鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No498 (新年度を迎えて )

2015-04-06 15:08:51 | 日記
昨日は、久しぶりに何の予定もない「日曜日」でした。
カレンダーを振り返ってみたら、2月8日以来の休みだったのですね。
前日の土曜日もほとんどが出張などで埋まっていました。
どおりで、忙しかったわけです。

2月第3日曜:日医医療情報システム協議会(前日から)
2月第4日曜:南庄内在宅医療を考える会講演会(菊谷先生)(前日、スキー同好会懇親会)
3月第1日曜:こころの医療センター開院式・式典(前日、庄内P活動報告会)
3月第2日曜:藤島で皮膚科の講演、石黒慶一先生の旭日小綬受賞記念祝賀会(前日、山形市で代議員会、懇親会など夜遅く帰宅)
3月第3日曜:鶴岡みらい健康調査セミナー(前日に福島で講演、日曜朝福島を発って参加)
3月第4日曜:ほたる主催市民公開講座(前日、東京で田中教授の退官記念式典、日曜朝の便で帰鶴後参加)
3月第5日曜:次女の結婚式(前日から東京入り)

さて、そんな慌ただしいなか、新年度を迎えました。
4月1日には、辞令交付式を行い、多くの新人を迎い入れるとともに、多くの人事異動および昇格の辞令を交付しました。

以下、辞令交付式でのあいさつです。

新規採用のみなさん、鶴岡地区医師会への入職を心から歓迎します。今日の素晴らしい天気も皆さんの前途を祝福しているように思います。今、皆さんは固い決意とやる気にみなぎっているのではと思います。その初心を忘れずに、職種、職場はさまざまですが、それぞれ部署で、それぞれの役割をしっかりと果たして頂きたいと思います。

配置換えになったみなさん、不満、不安も含めさまざまな想いいがあるかと思います。人事異動は、組織内のバランスを保つために、そしてなによりさまざまな経験を積んでいただき、人材を育成するためにも必要なことです。人事異動を新たな挑戦と前向きにとらえ、新しいポジションでの活躍を期待します。

昇格したみんなさん、おめでとうございます。役職をもつ皆さんは、自分の仕事をこなすだけではなく、人を育てるという役割も担わなければなりません。人は、組織の財産です。多くの人材を育てていくことにも注力して欲しいと思います。

人を育てるに当たり以下の山本五十六の名言はヒントになるかも知れまん。
・やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。
・話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
・やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

鶴岡地区医師会は、健康、予防、医療、介護・福祉を総合的に提供する職員数450名を超える会社です。さらに、地域電子カルテの草分けでもあるNet4Uの運用、地域連携パス、緩和ケア普及のためのプロジェクト、在宅医療連携拠点事業、慶應大学生命先端研のメタボローム解析技術の実用化を目指したコホート研究など全国から注目される数多くの取り組みも行っている組織でもあります。

このような先進的な多くの取り組みができているのは、皆さんがそれぞれに努力をしているからに他なりません。みなさんの日々の尽力には、敬意を表するところですが、今後とも、鶴岡地区医師会の多くの成果に誇りをもち、努力して頂けることを期待したいと思います。

みなさんの一層の御活躍を心から期待して辞令交付式の挨拶といたします。


本年度もどうぞよろしくお願いします。

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