さてゼリーに入れるために、カラータピオカでかなり苦労しています。まあ思ったように戻らない。さてどうするのか。これは富澤商店から購入したカラータピオカです。ギャバンのとも比べてみましたが、同じもののような気がします。レシピでは熱湯に入れ、1時間から1時間半煮るとなっています。
さて水に一晩漬けてから、戻す方法があります。ただこの方法は溶けて消える事があるようです。カラータピオカから白い玉だけを取り出して実験してみます。前の写真のカラータピオカが妙にカラフルなのは白をかなり取り除いたせいです。
溶けるのが嫌なので、漬けたタピオカの水を切り、熱湯に入れます。30分後の姿が写真です。形が崩れかけていますし、イマイチ火の通りもよくありません。食べてみるとモチモチ感は弱くてタピオカらしくない感じです。やはりこの方法はだめなようです。
レシピ通りがいいようです。なお熱湯にで軽く湯がいてから魔法瓶に入れてやる方法もありますが、10gとかの少量だったらいいかもしれませんが、20g以上になるとどうかと思います。
写真は熱湯にタピオカを入れてから20分後、ぜんぜん戻っていません。
1時間20分後です。まあ戻って来たようです。完璧に透明にするにはあと30分はかかります。なお長時間煮ますので、お湯を用意して継ぎ足しながら煮ています。
なおよく動いてもいいように、そこの丸い炒め鍋で煮ています。
1時間半後で出来上がりです。少し時間をかけすぎたような気もしますが、白く芯が残って妙に固いのも嫌なので、こんな感じです。
どうも仕上がりに水の量が多く関わっているようです。水1リットルにタピオカ50gだとイマイチでした。今回水1リットルにタピオカ30gでうまく行きました。たっぷりのお湯とレシピにありますが、本当にたっぷりなようです。
どうも割れたりとけ出したタピオカが、なんか悪さをしているように感じます。
結論ですが、タピオカを煮て戻す場合は本当にたっぷりのお湯を用意する事がコツなようです。
私は、小さな寿司のテイクアウト店を経営していてタピオカティーも売りたいとずっと思っていました。 そこで友人の台湾婦人に現地ではどのようにするのか聞いてみましたが、漬けてはダメだそうです。
彼女のやり方は、沸騰した湯にタピオカを入れて強火で20分煮る、そして火を止めて蓋をしたまま30分置くとのことです。タピオカパールの大きさによっても多少違うようですが、私はギャバンの物を日本から購入したのですが、とても上手くいきました。彼女は、マカロニも5分くらい茹でてからお湯に入れたまま蓋をして10分くらい放置するそうです。タピオカは、パスタと一緒だと言っていました。
タピオカの戻し方なのですが、クックパッド等でもいろいろなやり方が紹介されていますが、どうも製法によっていろいろ違うようで、まずはレシピ通りにやってみてとなりそうです。
パールタピオカの事と思われるのですが、水戻し法や浅生さんのおっしゃるような蒸らし法、魔法瓶を使った方法なんかも紹介されていますが、決定打が無い感じに見えます。
まだ少しタピオカが残っていますので。今度試してみます。あとマカロニはうまくいきそうですね。ありがとうございました。