3稜があり、長さ 25cm位。

 数輪、順次開花する。

 ラベルは maculata になっているが、

 impostor が正しいようだ。
















Drac. nycterina ドラキュラ ニクテリナ
コロンビア原産、葉の長さ 15cm位、花茎は下垂し長さ5cm位。
花の長さは15cm位で数輪を順次開花させる。
属名のドラキュラは「小さな竜」「双翼の怪獣」の意味だが、
中には吸血コウモリを思わせる様な容姿の種類もありドラキュラ伯爵にちなむものとされている。
花の大きな種類は日があたるとすぐに萎れてしまう。
鉢を入れる15穴のトレーを切り、鉢代わりに使っている。
棚においてあるので端のほうでそそと咲いていた。
外で撮るとピンボケが多い。


セロジネ、前のバルブの何倍にもなっている。
春にバークに植え替え、バイオゴールドを3粒ほど置いてやりました。
下で栽培に比べると偉い違いである。


リカステ、早くもバルブが完成して花芽が出てきている。
山に上げると年内に一回咲き、その後春先にもう一度咲いてしまう。
一度にまとめて咲かせたいのだが難しい。

帰ったらハベナリアの類が入荷していました、木曜日に植え付け。

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清酒 「銀嶺 立山」

2008年09月15日 22時49分54秒 | Weblog

最低温度 22℃、最高温度 29℃
午前中、ハイポネックス培地作成、
Den.セニルの苔が古くなっていたので植え替え、今年は油粕の液肥が効いたのかバルブがよく太りました。
セニルの栽培方法は判らなく、毛深いから乾かしたほうがよいとか、水が多いほうが良いと人により違いました。
最近は春先の温度を高目にして水と肥料をタップリやるとよさそうです。
午後からはS.パープラタのフラスコ出し、フラスコ出しは一般的には春が良いのですが
パープラタやコクシニアなど夏の後半から秋から新芽が動き出す種類は秋ごろにフラスコ出しをするとよい。
今日来たお客さんでエピゲニューム、ライオニーが咲かないとの質問。
時々ある質問で、話を聞いてみると、水が少ない、鉢からはみ出している、植え替えの時期が悪いなどがあります。
ライオニーは水が好きで、植え替えは夏の後半から秋にして根はあまりいじくらないように、冬は最低10℃位にする。


京都ソリューション
ハイポネックス 3g ショ糖 20g(35g) 寒天 6.5g(15g) 水 1㍑
私が調合している配合、カッコ内は基本量、
ハイポネックスは古くから販売されてる6.5:6:19の配合のもの、
寒天は輸入物の安いやつ、不純物が見られるが固まればよしとする、気温により分量を替える、冬などは5.5g、少し柔らか目がよい。
PH(ペーハー)は調整する人もいるが水道水で固まればそれでよしとする。(いい加減)
周りは散らかっているが気にしない。


1リットルの丸底フラスコに入れ、よく振りながら300ccの三角フラスコに分注する。
昔は12本にきれいに分けられたが最近は分量がばらばらだし下手をすると12本にならない。年のせいなのかな。
ハリオの古いゴム栓はオートグレーブにかけるとゴムがガラスに付き後の作業がやりにくいのでアルミ箔を巻き作業する時にはずす。


オートグレーブ 滅菌釜 私が入社した時にはあった骨董品。
1.2気圧、120℃で約10分消毒するのが基本だが、私は1.2気圧に上がった時点で止め、
後は自然に圧が下がるまで待ち、出します。
出す時には揺すって成分が混ざるようにします。



 清酒 「 銀 嶺  立 山 」

 アルコール分

 15度以上16度未満

 原材料名

 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 醸造元

 富山県砺波市中野220

   立山酒造株式会社

 辛口、飲んでいる時は後味はさっぱり、

 しかし、食後、酔いが醒める頃に口の中に少し後味が残る感じ。



 今、雨が降り始めている、明日は1日雨の予報。

 しばらく愚図つきそう、水やりはしばらくやらなくて済みそう。

 チョット、台風の動きが気になるところだが。
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最後の一杯

2008年09月13日 23時42分02秒 | Weblog
時々
最低温度20℃、最高温度35℃、風がなく蒸し暑い、まだまだ、残暑。
昨日は午前中にボブピータース18:18:18の5000倍で灌水。
今日は風が弱いので午前中に除草剤(ラウドアップの100倍)の散布、
温室内、外回りと噴霧器を担いでやったせいか腰が痛くなる?
午後は古いダイオランのカット、それを使いまだ、C.インターメディアの鉢上げ。
帰り際にデンドロやリカステのシリンジ。


Hab. rrhodocheila ( pink ) ハベナリア ロードケイラ (ピンク)
タイ、ラオス、ベトナム産の地生種、冬は地上部が枯れ、地下に球根を作り休眠する。
花径 2.5 x 3cm、草丈 9cm、4輪着花、葉の長さ 9.5cm、色が綺麗です。
良くできると10輪位付く。7.5cmプラ鉢、日向土植え。
前回のオレンジ色とほかに黄色があります、葉の色ととも変異の多い種類のようです。
撮影中気が付いたがリップの右側が何かに食害されていた、チョット目には気が付きませんでした


Phal. intemedia ver. diezii  ファレノプシス インテーメディア バー
amabilis ver.aphrodite と equestris の自然交雑種。フィリピン原産。
花径 3.7 x 3.5cm、リーフスパン 37cm、2~3輪づつ開花。
ペタルのリップ化した個体はウラン鉱脈のそばで発見されたようです。素焼鉢、水苔植え。


Phal. violacea ファレノプシス ビオラセア
スマトラ産、形のよいボルネオタイプと呼ばれていた種類は bellina に名前が変わりました。
花径 4.6 x 6cm、花茎の長さ 15cm、1輪開花、リーフスパン30cm、ヘゴ付き。1~2輪順次開花していく。


C.インターメディアの鉢上げ、6cm鉢から12cm素焼平鉢へ。
6cm鉢から抜き、水苔はそのままで、12cm素焼平鉢のほぼ中央に、周りに4つ、古いダイオランの玉を作り入れる。
少し硬めに、表面は水苔より少し高くなるくらい。
数年たつと、右側、写真のようになる、へそ曲がりで新芽の出る位置が少しずつまわってきて中心からずれている。
素直な株だといいのですが。開花期もずれて今咲いてます、下の写真。


C.intemedia orlata '3098'( orlata 'Monroe' x orlata 'Hakushu')
初花がよかったので確保しておいた株、花が終ったら植え替え。


笹一、金箔入り、最後の一杯、金箔がかなり入っているように見えるが一気に飲んでしまった。
明日は生け花の研究会、両国の家元のところまで、駅から少し歩くので雨が降らなければよいのだが。


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清酒 「笹一 純金入り」

2008年09月11日 22時26分13秒 | Weblog
昼ごろから
最低温度19℃最高温度30℃
朝のうちにボブピータース20:20:20の5000倍をバンダ類とファレノプシスに多目にシリンジ、その後、昼まで外回りの草刈。
午後はC.インターメディア実生の6cm鉢の大きい所を12cm素焼平鉢に鉢上げ、新芽の位置を確認して置き、周りにダイオランを丸めた物を4~5個詰める。
5時前にパフィオペディラムにボブピータース18:18:18の5000倍を散布。
明日はまた30℃以上の予報、午前中に全体に灌水予定。まだ秋にはなりきれない。


Phymatidium tillandsioides フィマティディウム ティランジオイデス
ブラジル原産、花径 7 x 6mm、花茎の長さ 6cmで7~8輪着花

 葉の間から花茎が出る、

 葉は細く、ティルランドシアの株に似る。

 種名の由来?

 6cm素焼鉢、水苔植え

 株は丈夫で良く増える、

 花付も良い。

 夏から秋咲き。


Sc. Cosmo-Roebling 'Ohyama' ソフロカトレア コスモ レブリング ‘大山’
 ( Sc. Mini Purple x Sc. C.G.Roebling ) 2006年 国際園芸(株)登録
花径 11.5 x 12cm、花茎の長さ 6cm、3輪開花、バルブの高さ 8cm、葉の長さ 13cm、
15cm素焼平鉢、水苔植え。
バルブが完成する前に開花、プミラやコクシニアの子供には多い性質、開花後にバルブが太る。
花期は不定期、春先に一度咲いて今年は二回目。
リップがお気に入り、ペタルが波打たなければよいのですが!


Ankersmitara(略 Akr.) Cosmo-Austin '37' アンカースミタアラ コスモ オースチン ‘37’
 (Sl.Canariensis x Rsc.Cosmo-Zelle) 2005年 国際園芸(株)登録
花径 7.5 x 8cm、花茎の長さ 13cm、3輪着花、バルブの高さ 16cm、葉の長さ 28cm
10.5cm素焼鉢、水苔植え。
Sl.カナリエンシスに似て株は細く、花弁も細い、特にリップが貧弱、
花茎は短くなっている、色彩は良いのだが?


 清酒 笹一 純金入り 甲州仕込み

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール

 醸造元

 山梨県大月市笹子町吉久保26

 金箔入り、そのままだとコップに入らない、

 よく振ってから注ぐ。

 辛口、私には少し辛過ぎるかな。














 チャオズ、犬の敷物
ベターと昼寝、なんとなく太り気味。
年のせいか寝てばかり。
私も夜は涼しくなってきたので良く眠れる。
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