筑波大学大学院教授宗像恒次氏。心の病を抱える人に対する「SAT法」という療法を確立した人物。宗像先生の著書を読んでぐっときた。
宗像先生は、「心の病の治療に携わる医療者は『薬物療法』」に頼るのではなく、心や脳の働きを変え、行動変容を促す治療があることに気づくべきだ」と訴える。
そして、
人は、
人から愛されたい
自分を愛したい
人を愛したい
という3つの愛の充足を求めて生きる。そしてこの3つの愛の充足が人の命を守る免疫力を高めたり遺伝子の防衛力を作り出すということがわかってきた。すなはち、愛の欲求を充足することは命を守ることにつながると説く。
ぐっときたのが、「はじめに」に書かれている最後の3行
人は、人に愛されるために生まれる
人は、自らを愛するために成長する
人は、人を愛するために生きる
「感情と行動の大法則 筑波大学大学院教授宗像次著 日総研出版より」
人を大事だと思う。愛する人のためになりたいという気持ちが「へこたれそうになる自分」にエネルギーを与えてくれる。また、「愛されている自分」のことも大事にしようと思う。そして、愛される自分に自信が持てる・・・。
うむうむ・・・・
納得。