宇宙はひとつではなく、いくつもの宇宙が存在するという・・・。
『宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった』の著者:明星大学、東京大学数物連携宇宙研究機構の佐藤勝彦先生が次のように説明する。
「多宇宙モデルを示す理論はこれまでにいくつも提唱されています。
例えば、「インフレーション」は現在も続いており、その過程の様々な場所でビッグバンが起こっているという考え方。また、そもそもインフレーション自体がたくさん起こっていて、そこからいろんな宇宙が生まれているという考え方。
こうした、宇宙が多重に発生している概念をまとめてマルチバース(多宇宙)と呼んでいるんです」
つまり、いくつもの宇宙を包むような、さらに大きな空間が存在していることになる。
最新の宇宙物理学では、多宇宙を前提に研究が進んでいるようだ。
「宇宙はブクブクと広がっていく泡のようなものと考えています。ひとつの泡から小さな泡(子ども宇宙)が生まれ、さらにその子ども宇宙から孫宇宙、ひ孫宇宙と宇宙が多重に発生していくというものです。面白いのは、それぞれの宇宙では我々の宇宙とは物理法則がまったく異なる可能性があるということです。例えば電気や磁力がない世界ということもありえます」
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宇宙には、親宇宙に子宇宙、孫宇宙がある“大家族”だった
これらマルチバースの理論は、「相対論」と「統一理論」という現代物理の基本理論が組み合わされることで導き出されたもので、単なる憶測でも妄想でもない確かなものという。
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『宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった』の著者:明星大学、東京大学数物連携宇宙研究機構の佐藤勝彦先生が次のように説明する。
「多宇宙モデルを示す理論はこれまでにいくつも提唱されています。
例えば、「インフレーション」は現在も続いており、その過程の様々な場所でビッグバンが起こっているという考え方。また、そもそもインフレーション自体がたくさん起こっていて、そこからいろんな宇宙が生まれているという考え方。
こうした、宇宙が多重に発生している概念をまとめてマルチバース(多宇宙)と呼んでいるんです」
つまり、いくつもの宇宙を包むような、さらに大きな空間が存在していることになる。
最新の宇宙物理学では、多宇宙を前提に研究が進んでいるようだ。
「宇宙はブクブクと広がっていく泡のようなものと考えています。ひとつの泡から小さな泡(子ども宇宙)が生まれ、さらにその子ども宇宙から孫宇宙、ひ孫宇宙と宇宙が多重に発生していくというものです。面白いのは、それぞれの宇宙では我々の宇宙とは物理法則がまったく異なる可能性があるということです。例えば電気や磁力がない世界ということもありえます」
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宇宙には、親宇宙に子宇宙、孫宇宙がある“大家族”だった
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これらマルチバースの理論は、「相対論」と「統一理論」という現代物理の基本理論が組み合わされることで導き出されたもので、単なる憶測でも妄想でもない確かなものという。
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でも、銀河でも太陽系でも 原子の世界でも求心力は同じ構造に見えます。
初めまして。
TBありがとうございました。
にわかには信じられなくても、そう考えれば納得のいくことは沢山ありますね。
今後ともよろしくお願いします。
背景も宇宙に似たような感じですね
子孫も沢山作り大家族になって
宇宙を守っているのでは・・。
涯はどんな形をしているのでしょうか。
壁、崖、大河…、板、ドーム、色は黒、白…
単なる憶測でも妄想でもない確かなものなら、分かっているのでしょうネ。
どうして見たこともないものが分かるのか。
結局、推測にしかならないのでは…。
目に見える宇宙は広がっているようですが、その果てにも違った宇宙があるとは、理解の埒外です。
(鼎 大亨) さん へ
SF小説に出ていそうな言葉が出てきて、現実なことには思い難いですね。
ただ、最先端の宇宙論がこんなになっているということを知るだけです。
(まみ) さん へ
宇宙は、子孫を沢山作り大家族になって宇宙を守っているのかも知れず、破滅に向かっているかさえ不明ですね・・・
或る日を境に、縮小に向かうという説があります。
(鷲谷芝嵐) さん へ
病院内で交わされた会話は、いがいと面白いものですね。
芝嵐さんが、たくみにつづっているせいかも知れませんが、あり得る話だと納得しながら読み進みました。
親宇宙がこけたら、何がなにやら混沌として理解不能におちいること受けあいです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f7a303e610a7c1c62b91b96f15d17cf5
(銭無のとっつあん) へ
「富」「寿」「栄」とは、めでたい言葉です。
これからも、たのしい話題を期待しています。
江戸時代に、本照寺に娘がいたということは、浄土真宗なのでしょうか?お坊さん
も人間ですものね。いまでは何処の寺でも婚姻しています。
宇宙の涯とは、果てしない話ですね。
いまの宇宙論を、まだよく理解できていませんが、最先端の宇宙論を興味深く
思えたので、iinaなりにまとめてみました。
とっつあんの不審も理解できます。机上の理論なのだろうと・・・。
先日、NHKスペシャルで「ハッブル宇宙望遠鏡」を観ました。副題は「宇宙の始まり
に挑む」です。
宇宙は数式を使って謎解きしていて、137億光年とされており、50歳を生涯とすると
宇宙望遠鏡が2歳までとらえています。
テレビは、宇宙探求の具体的な作業を説明しすが、何も映っていない暗黒に焦点を当て
て、その内を探し回るという気の長くなる作業を繰り返しています。そして、その暗闇
から1万個の星を見つけ出しました。
みつけた星雲や星までの距離は波長で計測可能で、現在132億光年先の星を発見しています。
このように極めて視覚的で具体的なのです。
現在、更に遠い1億光年の波長に反応した星雲?をみつけていますが、それがノイズ
なのか星雲なのかを慎重に精査しています。これが星雲だとすると、更に1億光年先を
見つけ出したことになるのだといいます。
余談
暗黒物質が集まっていきビッグバンから3億年後にたった一つの星の卵が生まれ、
その明るさは太陽の100万倍なのだと突き止めたそうです。これを計測したのが
日本人です。
現在の地球そっくりの孫(孫→∞)宇宙が存在して、それが過去の地球そっくりで、相互に往復できると愉快です。実現のほどは、SFに任せるとしても。
宇宙論も面白い。
思うのですけれど、宇宙論に出てくるのはいつもその宇宙を見ている誰かが想定されている気がするんですね。
100億光年先とか、宇宙の横にもう一つ宇宙があるとか言うのはみな、それを見ている何かを想定していますよね。その何か(自分でもいいですが)は必ず固定されたまま、その固定されたところから宇宙を理解しようと頑張っているように見えるのです。
何かというのは、認識主体ですから、私はそれを変動させて考えたらいいと思っているのですね。
そうすると泡宇宙ももっと大きな視点で見たら一つになる。そんな空想をして遊んでいま^す^
要は、神業としてしまえば、精神論に行き着きます。
しかし、一光年は、光の速度で一年に進む距離ですから、約9兆5000億kmと計測されます。
宇宙がマルチバース(多宇宙)だとする考えは、妄想などではなく計測経験に基づく説ですから、詩や哲学などとは違う学問です。
ともかく、 (のしてんてん)さんの考えは難解です。
その考えで絵を描くと抽象画になりますね・・・("^ω^)。