鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.394 (市立荘内病院 地域医療連携推進協議会)

2014-09-24 08:40:53 | 日記
9月16日 19:15~、荘内病院講堂で行われた。市立荘内病院 地域医療連携推進協議会を報告しておきます。

1、開会
2、会長挨拶
地域包括ケアへ向けて、ますます連携が求められる

3、報告と協議

1) 医科歯科連携の推進状況

 8月4日からスタート
 連携歯科施設 44施設
 化学療法前 患者 5名について歯科との連携を開始した
 医科歯科連携講演会
 9月25日 荘内病院3F 講堂
 「がん治療における航空管理・ケアの基本 ~医科歯科連携の重要性を考える~」
  サンスター(株) 歯科衛生士 辻本 好恵氏


2)荘内病院NICU/GCU 増床本格稼働後の状況

 NICU 3から6床へ増床となった
 NICU 稼働率: ほぼ満床状態が続いている

県内の周産期医療の経緯
 H22年 荘内病院に地域周産期母子医療センター3床設置( 県内に3か所)
(総合周産期母子医療センターは県中)
 当時、県内に26床あり、基準を満たしていたが山形市に集中し、
 庄内には不測の状況が続いていた
 なお、荘内病院小児科は10月から9名体制となる。(産休のため現在8名)

3)荘内病院の医師確保に向けた取り組み

・オープンホスピタル
 医学、薬学部を目指す高校生を対象、 本年度は11名参加
・SD (Student Doctor)
26年11名を受け入れ、4週間、希望する診療科で診療実習
・医師就学資金貸与制度
 25年度3名、26年度4名、貸与
・研修医の確保
 合同説明会への参加、 26年度は、定員枠5名中5名確保

4、その他

 庄内地区医療情報ネットワーク研究大会プログラム
 「知っていますか、つながる医療」
  12月7日、13:30~ グランド・エルサン
 内容
 ・特別講演
  秋山美紀氏
 ・事例発表
 鶴岡と酒田から1題づつ
 ・パネルディスカッション

 救急室へのFAX設置、クレームがない状況であり、見送る

 次回は、東京第一ホテル鶴岡で、病院と医師会との懇談会を予定


5、閉会

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