もののはじめblog

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必ずコメントに参ります by iina

2009年03月30日 | ことば遊び
「国」(「口」の中に「玉」)の成り立ちは次のとおり。

中国では、漢代の頃に「口」の中に「王」の形の文字が「國」の異体字として作られていた。

「くに」には、「国」や「國」など、様々な異体字がある。
水戸黄門の徳川光圀の「圀」は、唐の時代に則天武后が、「八方」うまく治まるようにと広めた字という。

わが国では、国という字体が平安時代から使われはじめ、最初に生み出した中国よりもたくさん使われてきた。ここでは、「口」の中の「玉」は、「王」が転訛したようだが、「或」の崩し字から「玉」のようになった説がある。

戦後の当用漢字表に「国」が「國」に代わって新字体として採用された。
その後、中国でも日本を模擬して「国」を簡体字として採用したといわれている。
「口」の中の「王」の形では、王が居るようで新中国の政治体制に似合わないというのが理由だった。



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4 コメント

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国際競技 (656)
2009-03-30 22:07:17
最近、WBC野球やサッカー、さらにフィギュアが国を背負って活躍しています。
いずれも頑張っているので、励まされます。
ガンバレ、日本 !
返信する
(656)さん へ (iina)
2009-03-31 09:04:13
WBCもサッカーもフィギュアも観ました。
とくに野球は、敗者復活戦を競り上げて、決勝戦では追いつかれ
延長戦を制しての優勝なので感慨もひとしおです。
頑張っていますね、スポーツは。
返信する
漢字は不思議ですねえ (√5)
2009-04-01 17:32:15
漢字のもとの意味を知ると驚く事ばかりですね。
もとの元義が失われてしまったものが多いのでしょうけど、きっと、言霊のように字霊が漢字の奥底に在って、影響しているとしか思えない事も多いです。

民 など その代表例ではないでしょうか?

錐で目を潰された奴隷、という意味は消えてしまっていますが、
『民』はまさにそのような状態におかれているといっても過言ではないでしょう。
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(√5) さん へ (iina)
2009-04-02 09:22:35
漢字は、見た字体で意味を類推できる理がありますね。

その大元の原意(もののはじめ)にも興味をひかれます。
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