近所のコマツショベルカーを時々頼まれて動かすが、キーを回してもエンジン始動しない。うんともすんとも言わないので電気系統に問題があると思い、バッテリーやヒューズの接触等をいじくり回したら奇跡的にも始動成功。動いたがどこに問題があったのか不明のまま。
ここには敷地の雨水をU字溝で集める貯水槽があるが時々底に溜まる砂や泥の掃除を頼まれる。下の写真のようにバケットで10杯ぐらいを半年で汲み出す。
ところでこのユンボあまり使わないが(機械は頻繁に動かした方がよい)、ここ2-3年間(もっとかな?)一度もエンジンオイル交換、油圧油補充、ラジエータークーラント補充などしてないはずだ。よし、それなら自分でやってやろうと油圧油タンクのボルト(21㎜)を緩めようとしたらボルトの頭が潰れ(なめて)レンチが空回り。それは一旦置いて、エンジンオイル交換に取り掛かろうと下にもぐりオイルパンのボルト(21㎜)を緩めようとしたが、こちらも同じ状態で埒(栓)が明かない。こうなったらやればやるほど頭が丸くなる。湿潤式錆落としスプレーを掛けたが効果ない。
こんな時、頼りになるYoutubeで「なめたナットの外し方」を見ると、「ナットツイスター」という工具が紹介されている。
早速Amazonにて2千円ちょっとで注文(17,19,21,23㎜)。ハンドルは1500円ほどでコーナンで調達。
21㎜ナットツイスターをゴムハンマーで軽く叩いてハンドルをボルトを緩める方向に回転させると、何とビクともしなかった(レンチの空回り)のが緩むではないか! 誰がこんなもの考え出した、天才だ!
早速、油圧油を補充(たまたま予備10L 残っていた)、エンジンオイル(ディーゼル用約6L)を交換、ラジエータークーラントも補充する。
抜き取ったオイルは真っ黒でドロドロ。オイルエレメントも交換したいが取り外し工具が必要なので後日にやろう。
エンジンも気のせいか軽快になったような気がする。
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