ナイブズ・アウト(knives out)は、「複数のナイフが出た状態」という意味だとか。
屋敷内の右シーンを見て唐招提寺の千手観音菩薩立像を連想した。
「人は焦ると・・・“ナイフ”を突きつけてくる」と殺しの匂いを察した私立探偵ブラン(ダニエル・クレイグ)は捜査を開始する。
見はじめて、直ぐに抱いた印象は当たっていたが、真相はちがっていた。
映画を深読みすると、人種差別を痛烈に批評しているという見方を読んで、なるほどと思わされた。
評判が好いので見に行った映画だが、とても満足した。ことしに3本観た中で一番面白かった。
第92回アカデミー賞、脚本賞ノミネート。
コメディらしく思えなかったですょ。
ダニエル・クレイグが、007の合い間に気を抜いて稼ぐ映画かと思ったら、後半に盛り返して本気モードに突入した印象でした。
やはり、役者なのですね。(当然か)
近々、007公開される予定ですネ。
予備知識を入れずに観るべき作品でしたネ。
6本見るとタダで見れる機会であり、評判が好さに釣られて見に行った映画でしたが、満足できました。
いつも字幕を読むばかりですが、イギリス人は英語をしっかり喋りますから、アメリカ人に比べて耳に届きやすい気がします。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、2020年4月10日(金 )に公開されますょ。
> やっぱり被害者の死に至る真相が悲しさとやるせなさに満ちてるところかなーと思います。
推理作家の死はやはりなぁと思いましたが、真相は当人にとっては哀しい残念な結末でしたね。
* waterboyさんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。