古代文字やイラストのように、「申」は稲妻のこと。稲妻が屈折しながら走る姿を表わしている。
雷や稲妻は古代中国では最も恐れられた自然現象であり、神様が現れる現象と考えられていた。
「申」が神様を表す漢字であり、その「申」が次第に「もうす」などの意味に使われ出し、「申」に「示」が加えられて「神(示申)」という字が作られた。「示」は前回の「祭」の字のところでもあった通り、神様への供物を載せるテーブルのこと。「示」偏は現在「ネ」と書き、この「ネ(示)」偏がついた漢字は、みな神様と関係のある文字になる。
「申」は稲妻の形、電光の形。その稲妻は縮んだり伸びたりしながら空を走る。それゆえに、その「申」に人偏を加えた、「伸」は人間が屈伸する意味の字。後にすべての伸びるものに使われるようになった。
「電」も「申」の関係字だ。古代文字を見てわかる通り、「電」は「雨」と「申」が合わさった文字。
「電」の「申」は電光のしっぽの部分が右に屈折した形「甩」であり、「雨」は「あめ」ばかりでなく、気象現象をあらわす字形だ。「雨」と「甩」を合わせて、稲妻の意味になった。また稲妻のように速いことを意味する。
雷や稲妻は古代中国では最も恐れられた自然現象であり、神様が現れる現象と考えられていた。
「申」が神様を表す漢字であり、その「申」が次第に「もうす」などの意味に使われ出し、「申」に「示」が加えられて「神(示申)」という字が作られた。「示」は前回の「祭」の字のところでもあった通り、神様への供物を載せるテーブルのこと。「示」偏は現在「ネ」と書き、この「ネ(示)」偏がついた漢字は、みな神様と関係のある文字になる。
「申」は稲妻の形、電光の形。その稲妻は縮んだり伸びたりしながら空を走る。それゆえに、その「申」に人偏を加えた、「伸」は人間が屈伸する意味の字。後にすべての伸びるものに使われるようになった。
「電」も「申」の関係字だ。古代文字を見てわかる通り、「電」は「雨」と「申」が合わさった文字。
「電」の「申」は電光のしっぽの部分が右に屈折した形「甩」であり、「雨」は「あめ」ばかりでなく、気象現象をあらわす字形だ。「雨」と「甩」を合わせて、稲妻の意味になった。また稲妻のように速いことを意味する。
言葉の成り立ちを知ると嬉しくなりますね。
>京都の先斗町(ぽんとちょう)もポルトガル語のponto(「先」の意)から名づけられた説があるらしいと聞きました
ポルトガル語は日本語に影響を与えているのですね。
神の字は 漢字の成り立ち よくわかり / 山K
正解は、ラテン語「何」の「quis」から「quiz」説が有力ですが、面白さではデイリー説を押したいです。
きょうは、拙宅では「神」を扱いましたから、らいちゃんと同じく謎めいた話題でした。^^
「電」の字は、雨冠に電光のしっぽの部分が右に屈折した形が 合わさってできています。
雨だれて 電光走る しっぽりと / iina
(尻尾)
きょうは、山登りですネ。iinaは、この時間から江の島に参ります。^^
それと比べて、英文字などの解明は簡単なのでしょうね。
続編です(^o^)
雷が シッポ曲げれば 電となる / 山K
漢字は、何万とあるのに、アルファベット26文字では言葉の広がりが違うでしょうから、英文字の解説は少ないと思われます。
ただこんな例もあります。アメリカ人が自分はamericanなのだから、末尾を見ると ican は、I can 、つまり「私は出来る」と
自身にいいきかせ遣り抜いたと、身体障碍者の女性が何ごとかで優勝してインタビューに答えていました。
「電」の字は、雨冠に電光のしっぽの部分が右に屈折した形が 合わさってできています。
雨だれて 電光走る しっぽりと / iina
(尻尾)
きのうの「電」のしっぽは、コメント欄では文字化けして失礼しました。たまに、このような意味不明なコメントが残っていたら、
今回のように拙宅にお越しください。意味が通るように訂正して載せています。デンデン m(_ _)m