お大尽ともなれば、猪牙船で山谷堀を巡って吉原を目指す。目当ては、女郎たちの中でも、最も位の高い「おいらん」だ。
江戸吉原の傾城(けいせい)、遊女のことで「花魁」とも書く。
この「おいらん」は、吉原の禿たちが、自分の姉女郎のことを「おいらんの姉女郎」といったところからできた。
「おいらの所の姉さん」は「おいらんとこの姉さん」となるわけで、今でも方言などで「おいらんちに来いよ」というのと同じである。
また、江戸元禄期、吉原仲の町に女郎が銘々の桜を植えたとき、ある禿が自分の姉女郎の植えた桜が一番よく咲いたのを誇って「おいらんがいっちょよく咲く桜かな」という句を作ったという説がある。
言葉遊びのような愉快な説もある。
市中の婦女の名に「お」をつけたが、廓の女を呼ぶのに『「お」はいらん』というところからできたとか、老人さえも心を乱されるから「老乱」だ等。
iinaとしては、この説に軍配をあげたいな。
4月第二土曜日に[ 浅草のおいらん道中 ]するが、冬は[ 冬の一葉桜まつり ]を25日までイルミネーション点灯中。
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12.13(土) 1373 PV 255 IP - 位 / 1147639ブログ
江戸吉原の傾城(けいせい)、遊女のことで「花魁」とも書く。
この「おいらん」は、吉原の禿たちが、自分の姉女郎のことを「おいらんの姉女郎」といったところからできた。
「おいらの所の姉さん」は「おいらんとこの姉さん」となるわけで、今でも方言などで「おいらんちに来いよ」というのと同じである。
また、江戸元禄期、吉原仲の町に女郎が銘々の桜を植えたとき、ある禿が自分の姉女郎の植えた桜が一番よく咲いたのを誇って「おいらんがいっちょよく咲く桜かな」という句を作ったという説がある。
言葉遊びのような愉快な説もある。
市中の婦女の名に「お」をつけたが、廓の女を呼ぶのに『「お」はいらん』というところからできたとか、老人さえも心を乱されるから「老乱」だ等。
iinaとしては、この説に軍配をあげたいな。
4月第二土曜日に[ 浅草のおいらん道中 ]するが、冬は[ 冬の一葉桜まつり ]を25日までイルミネーション点灯中。
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TBをありがとうございました。
興味深く拝見させていただきました。
ありがとう^^
(寿司の助六は何故『助六』か)は、面白かったです。
幕間に食べるので、幕の内弁当なのでした。
ご指摘とおり、花川戸助六は清水の次郎長と同じく名に地名をかぶせたようです。
iinaも、「助六」をブログにアップしていました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/02b7f94657691e8238502397d8c51167
本物のおいらん遊びしたかったな。
おいらんにあえますよ。
一葉桜・小松橋通り
あこがれる
いろんな生き方があるんだなあって思う
でもまだ造幣局、吉野山などが残っています。
おいらんは、見た目は華やかだけど決して憧れるものではありません。
借衣装で舞妓姿で観光しているのも、おかしな風俗に映ります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/231188a75817fffddc0d66bf2ea24584