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瀬戸内海と瀬戸市

2024年05月25日 | ことば遊び
ふと、同じ「瀬戸」をつづる「瀬戸内海」と「瀬戸市」に関連があるかに関心をもった。

「瀬戸」は、瀬戸内海や早鞆ノ瀬戸のように「瀬戸に挟まれた内の海」を意味する言葉であり、通常狭い海峡の出口のことをいう。
元々は「瀬の開ける場所」、すなわち「狭くて流れが急な場所から開けたところに出る場所」を意味しており、瀬戸市におけるの「瀬戸」も、その地勢からとって「狭い山間を流れる川が急に開けた場所」を意味する。

愛知県内では常滑市と並ぶ窯業が盛んなまちであり、陶磁器を表す言葉「せともの」の「せと」はここ瀬戸からきている。
また「陶処(すえと:陶器の産地)」が「瀬戸」に転じたとする説もある
瀬戸という地名ではあるが瀬戸内海や瀬戸内地方とは直接の関連はない。内陸の市なので瀬戸大橋はないし、歌になった「瀬戸の花嫁」も瀬戸内のほう。


死ぬか生きるかの瀬戸際」にも「瀬戸」が使われる。
瀬戸際 :狭い海峡と外海の境を意味したのが転じて、勝負や成否などの分かれ目の意味となった。
     成功か失敗かの分かれ目。安危・生命など、運命がきまる重大な分岐点。

おなじような情況に、「土壇場」がある。
土壇場 :斬首の時、切られた首が落ちる穴の縁の場所。
     それが転じて決断を迫られる最後の場面、進退きわまった状態、最後の最後という意味となった。
現代では「土壇場でキャンセル」の略語を「ドタキャン」と使う。

土壇場とは、主に江戸時代に罪人の処刑や首のない胴体で刀剣の試し斬りをする場所をいう。

土で築いた「土壇(どだん)」と、その前には穴が掘られていた。



     

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
瀬戸 (らいちゃん)
2024-05-25 07:57:32
瀬戸内沿岸に生まれ育った私には、「瀬戸」という言葉には親しみがあります。
家の前の水門の向こうが瀬戸内の海でした。
魚釣りをしたり泳いだりしたものです。
愛知県に瀬戸市があることは知っていましたが、その地名が地勢からきているとは知りませんでした。
「せともの」の言葉もこの地からだったのですね。
参考になります。

>イカ徳利が、なつかしいです。さいきんは、見なくなりました。
酒処のお店にも置いていないのですね。
ツーの7沿岸に生まれ育った私には、「瀬戸」という言葉には親しみがあります。
家の前の水門の向こうが瀬戸内の海でした。
魚釣りをしたり泳いだりしたものです。
愛知県に瀬戸市があることは知っていましたが、その地名が地勢からきているとは知りませんでした。
「せともの」の言葉もこの地からだったのですね。
参考になります。

>イカ徳利が、なつかしいです。さいきんは、見なくなりました。
酒処のお店にも置いていないのですね。
酒にこだわる一部の人の嗜好品なのでしょうね。
返信する
訂正以来 (らいちゃん)
2024-05-25 08:03:42
パソコンが古いので、時々二重投稿が発生します。
コメントを記入中に、「>イカ徳利が、なつかしいです。さいきんは、見なくなりました」からの8行が誤投稿されました。
恐縮ですが、抹消お願いいたします。
返信する
らいちゃん へ (iina)
2024-05-25 09:17:07
「ニゲラ」にお花が咲くときに、線香花火のような茎のようなものが出て、バルーンが弾けて種が散らばる様が不思議です。^^


> パソコンが古いので、時々二重投稿が発生します。
iinaもコメントの途中にうっかり実行を触って投稿することがあります。
きょうの話題が「ニゲラ」なので、2本の「ゲラ」を送ったと思えば、シャレた手当です。

前にご案内したgaiax系簡易ホームページの「掲示板」は投稿後でも修正できたものですが・・・。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f55044d68a024a3332091524e666aa4f
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