やっぱり、好きだな~~。
中島 京子さん。
こちらの作品 で直木賞を受賞されなかったら、きっとめぐりあうことはなかったかもしれない作家さん…。
こんなにも 自然体で、読みやすくて、ひとつひとつの言葉の表現が絶妙な作家さん
の本を読むと、ほんと つくづく読書の楽しさを味わえます。
シ ア ワ セ ~♪
中島作品の言葉の美しさから考えると、やっぱり、“純文学”の域なんだろうなぁ・・・
てコトは、そのうち 芥川賞も 。 。 。 (期待っ!)
さて、本題ですが、
ちょっと昔っぽい家族の物語で、平和な一家に起こる ちょっとした事件(?)が
短編になっています。
読んでて、思わず「ぷっ…(笑)」と なったり、
「あれま!(驚)」と 反応したり、
平凡な話ではあるのですが、ほのぼのとした笑いを誘います。
現代の殺伐とした、家族間での虐待や殺人といった世界とは 別天地の、
癒し系一家のストーリーです。
やっぱり、いいなぁ~・・・
中島 京子さんて。