女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

佐川萌え~っ

2011-07-01 | インポート

 出張に出かけた際、空港や駅で雑誌を買うことが多い。特に「コレ!」と決めているわけではないが、ここ最近その雑誌が「AERA」のことが多い。

 先日の山形出張の際もAERAだった。その中に「夕方6時は佐川萌えタイム」という記事を見つけた。佐川とはご存知佐川急便のドライバー、いわゆる「佐川マン」のこと。

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 記事によると、最近佐川マンが大人気(「萌え~っ」)なんだそう。なんでも

 

   どんな時も爽やかでキビキビしたイケメン

  ☆ 鍛え上げられた肉体美

  ☆ そして、何よりもいつも決まった時間に事務所にやってくる ⇒ 定時にやってきてひざまずいて話

     を聞いてくれる私の王子様 (冷静に考えたら、それが「仕事」なんだけどね・・・)

  

  が「萌えポイント」らしい。

  私にはピンとこない感覚。でも、企業の事務職としてルーティンワークをこなしている女子達にとっては数少ない

  「ときめき」だということはなんとなくわかる。

  まさに女性の根底にある「シンデレラコンプレックス」を満たしてくれる王子様そのもの。

  実際に佐川マンと見事ゴールインした女性や、仕事中トラックのミラーに電話番号を書いた紙を貼られたりお弁

  当の差し入れをされる佐川マンのインタビュー記事が掲載されていた。

 

  そういう目で見てみると、確かに「佐川マン」に爽やかなスポーツマンが多いような気がする。

  それにしてもいろんなものが「萌え」の対象になるんだなぁ~。ただ、未婚者の増加が社会問題として取り上げ 

  られる昨今、一日のうちわずか数分しか会わない人物より、社内で長~く一緒にいる社員の方が分かり合える

  んじゃないのかなあ?社内にいい人はいないんだろうか??

  それだけ、ディープな関係が好まれなくなったのか?それとも男性の草食化が進んだのか?それとも女性のお

  っさん化が進んだのか?

  

  考えさせられる・・・

 


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