めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない(辻 仁成)

2022-08-14 18:24:58 | 本(よかった!) た・な・は行の作者
 

もうお馴染み、大好きな辻父子の ノンフィクション
ただし、今回は コロナ禍に挑む パリのロックダウン中に綴られたとあって、辻パパの爆発や嘆き、恐怖の心境が時折出てきます。
パリは 法律で監視されるし、罰金も課せられるしで、より一層の緊迫感が。。。
振り返ってみれば、日本の あの2年前?の緊急事態…だって、人生初の経験で 日々の歩みが周りを気にしい、恐る恐る…の生活だったなぁ・・と。
でも、辻パパは 愛する息子を守るため、異国の地で 必死だったんですね。
ということがよく伝わってきます。

左側の画像(著者コメント)を見て、ほーーんと、いい親子なんだなぁ… と、思わずニンマリ。
辻父子の今後も追いかけて読んで行きたいです。
作家さんの伝える力の偉大さ、社会貢献度が 今回の本で、よぉーくわかりました。
コメント
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