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天童市東村山郡医師会 主治医研修会
演題:地域包括ケアシステムを目指して
~鶴岡地区医師会の取り組み~
日時:平成27年9月16日 18:30~
場所:アンジェリーナ(天童市)
出席:天童市東村山郡医師会、行政、介護関係者など37名
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天童市東村山郡医師会会長の神村先生にお呼ばれして、天童市東村山郡医師会で「地域包括ケアシステムを目指して~鶴岡地区医師会の取り組み~」と題した講演を行なって来ました。
講演では、JMAPによる天童市の人口動態や医療資源の現状、社会保障制度国民会議報告書、地域包括ケアシステム、、鶴岡地区医師会の紹介、Net4Uの在宅医療における活用、庄内プロジェクト、ほたるの活動などを動画を交えながら解説しましました。
フロアーからは、通常の診療のほか、学校医、産業医、警察医など多くの仕事をしている。これ以上、重症の在宅患者を診るのは大変だ。老健の嘱託医だが、地域包括ケアシステムというが在宅医療はむしろ金がかかるのではないか。多くの家族は施設での看取りを期待している、などの意見・コメントを頂きました。
その後、天童市東村山郡医師会の皆さんと懇親会で親睦を深めました。
謝辞として、神村会長から、鶴岡のマネはできないが、医療と介護の連携を含め、地域包括ケアを目指した活動を行なっていきたとの言葉を頂きました。一方で、天童は山形市が近いこともあり、実は、医療提供体制で困ってはいないとのこと。医療は、地域によって大きな差があることを再認識しました。
その後、天童市東村山郡医師会の皆さんと懇親会で親睦を深めました。天童市東村山郡医師会では、基本的に毎月勉強会~懇親会を行なっているとのことで、出席率は50%程度とのことでした。毎回、その月の誕生日の先生に、花束を贈呈しており、そのことも出席率が高いことに寄与しているのではと話していました。ついでに(?)、私も花束を頂きました。
K先生、ホールに置いてあったピアノにいきなり向かい、bridge over troubled waterを弾いて下さいました。まるでプロのピアニストのようでした。すばらしい才能!に感嘆しました。
その後は、2次会にも誘って頂き、それぞれ医療の現状など意見交換を行ない、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
翌日は、朝帰りで診察。ややハードに1日になりました。