「長」という字は「長髪」の人、「長老」の人のように使われる。今回は「長老」の「老」などを説明。
この「老」もまた「長髪」に関係した字。「老」の「匕(か)」以外の上の部分は長髪の人を横から見た形で、長髪の垂れている姿。
「匕」は「真」の旧字「眞」の上部にある形と同じで、人が転倒した姿で死者のこと。この場合は「死に近いこと」を表わす。つまり「老」とは、長髪の年老いた人の意味。
この「老」に似た字に、音読みも「コウ」で同じ「考」と「孝」がある。
混同されがちな「考」「孝」はもともと近い字だった。「考」は亡くなった父親のこと。なので「かんがえる」のほかに「ちち」の意味もある。ちなみに亡くなった母親は「妣(ひ)」と言う。非常に落胆することを「考妣(こうひ)を喪(うしな)うが如し」という言い方がある。
そして「かんがえる」の「考」は学舎(まなびや)の意味の「校」と音「コウ」が同じために生まれた意味なのだとか。
次に、「孝行」の「孝」は、長髪の老人に「子」を加えた形で「子どもが老人によく仕える」意味。つまり「おやおもい」の意味。
「老」に関係した文字をもう一つ紹介。あの人も「もうろくした」などと言う。この「耄碌(もうろく)」は年をとり、老いぼれること。
「老」と「毛」を合わせた「耄」は、老いた人の乱れた髪のことを表していると考えた。
「耄」の古代文字は「蒿(こう)」と「老」を合わせた形。「蒿」は白いヨモギのことで、老人の白髪を意味する。
132 << 訪の成り立ち <
この「老」もまた「長髪」に関係した字。「老」の「匕(か)」以外の上の部分は長髪の人を横から見た形で、長髪の垂れている姿。
「匕」は「真」の旧字「眞」の上部にある形と同じで、人が転倒した姿で死者のこと。この場合は「死に近いこと」を表わす。つまり「老」とは、長髪の年老いた人の意味。
この「老」に似た字に、音読みも「コウ」で同じ「考」と「孝」がある。
混同されがちな「考」「孝」はもともと近い字だった。「考」は亡くなった父親のこと。なので「かんがえる」のほかに「ちち」の意味もある。ちなみに亡くなった母親は「妣(ひ)」と言う。非常に落胆することを「考妣(こうひ)を喪(うしな)うが如し」という言い方がある。
そして「かんがえる」の「考」は学舎(まなびや)の意味の「校」と音「コウ」が同じために生まれた意味なのだとか。
次に、「孝行」の「孝」は、長髪の老人に「子」を加えた形で「子どもが老人によく仕える」意味。つまり「おやおもい」の意味。
「老」に関係した文字をもう一つ紹介。あの人も「もうろくした」などと言う。この「耄碌(もうろく)」は年をとり、老いぼれること。
「老」と「毛」を合わせた「耄」は、老いた人の乱れた髪のことを表していると考えた。
「耄」の古代文字は「蒿(こう)」と「老」を合わせた形。「蒿」は白いヨモギのことで、老人の白髪を意味する。
132 << 訪の成り立ち <
その孔子を冠した孔子学院が海外において中国共産党の秘密警察の任務を負って反体制派を監視しているようです。
道徳を重んじる儒学、儒教の祖といわれている孔子がこの状況を目にしたら何と思うでしょうね。
>SIMカードを、偽身分証を使って再発行されては敵いません。二重の身分証提示を求めるくらい慎重に扱ってもらいたいものです。
次々と新しい手口の詐欺をよく考えるものです。
この思考力を悪ではなく、別な方面に向けて、社会の役に立つようなことを考えてほしいものです。
あとの半年寝て暮らす
を、デカンショで思い起こせます。
丹波篠山市にそのものズバリな「デカンショ通り」があるのでしたか( ^ω^)・・・
> 炭坑節「サノヨイヨイ」や安来節の「エッサッサ」と同じ掛け声に相当するもので・・・ハヤシ言葉にすぎず
「デカンショ」の語義そのものには特別には意味はないとのことで、安心しました。
> 孔子学院が海外において中国共産党の秘密警察の任務を負って反体制派を監視
共産国家は、自由主義思想とはおおきく違って国民を縛ろうとして異質ですね。中国やロシアに生まれてなくて、よかった
今日は暑い🥵です。
コウありたい「孝」と「考」