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必ずコメントに参ります by iina

鬼灯市

2008年07月11日 | 東京エリア
浅草寺では、9、10日に催されるほおずき市は、四万六千日といわれる観音詣での縁日と盆の草市が結びついたもので、東京ならではの夏の風物詩だ。

徳川時代以来、江戸東京の庶民はこの日に浅草寺に詣でて格別のご利益にあずかりながら雷よけの赤玉蜀黍を求めたり、また盆の草飾りを買って帰ったといい、ほおづき市で売られる赤いほおづきや風鈴もご先祖様の仏壇に飾るためのものでした。

昼休みに、一週間に一度でかけるお店は、市の観光客で満席のため、他の店に廻った。食後に、撮影しょうとしたら電池切れ。仕方なく、改めて出直して撮ったものです。




仏様には色々なご縁日があり、観音様のご縁日は18日、地蔵様のご縁日は24日とかで、この功徳日にお詣りすると百日とか千日と同じ功徳にあずかると云われ、いわば特別デー。
観音様の功徳日で日数の一番多いのが7月10日で、この日にお詣りすると四万六千日分に相当すると云うことで、この日のお詣りが盛んなのです。道理で人混みが凄い。
余計なことながら、四万六千日とは126年に相当します。この日に生涯に一度お参りすれば、充分なる功徳が得られます。

ところで、
「ほおづき」といったり「ほおずき」と使っていますが、後者の鬼灯ほおずきが正しいようです。
一方、「ほおずえ」ではなく、「頬杖ほおづえ」であるのだとか・・・。



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