






9月28日(日曜日)14:00~、鶴岡メタボロームキャンパスレクチャーホールで、
市民公開セミナー「天腎祭」が行われました。今回で6回目を迎えるこの市民公
開セミナーは「慢性腎臓病(CKD)」の普及・啓発を目指したものですが、医師
会長が最後のあいさつをすることが慣例になっているようす。ところが、ここ2
年都合が合わず、今回初めての参加となりました。
参加して驚いたのは、講演内容をまとめた配布資料のすばらしさ!その他のパン
フレットや小冊子なども充実しており、これをもらうだけでも参加した甲斐があ
ると思わせます。
講演の内容も、荘内病院の医師やコメディカルがそれぞれの専門分野で役割分担
し、腎臓の基礎から始まり、食事、運動、CKDと脳血管障害や認知症との関連な
ど、分かりやすく、とてもためになる内容でした。また、途中にラジオ体操や講
演内容の復習を兼ねた寸劇もあり、飽きさせない気配りにも感動しました。
自分の健康は自分で守る。生活習慣病では基本中の基本です。このような市民向
けのセミナーはとても重要な活動と再認識しました。
転ばぬ先の「知恵」知って得する腎臓と神経のお話
◆開会の挨拶
新潟大学大学院 医歯学総合研究科腎医学医療センター 教授 丸山氏
◆「かんたん! やさしい! 腎臓のはたらき」
荘内病院 内科医師 安宅氏
◆「腎臓にやさしい食事」
荘内病院 管理栄養士 斎藤氏
◆「慢性腎臓病と脳血管障害」
荘内病院 神経内科医師 丸谷氏
◆「認知症と運動療法」
荘内病院 リハビリテーションセンター 理学療法士 佐々木氏
◆ 「寸劇 CKD28 ー自分でプロデュースする方法ー」
荘内病院6F西入院棟 看護師3名
◆透析療法のあゆみ
荘内病院 血液浄化療法センター 臨床工学技士 石塚氏
◆閉会の挨拶
鶴岡地区医師会 会長 三原