鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

第16回日本クリニカルパス学会

2015-11-18 15:49:20 | 日記

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第16回日本クリニカルパス学会
会    長:小西敏郎(東京医療保健大学 副学長)
メインテーマ:未来に向けたクリニカルパス 
       ~スマートプラチナ時代の活用を探る~
会    期:2015年11月13日(金)・14日(土)
会    場:東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート
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ディズニーリゾートで開催された、第16回日本クリニカルパス学会に参加してきました。

今年は、医師会から2名、荘内病院4名、湯田川温泉リハ病院3名、協立リハ病院2名、こころの医療センター1名、ストロー社1名の総勢13名で参加してきました。
当地区からの報告は、シンポジウム:2題、口演:1台、ポスター:4題の計7題、
内容的には、精神科パス:1題、糖尿病:1題、脳卒中:2題、大腿骨:1題、5大がん:1題、口腔ケア:1題でした。

地域連携パスとしてこれだけの演題を報告している地域はありませんし、また、IT化によるデータ解析は圧倒的なわけですが、残念ながら今回受賞はありませんでした。
来年は企画の段階から、優秀賞を目指した演題を考えたいと思います。

このような全国大会への報告は、活動のモチベーションを保つ上で重要ですし、同じ志の仲間に出会えることも楽しみのひとつです。また、いろいろな刺激やヒントを得る機会にもなります。
今後も、報告を継続していきたいと思います。

今回は、ディズニーリゾートでの開催ということで、学会終了後は、ディズニーランドとシーで、童心にかえって楽しんできました。




○シンポジウム8
 地域連携とクリニカルパス
  ~優しい在宅医療体制をつくる ケアサイクルの理解


・鶴岡地区5大がん地域連携パスアンケート調査報告
  山形県立こころの医療センター 三原美雪 ほか


○シンポジウム11
 精神疾患ケア可視化への潮流
  ~ブレイクスルーの鍵を探る~


・精神科こそパスは必要?!パス導入運用中の苦労話
 山形県立こころの医療センター 三原美雪

○一般演題(口演)

・QOL向上に繋げる口腔ケアの実践
 鶴岡市立湯田川温泉リハビリテーション病院 斎藤千鶴 ほか

○一般演題(ポスター)

・糖尿病連携パスにおける栄養士の役割と活用
 医療法人宮原病院 長島 早苗 ほか


・脳卒中地域連携パス回復期バリアンス分析から得られた要因別特徴
 鶴岡協立リハビリテーション病院 新田俊介 ほか


・南荘内大腿骨近位部骨折じゅつぐ地域連携パス分析 第6報
 鶴岡協立リハビリテーション病院 茂木 紹良 ほか


・維持期連携パス導入後の脳卒中地域医療の現状
 鶴岡市立荘内病院 渡部美穂 ほか


懇親会


二次会




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