数ヶ月前から背中左肩甲骨あたりにコロッとしたものがあるのに気づいた。先日近所の皮膚科クリニックで診てもらったところ表皮嚢腫、皮膚の内側に袋ができて老廃物が溜まる腫瘍(一般的に悪性でない)と診断された。放置していても問題ないようだが大きくなることもあるので三田市民病院に紹介状を書いて貰い除去手術することにした。
下の画像は私のものではなくネット情報から。
クリ二ックが予約してくれた当日に、三田市民病院で直径1cmもないものなので即除去手術をしてくれるものだと思ったが、そんなことではないようだ。皮膚科の医師の診察があり、身長体重測定(何の関係がある?また身長数ミリ縮んでいる!) , 血圧血液検査でとうとう半日潰れ、結局12月2日に除去手術が決まった。
さて昨日(12・2)手術日、受付を済ませ皮膚科の診察室に呼ばれると看護師だけで医師がいない。看護師から手術行程の説明、4階の手術室に移動。ここでガウンに着替えて数室あるうちの一つの部屋に誘導され中に手術台がある。これは話が違うぞ、少しヤバい。手術担当は診察した若い女医、男より女の方がいいかと腹をくくる。手術台に横に寝かされ、緊急に備え点滴用の針を刺され血圧、心拍監視装置に繋がれ結構大袈裟になり、これは話が全然違うぞと恐怖心まで湧いてくる。
ガウンの背中部分のマジックテープを外して(うまくできている!)患部の消毒(冷たい!)、麻酔(痛い!)、開口(痛みはないが切られているのは分かる)、摘出(何やら結構力を入れてかき出している)、縫合(いつまで縫うのだ?)と1時間もかかった。皮膚科なので縫合を丁寧ににやってくれるのは有難いが、こちらは1秒でも早く解放して欲しい。
手術女医から除去手術終わりました何か質問ありますかと聞かれたので何針縫ったのか質問。内側を3針、外側を5針縫ったそうだ。道理で時間がかかったのだ。除去した患部は粉瘤だと思うが念のため生体検査に回すとのこと。
会計を終え病院から出るとたまらない解放感! 正直なところ怖かったのだ。医療従事者に感謝の気持ちで頭が下がる。
2週間後に抜糸でまたお邪魔することになっている。
術後の注意点の説明が看護師の方からあったが、こちらは0.1秒でも早く病院脱出したいのでうわの空でハイハイと言ってあまり聞いてなかった。処方箋(化膿止め)を貰い、薬局に立ち寄り薬を貰って家に帰り病院からの注意書きを読む。手術当日は入浴、飲酒、運動するなとあったので、翌日からビールを飲み、夕方シャワー、翌々日にはゴルフをした。傷口が開かないようにクラブ軽くを振ったので距離は出ないがOBもない。しかし、バンカーに入れたら打っても打っても出ない。背中の傷口とは何の関係もない。単に下手(くそ)。
明後日は大阪のがんセンター、一年点検。一年が速すぎる。
左目の白内障が進み(それでも視力0.5‐7)ゴルフのボールが追えない。こちらも手術のための検査予約が済生会病院で来週入っている。
右の膝も痛い、あちこちガタガタ!