こちら → 短編集でした。
1. 解夏 2. 秋桜 3. ★水底の村 4. サクラサク
とにもかくにも、3番目の★ は絶品!名作です!!!
まっさんの愛が溢れている----(叫)
これが 一番、人肌(?) ぬくもりを感じた。
この作品、今さらですが 何か賞の対象に取上げてもらうことはできんもんでしょうか…?
もぅ、 もぅ、もぅ。。。
絶妙なんです。
わたくしめ、まっさんの記述どおり 「時間が止まった。」、ええ、まさにまさしく(!)時間が止まりましたよ。
純一、純平、 とにかくとにかく絶妙なんです・・
そして、純一の職場の先輩、駒さん、このかたの存在が… 実に味がある。
始めは、なんだこの人…? と違和感のある語調に わたしゃー騙されたね。
駒さん、こんなに 懐がデカくて 器も大きい人だとは… ね。
まっさんは、このあたりの駆け引きも全て計算づくなんでしょうか…。 だとしたら、なんて末恐ろしい・・・
我が国も文学者のみなさま、まっさんのことをホンモノの 作家として評価してあげて!!ください。
なぜなら、あまりにミュージシャンとしての印象と功績が大きいので、前面に出ているので、
まっさんの この作家の部分に光が当たらない。。。
これは、わが国の文学界における 重大な損失ですよ。
「水底の村」、あまりに心地良過ぎて2回読んでしまった。
でも、2番目の コスモスも好きです。