アメリカとソ連が冷戦状態にあった1957年。
スティーヴン・スピルバーグ監督×コーエン兄弟(&マット・チャーマン)脚本による実話の映画化。
イギリス秘密情報部員ジェームズ・ボンドを主人公にした007が創られたのが1962年であり、スパイ合戦していた時代だったのですねぇ~。
アメリカ、ソ連、東ドイツ間で行われたスパイ捕虜の交換を、その橋渡し役となったアメリカ人弁護士をとおしてギリギリの交渉が行われる。
ちょうど壁が築かれていくベルリンも描かれる。
実話なので、その後の主人公と捕虜たちについて幕後に紹介されたところによれば、成功してよかったと思った。
交渉に垣間見られる国家の意地は、iinaが採り上げた「意地×意地」のようにも思えた。
スティーヴン・スピルバーグ監督×コーエン兄弟(&マット・チャーマン)脚本による実話の映画化。
イギリス秘密情報部員ジェームズ・ボンドを主人公にした007が創られたのが1962年であり、スパイ合戦していた時代だったのですねぇ~。
アメリカ、ソ連、東ドイツ間で行われたスパイ捕虜の交換を、その橋渡し役となったアメリカ人弁護士をとおしてギリギリの交渉が行われる。
ちょうど壁が築かれていくベルリンも描かれる。
実話なので、その後の主人公と捕虜たちについて幕後に紹介されたところによれば、成功してよかったと思った。
交渉に垣間見られる国家の意地は、iinaが採り上げた「意地×意地」のようにも思えた。
捕えられたスパイの運命は・・・
考えると恐ろしくなりますが
>アメリカ、ソ連、東ドイツ間で行われたスパイ捕虜の交換
実際に このような事が 有ったのですね \(◎o◎)/
成功して ほんとうに良かったと思います
>交渉に垣間見られる国家の意地は・・・
さすがiinaさまでした。
やはり、スパイ映画は、実話だとリアリティがあって、ドキドキしますものね。
東西冷戦が終結した現代だからこそ、こういう暴露資料がどんどん出て来るのでしょうね。
ミヤマキリシマツツジ の霧氷の花は、春を待ちきれぬように咲いています。
掛川城を木造で再建したのは、いまの流行なのでしょうか。名古屋城も木造で造り直す案もあるようです。
それに、新幹線の駅の中に、”木造”駅舎の掛川駅はとても珍しいです。なにより、「うな重」がおいしそうです。
>ソ連のスパイ・・・の国選弁護人に選ばれたドノヴァンは、アベルにも正当な裁判を受ける権利があることを主張し、世間の逆風に立ち向かうが・・・
敵国に捕まっても決して祖国を売らないアベルもよく、任務を追行するのを尊重してあげなくてはとは、戦時中は考え難いところを突いていました。
(映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~) さん へ
1対1と思っていたスパイ交換に伏兵がいたり、交換後のその後の貢献に喜ばしく思いました。
ソ連側に抱擁はなかったですが、アメリカ側は上官との抱擁がありましたょ。
(事務職員へのこの1冊) さん へ
>「きみは、不安じゃないのか」 ― 「それ(不安)は役に立つのか?」
何度か使われる遣り取りでした。スパイの言葉だけに、リアルでした。
ソ連のスパイが好い味をかもしてました。^^
(♪HAVE A NICE DAY♪) さん へ
>派手さはないけど面白かった。
秀逸な作品でした。^^
たしかに我々でも、負けそうな賭けをするときに、一方にいかにも勝てそうな賭けをして負けを補おうと「保険」を掛けることがあります。
事実に基づくストーリーにはやはりパワーがありました。
満足度の高い観賞評価でした。^^
(そーれりぽーと) さん へ
>政治的思惑と人道的見地の狭間で、全部を相手に危ない橋を渡り歩いたのは、一弁護士だったと言う驚き。
国家間の思惑があるのはいえ、よくこんな任務を引き受けたものです。
捕虜交換の場面は、1962年に実際に行われたグリーニッケ橋で撮影したそうです。
(水曜日のシネマ日記) さん へ
>スパイ容疑・・・の弁護を引き受けた報道後の世間の様子と・・・交換に成功した報道後の世間の様子。
スキャンダル好みで浮気性な世の中は、いまも昔も大差なさそうです。
好感度な印象をアピールするCMに、スキャンダルはイメージを下げるものですから、差し替えも仕様がなさそうです。
(日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~) さん へ
ソ連のスパイ役の俳優は、うまかったですね。
ひょっとすると助演男優賞をゲットするといいです。
>旧社会主義国家が、裏では国家間で激烈な主導権争いを繰り広げていた・・・
いま社会主義国家の某国では、スパイ容疑で逮捕していますから、政治的思惑からしょっ引くことが出来るので、
観光客といえども危険地帯なのだと認識する必要があります。
例えば、軍事施設と知らないで写真を撮るなんてことをしがちです。
(映画好きパパの鑑賞日記) さん へ
>ドノヴァンは戦時中OSS(CIAの前身)の顧問弁護士だったそうで、国際政治にまったくの素人というわけではないようです。
そんな身上があったのでしたか。保険にからむ弁護をしていたことから、保険を掛けるという手法も考えついたのでしょう。
我々でも、負ける確率の高い賭けをするときに、別に勝てそうな賭けをして負けを補おうと「保険」を掛けることがあります。
その昔の「三億円事件」は、強奪された銀行が保険を掛けていて被害額を弁償したもらいました。更に、その損害保険会社は
海外に再保険を掛けていて、結果的にわが国では損害を被らなかったそうです。
ただ、捜査に3億円以上を掛けてしまいました。
(ペパーミントの魔術師) さん へ
>アベルの裁判後と人質交換成功後の、列車内でドノヴァンをみる乗客の反応の対比、・・・人が自分を見る目がコロコロかわったり。あーやだやだ。
松本サリン事件では、誤認逮捕された方への報じ方から、当方もてっきり犯人だと思ってしまいましたから、われわれも
そんなことを考えそうで、自身が怖いです。
(勝手に映画評) さん へ
「君もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても当局は一切関知しない」任務を、よく引き受けたものです。
正義感の強い弁護士だったのですね。
主人公ドノヴァンは戦時中OSS(CIAの前身)の顧問弁護士だったというブログもありましたが、さもありなんな対応でした。
1体2という変則技を見事に成し遂げたドノバンの力量に尽きますね。
こういうのを見て日本政府も北の国との交渉を進めてほしいところです(笑)
確かに商品や企業をアピールするCMに起用するには
クリーンなイメージである事が第一ですよね
人間はどこで何をやらかすか分からない愚かな生き物なので
CMには歳を取ることもなく悪さをしないような
漫画などのキャラクターを起用するのが
企業としては一番安全なのかもしれません
例えば、ミッキーマウスとかキティちゃんとか…
ミッキーマウスとキティちゃんは
私が幼少期から存在していた人気キャラですから
40年以上も第一線で好感度を保ち続けている
人間が作り出した理想像という事なのでしょうね
そうやって考えると
理想像のような人物は現実的には実在しない…って事の
皮肉的な象徴のようにも感じてしまいます
再保険をかけたり大変ですね。
ドノヴァンは、ベルリンに行ったりして、交通費は
ちゃんと政府が払ってくれたのか、ふと気になりました。