いつものことで近所の新築現場で、今回は外壁タイル張りの手伝いを頼まれた。
この外壁工法は北米式で、合板に防湿シートをタッカーで止め、45㎝間隔で縦に胴縁を釘止め(一般的なサイディング下準備)して、アメリカから輸入したレンガタイルレール(金属製)を横にして胴縁に釘止め、そこに溝を切ってあるレンガタイルを嵌め込んでいく。
私がこのレールのスターターを4面の一番下(水切りの上)にエアー釘打機で止めて、そこから上に元大工を中心に2-3人で少し幅広のレールを設置。全部で600平方メートルあり相当な数のレール張りだけで4-5日かかる。
私ともう一人でレンガタイルの溝をレールに差し込み、目地幅(7㎜)間隔でコーキングを付けて並べていく。レールがあるので糸も張る必要はなくとても簡単でしかもきれいに仕上がる。目地詰め作業は、後日元左官工がやることになっている(それもこちらに回ってきた)。
仕上がりまでまだ相当日数がかかりそう。空調ベストを着てファンを回しているが、暑い!