なんでも人生

Whatever life is

近所のベランダ鉄骨腐食修理 Repair of iron support of porch

2023-11-03 | 日記

近所で一緒にゴルフをしているUさん(84歳)からポーチの基礎部分(鉄骨)が腐食しているので修理して貰えないかと相談があった。

  

確かにかなり腐食が進んでいる。大袈裟な工事でなく簡易修繕と今後の腐食止めができないかという内容である。

ここまで腐食すると進行を止めるのは難しい。私ができる応急処置では根本的な問題は残る。

Uさんは定年後に自分でいろいろやり出し、錆びた鉄骨の上から錆止め剤の入った塗料を数回は塗っていたようだが穴が開いてしまい手が付けれなくなってしまったというのが実情のところだろう。工務店に頼めばよいのだろうが大がかりな工事になるのは間違いないし、引き受けるところを見つけるのも難しい。

とにかく私にできる範囲(応急措置)でお願いしますとのことだった。

Uさんも自ら何か手伝いたいと言うので、ひとまずコテで鉄骨に浮いた錆をできるだけ落として貰い、強力錆止め剤 (亜鉛90%)ローバルを塗って貰う。

その後、私が変性シリコーンで穴埋めをして5㎜厚の鉄板をこのローバル塗装処理してアーク溶接。なにしろ母材が薄くなっているので厚く盛るのが困難、点付け連続溶接。その後もう一度周囲を変性シリコーンコーキングする。最終的な塗装もUさんにお願いしたが、その前にしっかりマルチプライマーで前処理もやって貰う。

  補修後 -> 

下は5㎜厚鉄板を当て溶接、さらに8㎜厚のLアングルで補強(溶接)。

  補修後 -> 

 

これでしばらくは大丈夫だろうがどこまで(何年)持つか? なにしろ腐食は内部からも始まっている。これだけ腐食するなんてポーチのコンクリートは脱塩不十分な海砂でも使ったのか?

ps. 今回は苦手なアーク溶接を多用。理由は鉄板(あての)が厚いのとSZUKID溶接棒を調達したら溶解が早く引っ付きが少ないからだ。

 

 

 

 

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妙高、信州の紅葉ドライブ Foliage in Niigata and Nagano

2023-11-03 | 日記

今年の紅葉狩りは春に感動を受けた妙高高原。

友人夫妻を宝塚で拾い、吹田より名神高速に乗り小牧より中央自動車道、岡谷で長野自動車道、長野を過ぎると上信越自動車道になり妙高高原まで直行。高速料金も日曜日のためか7500円ぐらいで済んだ。妙高高原はあいにくの小雨だったが翌朝妙高山頂はその雨が雪に変わり荘厳な姿になっていた。この写真はホテルの朝食テーブルからの景色だが感動!

宿泊はアパリゾート妙高だが部屋は広く目の前がゴルフ場で景観抜群、朝食も満足。

翌朝、妙高さん中腹までドライブすると紅葉は最高潮、その後黒姫高原でリフトに乗るつもりだったが、どうも山頂は霧みたいなので近くの苗名の滝を片道20分ほど歩き見学。なかなかの水量と紅葉であった。

野尻湖、斑尾高原あたりもドライブする予定であったが山頂は雲の中のため志賀高原に向かう。道中リンゴ街道の中野でリンゴを買う目的もあった。

志賀高原は中腹まで紅葉真っ盛りだったが、中腹の丸池スキー場あたりから広葉樹は落葉していて紅葉が残っているのは針葉樹カラマツだけ。奥志賀に進むと山一面が白樺群生林、落葉しているがそれなりに美しく珍しい景色が広がっている。

その夜の宿泊は昨年も利用した蓼科女神湖のAMBIENT、景色、お風呂、食事、部屋、価格と全て及第点で定宿になっている。

翌日は八ヶ岳の紅葉(富士見台、大泉)をたっぷり楽しんだが、昨年より気温が高く紅葉ピークには1週間早いようだ。

次の宿泊地は浜名湖なので、途中富士山を眺めるため鳴沢、朝霧高原に立ち寄るが雲のため残念ながら富士山は拝めない。鳴沢道の駅の富士山ミュージアムで富士山についてじっくり勉強できたのもよかった。

浜名湖(三ケ日)のホテルバイキングではうなぎの食べ放題があり、私と家内はそれほど好物ではないので3切れの味目程度だが、大好物の友人夫妻には好評のようだった。

あと愛知県知多半島キャベツ畑に囲まれた道の駅めっくんハウスで野菜を仕入れて帰宅。

今回は日本海(新潟)から太平洋(静岡県)に抜ける変化に富んだコースであった。

 

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