昨晩、2月20日、荘内病院講堂で、庄内プロジェクトのコアメンバー会議が行
われました。周知のことと思いますが、国の介入研究終了後は、当地区では緩和
ケア推進協議会を設立し、緩和ケアのさらなる普及、発展をめざし活動を続けて
いるところです。協議会の実務面での最高決定機関がコアメンバー会議という位
置付けです。
今回は、以下についての報告、協議がありました。
報告
1、OPTIM公開シンポジウムの報告
以下の3つの報道があった、
CBseminar、フェイズ・フリー、医療タイムス
参加者:222名、当地区から 11名が参加
第1部成果発表
当地区からは、秋山先生が発表
第2部 シンポジウム、
当地区から、中目先生、叶野さんがパネリストとして参加、
あまにもシナリオを通りで(官僚的)、盛り上がりに欠けた(中目)
Net4U、ID-Linkについての質問があり、三原が回答した
OPTIMの報告・成果についての論文は、Lancetに投稿中
2、2月23日の庄内プロジェクト報告会について
荘内病院3階講堂で、15:30から
役割の確認
3、24年度収支の状況について
予算規模、7,168,635
収入は、医師会:100万、鶴岡市:300万、三川町:50万、
厚労省補助金:150万、県(医療と介護の寺子屋事業):95万
4、コアメンバーからの報告
24年度の活動と25年度のアクションプランについて
○サポートセンター
24年度、予定通り、
寺子屋事業として健和ケアを学ぼう会、ストーマ患者と家族の会を実施
25年も、本年度とほぼ同じだが、
診療所の訪問調査、緩和ケア紹介のDVD作製を予定
Q
”100冊”が欠本してきた(20%程度を紛失)(協立病院)
補充するべきか、図書の購入費としての予算があるが、
本年度予算の残金で補充できないか
本年度のコンサルテーションの数は?
(正式には?)ほとんどないが、
実際には、さまざまな機会で、相談を受けている(和泉)
○医療者教育WG
24年度、スキルアップ研修会:、キャンサーボード、症例検討会、
出張緩和ケアなどほぼ計画通り、
25年度、本年度を踏襲、
学会として山形県緩和医療研究会(鶴岡で)、日本緩和医療学会
○地域連携WG
24年度、ほぼ計画通り実施
25年度、活動を医師会、ほたる、歯科医師会などへ委譲しつつある
○市民啓発WG
24年度、市民公開講座、出張講演会、マスメディアの活用などを実施
25年度、ほぼ本年度と同様だが、ビデオ広場、SNの活用などを新規に検討
○訪問看護ST
在宅看取についての課題がある
○居宅介護事業所
医療と介護の連携研修会で、医療介護の連携は進んできたが、
ヘルパーの参加が少ないのが、今後の課題
5、読売新聞の取材
当地区の活動が、医療ルネサンス 4月12日~19日に連載予定
ケーススタディーとなるので、症例の選択が大事(中目)
6、勇美記念財団補助金研究の成果報告書
「地域におけるがん薬物療法と緩和医療に関する薬薬連携を促進
するための取り組み」についての説明(和泉)
協議事項
24年度予算残金の有効利用について
終末期の患者を受けいれる際、診療所で購入する医療器材の負担が在宅緩和普
及の障害になっていると聞く。この解決手段とひとつとして、プロジェクトでの
医療器材のまとめ買いが検討された。一方で、医療器材をばら売りする業者もあ
る。ならばその情報を提供することで、あえて、プロジェクトで備蓄をする必
要性はないのではという話になった。
なお、本来、医療器材は、医療機関が負担すべき(管理料に含まれる)で
患者に買わせるのは問題があるのでは・・との意見が多かった。
今までOPTIMで作成した成果物を今後どう活用するのかは今後の検討とした。
以上
われました。周知のことと思いますが、国の介入研究終了後は、当地区では緩和
ケア推進協議会を設立し、緩和ケアのさらなる普及、発展をめざし活動を続けて
いるところです。協議会の実務面での最高決定機関がコアメンバー会議という位
置付けです。
今回は、以下についての報告、協議がありました。
報告
1、OPTIM公開シンポジウムの報告
以下の3つの報道があった、
CBseminar、フェイズ・フリー、医療タイムス
参加者:222名、当地区から 11名が参加
第1部成果発表
当地区からは、秋山先生が発表
第2部 シンポジウム、
当地区から、中目先生、叶野さんがパネリストとして参加、
あまにもシナリオを通りで(官僚的)、盛り上がりに欠けた(中目)
Net4U、ID-Linkについての質問があり、三原が回答した
OPTIMの報告・成果についての論文は、Lancetに投稿中
2、2月23日の庄内プロジェクト報告会について
荘内病院3階講堂で、15:30から
役割の確認
3、24年度収支の状況について
予算規模、7,168,635
収入は、医師会:100万、鶴岡市:300万、三川町:50万、
厚労省補助金:150万、県(医療と介護の寺子屋事業):95万
4、コアメンバーからの報告
24年度の活動と25年度のアクションプランについて
○サポートセンター
24年度、予定通り、
寺子屋事業として健和ケアを学ぼう会、ストーマ患者と家族の会を実施
25年も、本年度とほぼ同じだが、
診療所の訪問調査、緩和ケア紹介のDVD作製を予定
Q
”100冊”が欠本してきた(20%程度を紛失)(協立病院)
補充するべきか、図書の購入費としての予算があるが、
本年度予算の残金で補充できないか
本年度のコンサルテーションの数は?
(正式には?)ほとんどないが、
実際には、さまざまな機会で、相談を受けている(和泉)
○医療者教育WG
24年度、スキルアップ研修会:、キャンサーボード、症例検討会、
出張緩和ケアなどほぼ計画通り、
25年度、本年度を踏襲、
学会として山形県緩和医療研究会(鶴岡で)、日本緩和医療学会
○地域連携WG
24年度、ほぼ計画通り実施
25年度、活動を医師会、ほたる、歯科医師会などへ委譲しつつある
○市民啓発WG
24年度、市民公開講座、出張講演会、マスメディアの活用などを実施
25年度、ほぼ本年度と同様だが、ビデオ広場、SNの活用などを新規に検討
○訪問看護ST
在宅看取についての課題がある
○居宅介護事業所
医療と介護の連携研修会で、医療介護の連携は進んできたが、
ヘルパーの参加が少ないのが、今後の課題
5、読売新聞の取材
当地区の活動が、医療ルネサンス 4月12日~19日に連載予定
ケーススタディーとなるので、症例の選択が大事(中目)
6、勇美記念財団補助金研究の成果報告書
「地域におけるがん薬物療法と緩和医療に関する薬薬連携を促進
するための取り組み」についての説明(和泉)
協議事項
24年度予算残金の有効利用について
終末期の患者を受けいれる際、診療所で購入する医療器材の負担が在宅緩和普
及の障害になっていると聞く。この解決手段とひとつとして、プロジェクトでの
医療器材のまとめ買いが検討された。一方で、医療器材をばら売りする業者もあ
る。ならばその情報を提供することで、あえて、プロジェクトで備蓄をする必
要性はないのではという話になった。
なお、本来、医療器材は、医療機関が負担すべき(管理料に含まれる)で
患者に買わせるのは問題があるのでは・・との意見が多かった。
今までOPTIMで作成した成果物を今後どう活用するのかは今後の検討とした。
以上