いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

安心の港になろう!

2018-10-23 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんばんは~。

今朝は寒かったですね。

Choco.さん、外には出たもののすぐに引き返しました。

風であおられる~(笑)

 Choco.と暮らす前に保護団体の開催する里親会のお手伝いをしていた時期がありました。

私がかかわり始めたころは、野犬の子犬(雑種の犬)の里親探しだったけれど、

やめる少し前くらいには純血種の犬も交じり始めました。

野犬の子犬たちは預かりさん宅で人なれなどの社会化を進めることが多かったのですが、

純血種の子たちはすでに大人でいろいろな問題を抱えていたことを覚えています。

吠えるから、咬むからと保健所に持ち込まれた子もいましたから

その子たちをしつけ直すといっても、預かりさんたちはべつにトレーナーではないので

なかなか難しかったと思いますし、ちまたで評判の方法を鵜呑みにしてやっていた人もいました。

また咬む子には体罰を使う方法も里親さんを見つけるためにはやむなし。

里親さんを見つけるためだからと必死だったんだとおもいます。

本当は預かりボランティアの方には犬のしつけといってもまずはリハビリから。

辛い思いをたくさんしてきた子たちがヒトを信頼するためには絶対に叱っちゃだめです。

預かりさんも、里親さんもその犬の「安心の港」になってあげなければと思います。

「安心の港」にはだれでもなれますが、そのための学びは必要です。

Choco.がきたばかりのころは、右往左往。なにを信じてよいかもわからずに

片っ端からやってみるなんて暴挙もありました( ̄∇ ̄)

今は大丈夫!!でも、学びは止めませんよ~!

 

明日も、あさってもChoco.さんが安心できるようにがんばりたいです。


みんなで学ぼう動物愛護 ~20181022~

2018-10-22 | 外部セミナー・研修会

CDSのお仲間といっしょに学んできました、動物愛護

今回は、3名の講師の方が、

1.神奈川県の動物愛護管理施策について

2.小田原市内の犬猫に関する相談対応事例

3.神奈川県動物保護センターのこれからについて

お話をされました。

全国的に、収容して殺処分する施設から、生かすための施設、愛護の拠点に

なりつつある保護センター(愛護センター)です。

現在殺処分0の神奈川県動物保護センターも、収容される犬猫は0ではありません。

また迷子等で収容された犬猫が元の飼い主に戻される割合もそれほど多くはありません。

センターの方が登録ボランティアの団体や個人で活動されている方々とともに

なんとか殺処分せず、譲渡に向けて大変な努力を重ねているわけです。

でも、閉めなければならない蛇口は私たち飼い主に近いところにあるように思います。

テレビで紹介された犬や猫をかわいいと言ってこぞってペットショップに行く。

それを見越して、乱繁殖する子犬工場。

遺伝病などに配慮しないブリーダー…など。

また、終生飼養しなければならないのに、途中で簡単に放棄してしまう飼い主。

問題行動も、飼い主さんが学びさえすれば解決できることも多いように思います。

結局あれもこれも動物たち、センターの職員の方々、そしてボランティアの方々に

しわ寄せがきています。

多頭飼育崩壊は飼い主だけでなく、保護譲渡に携わる方にも忍び寄っている現状があります。

私には動物たちを保護して里親を募集する事が現実にはできません。

その代り今犬ねこと暮らしている方々の悩みを少しでも軽くする手助けができるように

インストラクターとして、動物適正飼育推進員として、一飼い主としても

正しい情報を得ること、動物にやさしい学びを続けて発信して行きたいと思っています。

 

午後からのセミナーは、ランチから

今日はタコライスとマンゴージュース

なんとハロウィンのコーヒーゼリー♪

今日はレイ君
この子も保護ねこさんです。

 

 

 

 


10月21日(日)のつぶやき

2018-10-22 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

防災拠点訓練

2018-10-21 | 動物福祉・推進員活動

今日は地域の防災拠点訓練でペット防災のお手伝いに行ってきました。

拠点での写真を撮り忘れました

今回の地域は、戸建てとペット可マンションがある地域で

飼い主さんの年齢層もさまざまでした。

特にご年配の方はケージなんか入れたことがない。

車も運転しない人が抱っこで乗せるし、

寝るときもいつも一緒…

とてもじゃないけどケージに入れてペットの避難場所にひとり置いておけない、

小さい犬でも一緒はだめなのか?という質問もありました。

家が被災していなければ、家に置いて、自分だけ避難所に通うことも

できるかもしれませんが、それにしても隙間から逸走もありうるし、

クレートに入っていられることは災害時以外のときにもできた方がいいと思うので、

クレートを好きになるトレーニングのお話をさせていただきました。

 

クレートにしてもケージにしても行政が準備しているものは

迷子になった犬の保護のために使われるので、自分の犬やねこの分は

飼い主さんが準備する必要はあります。

また、ペットたちのお世話や避難場所の清掃管理等のとりまとめは

飼い主さんが部会を立ち上げること、というお話もありました。

私たち推進員も被災するので、実際どこまでお手伝いができるかわかりません。

特に猫の人は犬ほど猫同士のご近所づきあいがないかもしれませんので、

なるべくコミュニティを作れるようにしておいたほうがいいと思っています。

集合住宅のペット会が周りも巻き込んでくれると動きやすそうですよね。

飼い主さんも地域の防災会議にも出られるようにされるといいと思います。

今日も地震がありましたねぇ。
おおきな災害がないといいですが…。

 

LEONIMAL

こちらのサイトでは 同行避難シミュレーションができます。

犬の体重別に水やペットフードの量を計算してくれます。

横浜市では、7日分は備蓄しておいてほしいとのことです。

愛犬の体重や普段食べているフードなど入力してみて参考にしてみてくださいね。


いぬだもの、鼻を使わなきゃね

2018-10-20 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんばんは~。

今日は江の島で花火でした~。我が家のベランダからも見えました~。

夕んぽの時には月も見えていたのに、夜の雷雨にはびっくりしました。
でも今は上がっています。

犬はにおいの世界にいるって言ってもおかしくないほど鼻で情報をキャッチしますよね。

Choco.は原っぱでノーズワークやったり狩りごっこしたりするとき、

しっぽも期待に満ちているし、目も私の手の方向に注目しています。

そしてひと粒のおやつを探すのにも真剣です💛

狩りごっこ 20181020

ちょっとカメラがぶれて見にくくてすみません。

鼻を使うアクティビティは犬の欲求を満たしてくれます。

Choco.のように外でもできるし、

雨の日に家の中でもできます。

鼻を使っておやつを探すこと、

探したおやつをゲットすること。

飼い主さんからの「すごいねぇ!」の声。

犬の自信にもつながります。

11月には公園で野外のノーズワークを開催します。

愛犬の素晴らしい才能を目の当たりにしてみてくださいね。