
『第9地区』『エリジウム』の鬼才ニール・ブロムカンプが手掛けたSFアクション。
「人工知能は人類を滅ぼす」なんて予告編でいうものだから、人間より優れていることを自覚したロボットの反乱を扱うのかと思ったが、勘違いだった。知覚を埋め込まれたロボットが赤子の段階から少しずつ成長していくのは、人間ぽくておかしく笑えた。
おすすめの1本


主役はロボットで「第9地区」でも主役だったシャールト・コプリーがパフォーマンス・キャプチャーで演じ、「スラムドッグミリオネア」のデヴ・パテルは創造主。
『第9地区』で成功して資金を得たからか、大物が2人シガーニー・ ウィーヴァーとヒュー・ジャックマン出てきたので、驚いた。

そんな雰囲気のふたりだった。

>知覚を埋め込まれたロボットが赤子の段階から少しずつ成長していく・・
>チャッピーを育てるギャングの二人・・
なんとなく展開が想像できますが
面白そうですね
人工知能を埋め込まれたロボットの成長が見ものですが、この映画は赤ちゃんが誕生して数年経った微笑ましい家庭を映しているような感じがします。
>ファミレスの入口近くに席をとったiinaは、ぼんやり昼食していると、ほとんどの客が「すいません」を連発していました。
「すみません」と「すいません」ですね。
お見事です。恐れ入りました。
Kさんの句は、川柳ではなく俳句です。
>清々しく アジサイの花 雨に咲く / K
iinaからは、こんな少し川柳ぽい2句を詠みました。くすぐりを読み込むのは難しいです。
アジサイが 味なまねする 雨の朝 / iina
雨の朝 いろとりどりの お出迎え / iina
「チャッピー」は、ロボット警官だったスクラップ寸前の1台のに密かに人工知能AIをインストールして、正義とちょい悪を
不器用に人間ぽく動いて、とても良質な映画になっています。
アパッチに拐われていた白人女性とその息子を救出した案内人は自分の家に連れ帰るが、子供の父親である凶暴なアパッチ戦士が
息詰まるような追跡劇をサスペンスあふれるタッチで描いた作品です。
西部劇の様々なストーリーを語り尽くした後に、白人の正義とアパッチの正義がぶつかるという当時は新しい切り口で話題になりました。
主演:グレゴリー・ペック。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83-%E7%8E%A9%E5%85%B7/dp/B005ONS1PE
なお、チャッピーは、ハッピー(happy)から名づけられました。らいちゃんは、ライオンから名づけたのですか?
>強盗団という悪がロボット(警官)を教育するという発想。
悪と善が、チンプンカンプンに混戦して、おかしかったです。
命の永続性をも あつかって、面白かったです。^^
(パピとママ映画のblog) さん へ
>ハート・ウォーミングな物語から、弾丸やミサイルが飛び交う豪快なアクションの連続へと一気に展開し、予想もしないラストへと傾れ込んでいきます。
>バッテリー寿命が残り5日分しかないと知り、“創造主”であるディオンに反抗する。
己の生存本能に従うことを優先するロボットが出来ると、世の中はターミネーターのように反乱がおこります。
(映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~)さん へ
警官として造形された無機質なロボットが戸惑いながら不器用に動くところに、ギャップがあって巧いと思いました。
ストーリーの意外性が、映画を光らせるひとつですから、ラストもなかなか好かったです。^^
(西京極 紫の館)さん へ
>モーションキャプチャー技術によるロボットの自然な動きや小気味よいアクションは楽しめる・・・
映像技術が凄いことになってきた時代です。こうなると、どんなことでも映像化されますね。^^
冒頭ショットは、孤独感がでていてなかなか好い絵です。
>「AIは、人類を滅ぼす」と言う様なことを、車いすの天才天文学者スティーヴン・ホーキング博士が言っています・・・
己の生存本能に従って発明者に逆らいましたから、人間より優れていて勝てると判断したロボットが反乱する危険がありますね。
ロボットが人間を支配する技術的特異点を2045年と警告しています。怖いですね。
(『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭) さん へ
>「チャッピー(幸せなヤツ)」・・・は、ロボットゆえ、急速に知識を吸収し成長していく。・・・ヤクザな言動、ギャングのような行ないが込みで、だ^^;
おかしなことはするものの、善悪の境界線はしっかり守った律儀なロボットでした。
あの行いは、甘噛みでしょうね。^^
(京の昼寝~)さん へ
たくさんの良質な映画をみつづけると、cyazさんには、辛口な批評でした。(^^ゞ
恐ろしい姿の警官型ロホが、幼稚なふるまいから魂(?)の移し替えに至る展開は、あんがいと面白かったです。
「第9地区」で、現実とフィクションを曖昧にしたくて南アフリカを舞台にしたそうですが、犯罪大国でもあったのですね。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/5ac96f3353ad46954205a835e296eb5d
(ディレクターの目線blog@FC2)さん へ
>開発者の教えである正義感や優しさを併せ持っており、単純に善悪のどちらかに振られた立場で無いと言う基本設定が上手過ぎる。
善悪の境界線をガッチリ理解しているところがかわいいですね。
>ただ、生きたい、生き続けたいのだ。
AIを埋め込まれた「意識」なのでしょうが泣かせます。チャッピーは、かわいい奴です。
>パンフレット:820円 内容もしっかりとあり 新聞風になっている所もあり、凝ってますね
わかいころは、パンフレットを買ってましたが、WEB社会になってからは不要に思うようになりました。(^^ゞ
でも、こぼれ話などを知れて、あんがい有益なのでしょう。
>カット 編集騒動でいろいろと言われてる本作ですが、・・・
そんな話題があったのですか・・・。知らなかったです。
(映画と本の『たんぽぽ館』)さん へ
>ニンジャにヨーランディ、 役名がそのまま芸名の、超個性的な二人。一体何者???
ニンジャを使ったのは、日本を意識したのでしょうか、忍者ですからネ。
ギャングの二人は、南アフリカで人気な「ダイ・アントワード」というラップグループなのだそうです。^^
(だらだら無気力ブログ!)さん へ
>ラストのオチ、チャッピーのアレをアレするんだろうなって思ったら、あいつのアレもアレして、さらにあいつのアレもアレするとは思わなかったな。
あれよあれよと展開して、そぅなったとは、巧いラストでした。
ラ ストん と落ちた。
ラ・マシン'という蜘蛛がありましたネ。横浜で見ました。^^
こいつが知能をもったら、たいへんなことになりまする。(^^ゞ
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/9e08f37cf4662dd2487f8c300c552f00
(ゆっくり歩こ。)さん へ
「チャッピー」を観て、ちょっぴりハッピィーになった気分です。
すこし長めに自宅を離れている間に、本作は終わっていて、隣町で演っていたので観ることが叶いました。
はじめに思っていたストーリーと、ひらきがあったため楽しめました。^^
ラッパーDie Antwoordの二人が、ギャングを演じ、しかも、劇中のアートワークやチャッピーのボディペイントも描いていたとは・・・。
チョイ役で、あっさりいなくなると思っていたのに、さいごまで重要な役回りでした。
(Subterranean サブタレイニアン)さん へ
>「意識をコピーすればいいじゃん!」ってなる。
偉人の頭脳をインストゥールできないものかと考えたことがあります。少なくとも、父のもっている自分にない技能をコピー
できたら良いのにと思ったりしますが、・・・。
(beatitude) さん へ
>そんな事教えちゃダメでしょ!! そんなヤツの言うこと聞いちゃダメダメ!!
上から目線で映画を観て、母性本能を刺激する1本でもありました。
面白い視点から撮られた
発明者から拉致されて、ギャングに育てられる人工知能ロボットは、狼に育てられる少年のようでした。
不可抗力とはいえ、逆転の構図を風刺しているだろうと思わされ、それでも おかしかったです。^^
(ペパーミントの魔術師) さん へ
明日20日に、ペッパーを一般販売開始だそうです。
「心を与えた。家族とのふれあいで感情が揺れ動く世界初のロボット」といいますから、19万8000円(税別)で
1体いかがですか。
1号ですから、じょじょに改良されていくのでしょうね。
すくなくとも、28号のときには、あるいはターミネーター襲来と恐れられているかも知れません。怖。
その技術的特異点は、30年後の2045年だと警告されています。
ハッピーなチャッピーが、おちゃめでした。^^
Q & A の ブログも愉快でした。^^
(銀幕大帝α) さん へ
ギャングの二人組は、あっさり殺されてしまうと思ってましたが、大事な役回りでした。
「Die Antwoord」という名のバンドで、しかも夫婦だったとまでは知らなかったです。
おかしなふたりでした。^^