どうして、これ を借りたのか… ? ・・・って、いや~… 全く覚えていないのですが、
おもしろかったです♪
著者の柚木センセイの 本書についてのインタビューが、こちら ですが
いやはや… 私立女子中学生(裕福な家庭のお嬢様)の派閥というか、追放劇というか
大変辛辣なものがあるんですねぇ~~~。
まぁ、そんなきらびやかな中学生生活とは ほど遠い身の上としては、
かえって 全くの客観的(=無責任)に 楽しませていただきましたが。
・・・・
..・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ
やたらめったら、“こ、…これが 健全なる中学生なんですか??” と、
マリア様に問いたくなるような 学校生活の試練の数々…
例えば、王妃に君臨する 姫グループの崩壊とクーデター(?)とか、
「地味!」と 周りから決めつけられ、自他共に 階級に縛られた学校生活を送ることを
余儀なくされる非情さ・・・ ( ノД`)
でも、王妃本人が 自分自身の過去のふるまいの過ちに気付き、
だんだんと、クラスの友情を立て直す展開に向かうので、結果的には イイ話だと思いました。
ま、
地味チームの結束と行動が、王妃とクラス全体を改心に導いた、というカラクリなのですが。
パンチの効いた素材は 盛り沢山でしたが、うまくまとまって、おもしろかったです!