あっという間の 3作目。
タイトルから予感していたのは、文哉 VS 南房総の人々… と思っていたら、違った。。。
よかった。(わけではないけど…)
人的障害ではなく、風土、自然、と生活していく上で決して抗えない デッカイものがターゲットでした。
でも、文哉の底力、天然さは、南房総での生活により着実に培われていて、頼もしい。
そして、文哉が尊敬して、本当にすごいのはこの人だ →というカズさん。
私もこれまで読んできて カズさんが ここの知恵人、生きる力を自分で蓄えて伸びていく人だと、感じている。
だから、カズさんが改めて認められた一節は、とても嬉しかった。
あと、偏屈ジジイ=幸吉っつぁんの変化。
これが実に微笑ましい。
幸吉さんが文哉を信頼していく過程、これもとても嬉しい。
いい話だ~。
ところで、はらだセンセイ、こちらのシリーズ、まだ続きますよねぇ…?(=期待! 希望!)