鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.555 (緩和ケアを学ぼう会)

2015-09-08 12:05:21 | 日記

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第1回 庄内プロジェクト 緩和ケアを学ぼう会
日時:平成27年9月4日 18:30~20:00
場所:荘内病院 講堂
演題:在宅医療での多職種連携の経験
講師:石橋内科胃腸科医院 石橋 学先生
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緩和ケアを学ぼう会は、庄内プロジェクトの活動の一環として、荘内病院の和泉
先生が中心となって行なっている、おもに介護職を対象とした緩和ケア普及のた
めの研修会です。

今回は、在宅医療での介護職を含めた多職種連携というテーマで、石橋先生を講
師にお招きし、在宅および施設で看取ったがん患者2事例、精神的な問題を抱え
ながらも様々な職種の協力のもと、徐々に立ち直っていった1事例を詳しく紹介
頂きました。

個人的には、

医師のリーダシップこそが、在宅の多職種チームを牽引する、
緩和ケア専門医のアドバイスが多職種チームに安心感を与えている、
多職種チームに不可欠な情報のやりとりにNet4Uが有用である、
施設でも、医師の積極的なサポートで、質の高い看取りができる、

などを学びました。

それにしても、藤島地域における石橋先生への信頼は絶大なものがあり、
感服しました。








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