「足」についての漢字の基本は「止」。
「止」は足跡の形のままの漢字。この「止」が元々の「あし」を意味する文字だった。でも「止」が次第に「とまる」の意味に使われだしたので「足」の字が作られた。
「足」は「止」に「口」を加えた字形。この場合の「口」は神への祝いの祝詞をいれる器「サイ」のことではなく、この「口」は膝の関節の皿のこと。「止」に膝の皿の形「口」を加えて「足」の字を作ったので、足に関連した漢字の基本はあくまでも「止」。
例えば「歩」という文字は左右の足を描いた字形。古代文字を見るとおり、「止」にさらに左右逆の「止」をもう1つ加えて、左右の足を示して「あるく」意味になった。
では「走」はどんな漢字かというと。「土」と「止」を合わせた形に見えるが、古代文字のとおり「土」に相当する部分は、両手を振っている人の姿。それに、足を示す「止」を加えて「はしる」意味となった。
「先」の古代文字の上部をよく見ると、「止」の古代文字形をしている。
この「先」は、前回「兄」という漢字を説明する際に、人を表す文字「儿(じん)」の上に、1つの字形をのせその機能を強調した漢字だと説明したように「儿」の上に「止」(足)をのせた漢字であり、つまり人の上に足をのせて「ゆく」意味を強調した。そこから「さき」に行く意味となった。
「止」は足跡の形のままの漢字。この「止」が元々の「あし」を意味する文字だった。でも「止」が次第に「とまる」の意味に使われだしたので「足」の字が作られた。
「足」は「止」に「口」を加えた字形。この場合の「口」は神への祝いの祝詞をいれる器「サイ」のことではなく、この「口」は膝の関節の皿のこと。「止」に膝の皿の形「口」を加えて「足」の字を作ったので、足に関連した漢字の基本はあくまでも「止」。
例えば「歩」という文字は左右の足を描いた字形。古代文字を見るとおり、「止」にさらに左右逆の「止」をもう1つ加えて、左右の足を示して「あるく」意味になった。
では「走」はどんな漢字かというと。「土」と「止」を合わせた形に見えるが、古代文字のとおり「土」に相当する部分は、両手を振っている人の姿。それに、足を示す「止」を加えて「はしる」意味となった。
「先」の古代文字の上部をよく見ると、「止」の古代文字形をしている。
この「先」は、前回「兄」という漢字を説明する際に、人を表す文字「儿(じん)」の上に、1つの字形をのせその機能を強調した漢字だと説明したように「儿」の上に「止」(足)をのせた漢字であり、つまり人の上に足をのせて「ゆく」意味を強調した。そこから「さき」に行く意味となった。
解説を読めば何となくわかるような気がします。
漢字の成り立ちをよく研究されていますね。
>鶴ヶ城には、何度が訪ねましたが、悲劇の白虎隊が自刃した飯盛山は外せません。
らいちゃんは、平成8年10月に訪問されたのですね
出向先に転籍する時に1週間の休暇をもらい、東北旅行をしました。
その日から19年になります。
年齢と共に一番先に駄目になる「あし」です。
なるほど
人生と一緒
歩き続けるばかりでなく 時には止まることも大事ですね
返信しています。
イタリアの音楽は、軽快で明るいです。
ポンペイについては、ずいぶんと紹介されていますが、先日も「世界遺産」で放映されたので録画しました。
ヴェスヴィオ火山は、まるで悲劇的においのする二上山のようです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/bf5c6234a0718bf9a17c2913abe7df87
「足」の丈夫なうちに、海外旅行をするべきですね。^^
想い出として紙芝居を残していてよかったです。
>「足」についての漢字の基本は「止」。歩き続けるばかりでなく 時には止まることも大事ですね。
ウンチクのある「足」でした。
きのうの天空のノコギリ山は、日本らしからぬ景観に思わず見入りました。また、ゴジラの背中のようでもありました。
海に行くにも、山を登るにも、「足」は大事です。
昼顔が 浜辺に咲いて グッドバイ / iina川柳(^.^)/~~~