半年程の間、構想とパーツの準備はしていたのですが、切った張ったをやる気になれずに、工作作業が止まっていました
ここ数日、考えていたことを全て実行に移すべく、一日3~5時間程の時間を使って、ひたすらパーツ造りの作業をしています
構想と現実がなかなか嚙み合わず、試作を作りまくって、やっとこの形に落ち着きました
結局、通常の持ち手での保持も諦めずに、両形態で使えるようにバインダーの持ち手をスクラッチしてみました。
強度と持ち替えを考えると、基部自体が可動する方が良いかなと思い、かなりの時間を使って試作を造っては壊しを繰り返した結果、固定式の方が安定するようなので、この方式にしました。
バインダーの基部は、5mmのプラ棒からの削り出しで、接続部にポリパーツを加工して取り付けてあります
接続部に合わせて、1mmと0.5mmと0.3mmのプラ板を貼り合わせて、ポリパーツの形状に合わせた持ち手を造りました。
副腕の指の隙間に合わせる形で持ち手を削り込んで、元々バインダー用にあった手首パーツを、その持ち手に合わせて造り変えて、手首の部分を90度方向になるように作り直しました。
副腕ですが、関節部も軸を全て削り落として、数ミリ穴を大きくしてから、ポリライナーで繋ぎます
この部分、ひょっとすると将来的にはパーツが割れるような気がしますが、キットのままですと数回可動すると寄れます。
副腕の手首部分に可動部を追加することも考えましたが、バインダーの重量を考えると、小さくてかなり強力なものにしないと持たないので、今回は見送っています。