めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

【映画】 ジーン・ワルツ

2011-02-11 21:24:47 | その他(雑感)

観て来ました~。
昨日からの積雪予報のためか、観客は 我々+1名さま…なり。
は は は は は(乾いた笑い)・・・

ほとんど、海堂先生の原作に忠実で、マリアクリニックの院長先生は、ハマリ役でしたね~。
浅丘ルリ子さん♪
末期がんに冒され、立つ事もままならない病状なのに、
院長としての、毅然とした対応と存在感は、さ・す・が!
大女優の風格でした。(拍手)

それに対して、
あのーー(汗)
管野ちゃんってば、あんなに“ダイコン”だったけか…??!
むしろ、曽根崎理恵 役は、共演者の片瀬那奈さんの方が、合っているのではないでしょーか 。 。
あとは、松雪泰子さんとか 中谷美紀さんとか 演技派の女優さん達ですかね。
うーーん・・

あとは…、
名優の大杉 漣さんが あの役どころとは…(悲)
むしろ、清川医師役 の方がお似合いなのではないでしょーか。
うんうん。
実際、准教授から 教授に昇進されるという設定からすっと、
田辺誠一さん(十分、素敵でしたけど♪)という設定は、ちと若すぎかなぁ…。
うんうん。

あと~、
風吹ジュンさんは、お・若・い!
遠目から見たら、とても50代になんて、見えましぇーん。
あの、少女のような お姿を維持し続けていらっしゃるというのは、不思議の域ですな~。
うんうん。

あ…、
それで、かんじんの映画自体の感想は、
ダンナが見終わった後、「つまんなかったね~。」と申しておりました…。

そ・そうね… (汗)
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【コスメ】 白色ワセリン(健栄製薬)

2011-02-09 21:32:04 | その他(雑感)

ついに、ワセリンの登場となりました。
ついに、ワタシの手・指・かかとたちが、こちら で対処不可能となりました…(泣)。

なんだか、原点に返った感じがします。
やっぱり、肌の “カサカサ” ならぬ、“ガサガサ” には、効果てきめん!
ですね。

@comse において、殿堂入りコスメとして 絶大な人気を誇っている こちら よりも、
はっきり言って 全然良いです。
ヴァセリンは、手に塗った後は、ちょっと… 他の物に触れられないよーになってしまうのに対し、
白色ワセリンの方は、そんな困った状態にならないのです。
(浸透しているんでしょーか・・)

乾燥で パックリ割れて痛かった部分が、白色ワセリンに変えて 約1週間で よみがえりました(嬉)。
やったね ♪
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平成大家族(中島 京子)

2011-02-07 21:19:49 | 本(まあまあ) た・な・は行の作者

やっぱり、好きだな~~。
中島 京子さん。
こちらの作品 で直木賞を受賞されなかったら、きっとめぐりあうことはなかったかもしれない作家さん…。

こんなにも 自然体で、読みやすくて、ひとつひとつの言葉の表現が絶妙な作家さん
の本を読むと、ほんと つくづく読書の楽しさを味わえます。
シ ア ワ セ ~♪
中島作品の言葉の美しさから考えると、やっぱり、“純文学”の域なんだろうなぁ・・・
てコトは、そのうち 芥川賞も 。 。 。 (期待っ!)

さて、本題ですが、
ちょっと昔っぽい家族の物語で、平和な一家に起こる ちょっとした事件(?)が
短編になっています。
読んでて、思わず「ぷっ…(笑)」と なったり、
「あれま!(驚)」と 反応したり、
平凡な話ではあるのですが、ほのぼのとした笑いを誘います。

現代の殺伐とした、家族間での虐待や殺人といった世界とは 別天地の、
癒し系一家のストーリーです。

やっぱり、いいなぁ~・・・
中島 京子さんて。
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【コスメ】 アスタリフト ジェリー アクアリスタ

2011-02-06 21:03:46 | その他(雑感)

ふっふっふ・・・
やっちゃいましたよ。
飛び降りちゃいましたよ。
清水の舞台から…
ひ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ~~~~(叫)

もぅ
どーにも こーにも
乾燥がひどくて、水分&油分をガンガン与えて、
ひたひたに潤しても・・・
ダメなんです~~~(泣)
ワタシの顔(肌)ってば。。。

今年の乾燥記録、ついに連続40日ですか。
ちょっと、これって、かつてないほど ひどくありませんか??!(泣)
でも、一方では、大雪被害で大変な思いをされている北陸・上越地方の方々…
ほーんと、
一体全体、地球の気候は、どーなっちまったんだ~~ ぁー ぁー ぁ~(叫)

そんなわけで、
今年は、違う!
例年とは、違って ト・ク・ベ・ツなのよ! ってこじつけて
お給料も出たことだし、こちらを買ってしまいました。
(松田聖子さんの、あのプルップルのお肌のCMがずっと気になっていたもので…(汗))

で、
使用すること、1週間…
早まったかも…(大汗)
ワタシ、これじゃ、全然「グッバイ! 乾燥人生。」できないです…。
第一、つけるとピリピリ・・・ (やばっ!)

むしろ、従来のスキンケア愛用品の こちらこちら
丹念に重ねづけした方が いい感じ…(泣)

やっぱ、
いきなり現品買うのは、思い切り過ぎたか~~(悔)
ここで一句!
  “使うなら 試してからよ 高級品”
とほほ・・・(泣)


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空の冒険(吉田 修一)

2011-02-05 21:36:17 | 本(まあまあ) ま・や・ら・わ行の作者

意外や 意外!(吉田修一さんファンのみなさま、すみません!)
良かったです~♪

かつて、読んだ こちら や、あまりにも有名になった こちら が、
ワタシとしては、全然、おもしろくも なんともなかったもので・・・(泣)

短編集+エッセイ(紀行もの)で 構成されているので、大変読み易く、
通勤時に読むのに うってつけの本でした。
特に、エッセイは、タイトルにマッチした等身大のストーリーで、
吉田先生のセンスの良さが光っているように 感じられました。

思うに、・・・(考)
吉田先生って、短編向きなんじゃぁないでしょーか…。
うんうん。
限られた長さの文章で、人を喜ばせるって、すごいお力だと思います。

あの巨匠、星 新一先生も、まさにまさしく短編の神様ですし…。
うんうん。

わりと、短編小説って、読んで期待ハズレなことが多いだけに、
吉田先生には、どんどん短編を書いていただきたいと思ってしまいました。
うんうん。
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DIVE!!(森 絵都)

2011-02-04 21:49:28 | 本(よかった!) ま・や・ら・わ行の作者

ちょっと…、
今週は 新たに本が読めそうにない(泣…)ので、ワタシの好きな本を紹介します。

森 絵都さん=児童文学作家さん のイメージがありますが、
(ま、この作品も児童向けなんですけど)
これは、「子どもだけに読ませておくんじゃ勿体無い!」という書店員さんの
推薦文句にも うたわれているよーに、
ワタシも 同・感 ですっ。(きっぱり!)

舞台は、“高飛び込み” という、
今までにない、新しいジャンルのスポーツ青春小説。
馴染みのない競技ですが、ちゃんと、選手達の緊張感や息づかいが伝わってきます。

まさか、(森先生 → 高飛び込みの実体験取材をなさったのかしら・・・)
と思う位、リアルな臨場感が描かれているのですが、
まさか… ね…(汗)。

飛び込みが未知の世界だった 知季が、周りもビックリの成長を遂げてゆく姿は、
読んでいて本当に楽しいですし、
知季が出会う選手達のキャラも多彩で、読み手を飽きさせません。

何と言っても、思春期世代のストーリーですから、
それぞれのハートに悩みも抱えていたりなんかして…
でも、自分の力で どうにかして それを乗り越えた時、成長するのだ! 人間てヤツは。。
という具合に、うまくまとめられています(笑)。

ハッピーエンドの結末も 心地良くて、
続編が出ないかなぁ~♪ と、ひそかに期待しております。
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一瞬の風になれ(佐藤 多佳子)

2011-02-03 21:28:54 | 本(よかった!) か・さ行の作者
   

今日は、ワタシの 大・大・大好きな本について、書きます。
佐藤 多佳子さん…
この作品が世に出る前は、あまりメジャーな作家さんでは、
実はワタシは、かつて こちら を読んで、あまりの面白さと文章の上手さに衝撃を受け、
それ以来、ずっと気になる作家さんだったのです。

だから、佐藤先生が こちらの作品(一瞬の風になれ)で、
ドドーーンと、本屋大賞を受賞された時は、
「やっぱりな! 来たか~。」と 納得しました。
あ、
ちなみに、こちらの作品は、本屋大賞だけでなく 吉川英治文学新人賞も受賞されたそうです。

と、まぁ…、
2007年度は、ほんと、こちらの作品が一世を風靡しましたよね。
ドラマにもなったようですが、ワタシは 断然(きっぱり!)本で読む方を お薦めします!

だって、登場人物や、情景や、ストーリーが、読んでいてリアルタイムに浮かぶんですもの。
ここまで、読み手を等身大の世界に引き込んでしまう小説は、ほんと、なかなかないと思います。

何よりも、登場人物たちのキャラが良い!
それも、主役級の陸上部の面々はもちろんのこと、脇役陣1人1人にまで存在感が行き届いているのは、佐藤先生の力量のたまものですね。

それと、ワタシが特にすごいなぁ~と思ったのが、
「陰」の「哀」部分の描写と、盛り込みのタイミングですっ!
単なるスポ根ストーリーに留まらないのは、この部分が生きているから、
ストーリー全体から見ると、ほーんとこのスパイスが効いてる~!と、実感しますわよ。
しかも、佐藤先生ってば、この技巧の分量の加減を よぉーく心得ていらっしゃるもので…
この辺り、他の作家さんには ないものを感じます。

だからこそ、
ライバル校の強過ぎる選手も、ほんとイイ奴で…(涙)
読み終わった後には、テレビや映画とは全然違う 感動を味わえます!
ほんと、
爽やかな小説でした。

もしも、“教師が薦めたい1冊” というランキングがあったら、
これは、まず間違いなく ノミネートされることでしょう。
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【コスメ】 無添加 メイク落としミルク(カウブランド)

2011-02-02 21:20:31 | その他(雑感)

さすがに、今年の乾燥はすごい!
もぅ、かれこれ1ヶ月以上も乾燥注意報が続いている、当地です・・・

もともと、超乾燥肌のワタシ…(泣)
いつも使っているクレンジング では、さすがにここ最近の乾燥に対応しきれず、
New York 中から、か・顔が突っ張ってしまい、ど・どうしよーもなく SOS!

そこで、あれこれ情報収集を行った結果、
濡れた手でも使えるという、絶対 譲れない条件(笑)にも合うということで、
こちらに乗り換えたのです。

いやーーーー
全然、ち・が・う!
あまりにも値段が安いので、あまり期待していなかったのですが、
やはり、クレンジングを変えるというのは、正しい選択でした。

正直、クレンジングがすっきり落ちた感があまりなく、
すすいでも ヌルっとした感触なので、
(洗い残りで、ブツブツができちゃうかな???)とも思いましたが、
今のところ大丈夫です。

以前、通っていたエステでは、
「大事なのは、洗顔よりも まずは、クレンジング!」
と、エステシャンのおねーさんが しきりに力説していたので、
砂漠肌のワタシとしては、保湿スキンケアで補うことも もちろんですが、
クレンジングは やっぱり大事なんだなぁ~、と思いました。
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医学のたまご(海堂 尊)

2011-02-01 22:08:33 | 本(普通) か・さ行の作者

ごくフツーの男子中学生が、ひょんなことから、大学院の解剖学教室の研究員(医学生)として、スカウトされる。
そして、ついには 研究論文まで発表する運びとなったものの、
あれやこれやと問題が巻き起こる・・・
という話。

舞台は、笑っちゃうのですが、
あの桜宮市の東城大学の医学部。
しかも、高階学長も出てきます…。
と、思って読んでいたら、
なんと、ジェネラルルージュ の舞台となった、通称 オレンジ(救命)は、
潰れてしまったのですね・・・
あらら…。

海堂先生の作品の中で、ワタシは ジェネラル…が1番好きなので、
翔子ちゃんが、みごと師長に出世して登場してきた演出は、嬉しかったです。

あとは~ ・・・、
この作品は、主役(薫くん)が中学生であるため、
同級生(医学オタクの三田村くんや 美智子ちゃん)とのやり取りが、微笑ましくて
そこが、大人たちの裏社会(大学院)との対称を醸し出していて、面白く読めました。

海堂先生の作品の中では、好きな部類に入りますか…。

あ、
いよいよ、今週末から「ジーン・ワルツ」が公開!
観なくっちゃ。
海堂作品は、映画版が面白い(わかりやすいし)ので 期待してます。
楽しみ~ ♪
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