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逃亡者 白いリボンのような道

2020年05月08日 | インターネット
きのうに、「逃亡者」テレビ版の「最終回」にコメントがあったので、前にストックしていた本作を

かつて炭鉱で栄えたが、今ではさびれた町を逃亡者リチャード・キンブルが訪れる。
酒場でならず者たちにからまれて、最初に手を挙げたのを部外者のキンブルにされたことから保安官に追われる羽目になる。
置いて行った荷物を身元照会したことからキンブルが割れ、ジェラード警部が追って来た。

山に逃れて、キャシー(サンディ・デニス)という娘に出会い、家にかくまわれる。
追跡を逃れて、山の上の廃坑にキャシーはキンブルを連れていく。
キャシーは自分も町へ連れて行って欲しいと懇願する。キンブルは、一緒に逃げるわけにはいかない。君なら一人でも十分に生きていけると説得する。

ジェラードと保安官が廃坑に入ってきた。キンブルを反対側の抜け道へと案内し、キャシーは坑道を土砂で埋めた。
キャシーも自立して都会へと旅立つだろう。キンブルも果てしない孤独な旅が続く。

アメリカでは第3話、日本は第11話の放送。
ヒロイン・キャシー(サンディ・デニス)が自立していく姿がメイン。
将来の見えない鉱山地帯で、白馬の王子さまの到来を望む少女。そこに表れた男性は、いままで彼女が触れたことのない現実社会の厳しさと、厳しい状況の中でも前に踏み出す勇気を教えてくれた…キンブルとのやりとりの中で彼女の純朴なキャラクターと精神的な成長が細かく描写される。

「この動画は YouTube でご覧ください。」をクリックすると視聴できます。48分。
 



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3 コメント

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(morkohsonimap ) さん へ (iina)
2020-05-09 08:39:37
> ランナウェイ ルナ、17歳の逃亡者
ドイツ映画は、珍しいですね。

この「白いリボンのような道」は見逃した作品でしたから、キンブルの哀愁漂う姿が当方も懐かしかったです。

「追われる者と追う者」は、マンガの「トムとジェリー」に代表される図式ですから永久のテーマです。。

本ブログは、1963年~67年にかけて放送されたテレビシリーズ『逃亡者』からの一篇でした。^^

最終回は約7800万人に視聴されるなど、当時のアメリカで最高記録を樹立した名作ドラマと評判だったとか。
日本でも一世を風靡し、最終話の放送時刻には町から人が消えた…などの逸話が残されているそうでした。

    (morkohsonimap )さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上(iina)に置きました。


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懐かしい逃亡者 (ウォーク更家)
2020-05-13 10:03:47
いや~、リチャード・キンブルの逃亡者、歳のせいか、涙が出るほど懐かしいですね。

リチャード・キンブルの孤独の陰、何とも言えない雰囲気がありました。

その後の追いながら追われる、というストーリー構成の原型なのでしょうね。

毎回、夢中になって見ていました。
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(ウォーク更家) さん へ (iina)
2020-05-13 11:50:12
横浜に篠原城があり、小机にもお城があったのでしたか・・・。
北条氏は、関東一円を広く配下にしていたのですね。護り切ることが出来ずに無念なことでした。
これらの支城めぐりをするのも、城マニアの春風亭昇太のようで、あるいは有意義かもしれません。

そうでした。小田原城三の丸外郭土塁に、黒田官兵衛の直系の方が「清閑亭」を建てていますが、そこに春風亭昇太と鉢合わせしましたょ。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/ef1e2c0e471975244a90408d6a54c2b3


> リチャード・キンブルの逃亡者、歳のせいか、涙が出るほど懐かしいですね。
 シリーズの何本かかYouTubeにアップしていました。^^


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