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ツタンカーメン展

2012年12月28日 | 東京エリア
西郷どん像に近い「上野の森美術館」で「ツタンカーメン展」を鑑賞。
スカイツリー

[ ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~ ]
 混雑を嫌い締切9日が延長された後の平日を狙って上野に出かけた。おかげで、20分ほど並ぶだけで会場に入れた。

1:ツタンカーメンの世界(新王国時代とは)
2:古代エジプト人 スピリチュアル・ワールド
3:ツタンカーメンのミステリー
4:世紀の発見ツタンカーメンの王墓
5:ツタンカーメンの真実
6:黄金のファラオたち

←チャウヤの人形棺(ツタンカーメンの曾祖母の棺)


会場が混み合っていたとはいえ、皆んなガイド・モニターをしっかり観て説明文を読み、甞めるように遅々と歩む。まばゆい黄金のカノポス(ツタンカーメンの内臓を保管した器)や、ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた黄金の襟飾りや短剣など、ツタンカーメン王墓をはじめ王家の谷などから発見された品々が展示されていた。
期待した黄金のマスクは、持ち出し禁止で来ていない。「チャウヤん」と思いきや、チャウヤの棺やタイトルポスターに使われた黄金のカノポスでも作り立てのようにまばゆい。大々満足なツタンカーメン展を2時間ほど楽しんだ。疲れるほど楽しめた。

一緒に納められたツタンカーメンの子どもたちもミイラにされ、小さなマスクと小さな木棺に納められていた。
妊娠5ヶ月と7ヶ月で死産した胎児だったといい、ツタンカーメンの婚姻相手は半血の兄弟であったらしく血が近すぎたからと思える。いまでは従妹同士は結婚できるが、血の悪戯か歳を重ねた後に目が見えなくなった兄弟を身近に知っている。

ツタンカーメン展は、1月20日まで。


鳥羽一郎コンサートのチケットが当選したので、夫婦で聴いてきた。日比谷公会堂。

新人2人の歌曲紹介を含んで2時間40分の熱演とお喋りだった。
アンコールはしないしきたりなのかファンも要求せず、淡々と席を立った。

とはいえ、鳥羽一郎は2度目。誘われたかチケット当選で無料で歓楽したけれど、歌手当人からみると不満かと思えるが2度までも行き当たるあたりご縁が深い。




コメント (11)    この記事についてブログを書く
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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツタンカーメン (らいちゃん)
2012-12-28 07:23:51
黄金のマスクで耀くツタンカーメンは余りにも有名ですが、その中にツタンカーメンの内臓が保管されていたとは知りませんでした。
3500年前の内臓がまだ保管されているのでしょうか?
興味ありますね。
私は写真でしか見たことがありませんが、紫色のツタンカーメンエンドウは見たことがあります。
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出不精 (ムツゴロウ)
2012-12-28 10:43:37
20分ほどでツタンカーメンに会えるならでかけたいな。
でも、今日みたいに寒いと億劫だし・・・・・・。
テレビでもエジプトやるし・・・、コタツでミカンを食べながら見れるし・・・。
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黄金マスク (piyo_ru)
2012-12-28 11:10:10
昔ニ観タ、ツタンカーメン展ノ黄金マスクハ偽物ダッタノカ気ニナリマス。1965年ノ展デハ無イノデ謎。
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ツタンカーメンの秘宝 (「のべR山会」のK)
2012-12-28 18:59:15
盗掘の被害にあわず、これだけの黄金秘宝が世に出らしめたのは奇跡に近い
~と何かで読んだ記憶が有ります。
まさに世界最高のお宝ですが・・・あの黄金のマスクは持ち出し禁止ですか?
それでも iinaさまの >大々満足な・・・・
この表現で、それ以外のチャウヤの棺やカノポス~等、まばゆいばかりの黄金がいかほどの
物であったか想像がつきました。
でもツタンカーメンの内臓が保管されていたとは、私も初耳でした。

古来から霊峰、そして山岳信仰の対象となる山
日本では数えきれないほどあると思いますが・・・
阿蘇の山々に登って、なるほど仰せのとおりと頷けます。
ありがとうございました。
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コメントに つたない一言 (iina)
2012-12-29 11:06:46
(らいちゃん) へ
加山雄三の「君といつまでも」の2番の歌詞に「しとね」が出て何のことかと思ったことがあります。
レコードを持ってますが、博多弁で「知っとうね」と聞かれても、「しとね」は知らんかったとよ。

 君はそよ風に 髪をとかせて
 優しくこの僕の しとねにしておくれ
 今宵も日が暮れて 時は去りゆくとも
 二人の思いは 変わらないいつまでも

漢字変換のトップに出る布団を使いますが、2番目の候補に蒲団が上がってました。

黄金のカノポス内に、防腐処理をされた王の肝臓が入れられていたそうです。蘇生するときに必要と考え、
ミイラと一緒に埋葬されたのでしょうね。




(ムツゴロウ)さん へ
混んでいるのを、ある程度 覚悟して出かけたのですが、20分ほど並んで会場に入れ ラッキーでした。
ゆっくりジックリ鑑賞したので、少し遅いお昼をアメ横の寿司屋でお酒をいただきながら、つまみました。



(piyo_ru) さん へ
iina宅も、きのうに玄関に松飾りしました。神棚も1年ぶりに掃除して鏡餅を供えています。

>ツタンカーメン展ノ黄金マスクハ偽物ダッタノカ気ニナリマス。
ポスターや入場券に使われている黄金のマスクは、ツタンカーメンの内臓を保管した黄金のカノポスのことです。
iinaも本物が来ないので行かぬ積りでしたが、テレビで紹介されて沢山の3000~3500年前の埋蔵物に興味を
深めました。黄金のカノポスでも黄金のマスクに匹敵し作り立てのような真新しさで金ピカでした。海外遠征させて
傷つけられたため持ち出し禁止になったのだそうです。

実際に行ってみて、CTスキャンとDNA鑑定によって、ツタンカーメン王のミイラから健康状態、死因、死亡年齢、
親子関係などの最新の真実を明らかにしていて勉強になりました。




(「のべR山会」のK)さん へ
年の瀬になると、この一年を振り返りたくなります。iinaも今日は、この一年を振り返って一覧にしてみました。
Kさんのような写真のまとめは、大晦日にご用意しました。

山は、晴れの日ばかりでなく、吹雪かれたこともあったのですね。山の天気は気まぐれですから、これからも気を抜かぬ
よう心がけてくださいね。
春に水芭蕉を見るために尾瀬沼を歩いたときは、晴れて曇って小雨にみぞれまでを一日で経験しました。いま振り返れば、
面白く楽しい経験でした。

ツタンカーメン展などを鑑賞したあとの、飲食もたのしみのひとつです。かねて予定の寿司屋で食を充たし満足な一日でした。
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すばらしい (無縛)
2015-10-18 10:57:14
良い展覧会を見られましたね。私はこの展覧会の情報自体なかったです。
昨日の松涛美術館での学芸員解説で聞いたのですが、ツタンカーメンの部屋の多くに最近もう一部屋発見されて、母のネフェルティティの可能性が高いそうです。
この分野もロマンが多いです。
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(無縛) さん へ (iina)
2015-10-19 09:22:14
>ツタンカーメンの・・・母のネフェルティティの可能性が高いそうです。
未発掘がみつかり、あたらしい発見があるのを期待したいです。

金○恩一族のためだけに国を運営していますから、北の市民は大変です。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/99a437f7f6aa34c64d977b9a097ee4d3

ミサイルを放つお金があるくらいなら、市民を食わせるべきです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/30/560bdf96659845d18b3f4cdfb89e0167.jpg

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(ウォーク更家) さん へ (iina)
2018-06-05 10:04:57
現代のiinaが、家から伊勢まで歩くと、アゴを出します。

伊勢湾に行ったら、伊勢エビは食べるべきですね。もっとも、思いは様々ではあります。^_^;
そして、朝熊山(あさまやま)山頂からの展望は、値千金です。


鳥羽一郎の兄弟船の歌碑は、でかい本のようでユニークですね。 鳥羽一郎コンサートには、2度ご縁があって楽しみました。

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Unknown (kiko)
2020-04-01 15:32:39
大阪天保山特設ギャラリーで開催された
「ツタンカーメン展  ~黄金の秘宝と少年王の真実 ~」へ行った時に
ツタンカーメンの内臓を入れていたカノポス壺を見ましたが
黄金製で、細工が非常に細かくて美しかったことが思い出されます。
でも、一度でいいから黄金のマスクは見たいですね。(^^ゞ

記念にと思い買ってきた図録があるので・・・
久しぶりに見てみたいと思ってます。
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(kiko) さん へ (iina)
2020-04-02 08:57:36
「古代エジプト」は多くの謎が、いまも魅惑的です。
        それをドキュメントにしてテレビが案内するのは、ありがたいです。

なかなか縁の薄い古代エジプトの謎を、思えば上野で身近に観賞していました。
ブログを繰ってみると、8年近く前のことでした。2012年のときですから、何とkikoさんが観賞された内容と同じでした。ご縁です。

上の「チャウヤの人形棺」の写真に、その時の展示物をリンクしています。
https://www.museum.or.jp/modules/topics/index.php?action=view&id=197



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